同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

同志社関学 大野合宿最終日

2021年08月02日 | 合宿
こんにちは、今回ピストを務めた3回の浅野です。

2日目の今日は11時過ぎにウインチのエンジントラブルで待機となり早めの昼休憩を取りました。しかしウインチが復旧せずそのまま撤収となりました。今日の発数は21発で、3回森が7thソロに出ました。
また2日間の総発数は51発でした。滞空する機体もあり、発数はあまり伸びませんでした。

今合宿は同志社・関学共に久しぶりのWT訓練だったため、安全を第一に考え運航を行いました。
今回が初ピストでしたが大きな事故やミスなく訓練を終えられてひとまず安心しています。
しかし率直な感想を述べると、「悪くなかったが良くはなかったな」と感じています。

2日目のランウェイワークが1日目の反省を生かせておらず発航効率を向上させることができませんでした。
効率よりも安全を重視した訓練でしたが、あそこでピストから声を掛ければもう少し効率を上げられただろうなと反省しています。
また全体的にゆるい空気が漂っており、ただ楽しいだけの訓練になってしまったなと感じています。
もっとメリハリをつけた動きをしていかなければならないと思います。

部員が30名を超え、コロナの制限や合同合宿による人数過多などで全員が全合宿に参加できていないのが現状です。
年間の合宿日数が決められている中で同志社として技量を上げていくにはやはり効率を求めていくしかありません。
そのためには一人一人が効率を意識して無駄を省いていく必要があります。
次回の合宿からはピストの視点から得られた知見をランウェイ上で発揮していきたいです。

また部員には積極的に外参や講習会などに参加して、それぞれが成長して航空部を支えていって欲しいと思います!

追記
3回生の高橋です。

昨日、初めて大野での南向き発航と約1100mまでの上昇を体験しました。
そこまで上昇したのが初めてで、約400mまで降りてきた際、建物の大きさが全く異なり、普段の離脱高度がこれ程まで低いのか、と驚きでした。
条件が良くまだ長時間飛べそうでしたが、地上から「後10分で降りてきて」と虚しく無線が入り、ダイブブレーキ全開で降りてきました。

今日もサーマルがあり、滞空することができました。
最近大野での滞空運があるみたいです。
今回の滞空で長時間ソアリングすることができ、かなり操縦方法を身につけることができました。
忘れないようにシミュレーターやイメトレをし、次のソアリングのときは全て自分で操作したいです。
三田村教官、ありがとうございました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする