まとめ報告です
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/10
02:02 C8.8
6/ 9
21:23 C9.0
16:21 C2.2
13:09 C4.9
10:00 C3.7
08:39 C5.2
6/ 8
--- ---
6/ 7
16:03 C1.8
15:07 C3.0
07:00 C3.4
04:24 M1.4 ☆(2080)→06/08 11:24
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月03日 061
06月04日 070
06月05日 102 ※1日目(前日差+32個)
06月06日 132 ※2日目(前日差+30個)
06月07日 155 ※3日目
06月08日 144 ※4日目
06月09日 152 ※5日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/03 sum11 Max3
06/04 sum06 Max1
06/05 sum06 Max3
06/06 sum08 Max2
06/07 sum19 Max4
06/08 sum31 Max6
06/09 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。
※11時半現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
⇒山川は値やや高め
■潮の切り替わり■
06/10 中潮(12.3:十三夜)
06/11 中潮(13.3:小望月)
06/12 大潮(14.3:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
06/13 13時11分:○満月
06/15 12時29分:月の距離が最近(0.942、36万2065km、視直径33.0')
06/20 03時39分:下弦
06/27 17時08分:●新月
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[
静止軌道電子]
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[
プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[
ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[
DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は152個です。(100個超え5日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2080,2082,2085,2086です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2080の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2085の磁場タイプがβγδ型になりました。こちらも要警戒。
北半球東寄りに2086がカウントされました。
2083は西へ没しました。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2077:(↓)03→01個 [β→α]
2079:(→)06→06個 [β→β]
2080:(↑)26→26個 [βγδ→βγδ] ※南半球西寄り
2082:(→)14→09個 [β→β]
2084:(→)03→05個 [β→β]
2085:(↑)32→32個 [βγ→βγδ] ※南半球西寄り
2086:(新)03個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より更に上がってやや高めの状態になっています。
2085も磁場タイプがβγδ型になりました。2080とともに要警戒。
フレアは2085と2080が発生源の中心ですが、2085の方がフレア強め。
南半球東端にも活発な活動領域があり、こちらでもフレアが発生しているようです。(明日あたり回り込んでくるかも)
Xクラスの発生確率も上がっていますので、引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。
■CME到着予測■
ありません
■太陽風
580km/s前後と高速な状態でしたが徐々に速度は下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄りに推移していましたが、境界線挟んで南北に僅かに振れています。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVラインの激しい乱れは続いています。06/09 18時(UT)以降、GOES15のラインは上昇に転じています。
>=0.8MeVのラインは06/09 10時(UT)くらいまでガタガタした推移でしたが、それ以降、レベルが上昇しています。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや激しい反応は収まりましたが、ギザギザしたラインが06/09 12時(UT)くらいまで続きました。
現在は概ね穏やかな推移になってきています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/09 09時(UT)くらいまでギザギザしながら上昇し、12時(UT)にかけて一段レベルが上がりました。
現在も上昇傾向にありますが、目立った反応、乱れは今のところありません。
データは
SWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:
AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
●
アメリカの地震予想サイト
●Hi-net日本地震分布(過去24時間)