門前仲町散策の後は、「門前茶屋」（もんぜんぢゃや）で夜ご飯。
お江戸風の建物が雰囲気があって良いです
炉を取り囲むように炉端がカウンター席になっています。
焼方さんが胡坐でドンと構え、目の前で食材を備長木炭で焼いてくれます。
物によって遠火だったり近火だったり、職人技がお見事で、目を離せません
焼いている様子がよく見えて、今日の席はベストスポット
ちゃんと焼方さんの名前も書いてあります。
ふり塩は八重山のマースを使用しているとのこと。
レモンサワーを飲みました。
生絞りではないようですが甘くなかったので良かったです。
女性には最初にエプロンとポケットティッシュを持ってきてくれます。
ちゃんとヒモもついたエプロン。
ピシッとアイロンがかかっていて、うれしい心配りです。
おとんが、「俺にはないのか」とがっかりしていました。
男の人がこれをしたら、ちょっとキモイです
アサリの佃煮。
佃煮だからしょっぱいだろうと思ったら塩分控えめでぷりぷりで美味
ぎんなん 580円。
これはおいし～っ
塩がギンギラしてなくて上品でおいしいです
串にさして炭火で焼いたぎんなんの薄皮を、焼方さんが、金串の先で
あっという間にきれいに取り去ってくれてました
おかわりしたいぐらいにおいしかったです
富良野のアスパラ 550円。
下の方の部分は、少し筋っぽいのもありましたが、それでも美味
注文は焼方さんに直接ではなく、フロアーの人を通すシステム。
焼方さんは、ひたすら焼くことに集中です
焼きあがると、焼方さんが、超長いしゃもじみたいのにお皿を乗せて渡してくれます。
よく落とさないなぁ
これも職人技。
すーっと目の前にお料理を差し出されるとわくわくします
つくねの地獄棒2本 割り卵つき 580円。
軟骨がコリコリ入っていて食感もよくおいしかったです
たれは甘辛味強いですが、自分でつける量は調整できるのでＧＯＯＤ
ナスの田楽 650円。
ナスにちゃ～んと火がとおっていて、とろけるように柔らかかったです。
おとんはひれ酒を飲みました。
値段不明。６００円台。
おいしかったそうです
うな（鰻）串焼き 650円。
炭火で焼いたうなぎは香ばしくておいしい～。
ものによって時々大当たり。かなーり辛いのがありましたが、快感です
ししとうはあまり炭火焼きのありがたみを感じなかったかな。
秋刀魚の塩焼き 680円。
秋刀魚はやっぱり炭火焼が一番です
焼いているときかなり油が落ちていたのに、しっとり油ののったおいしい秋刀魚でした。
これは焼くのにかなり時間がかかっていました。
こんなにおいしいサンマを食べてしまうと、家で焼いて食べる気がしなくなります。
待ってました！深川あさり蒸籠飯（せいろめし） 980円。
深川のアサリ飯は何度も食べたことがあって、大したものではないと思っていましたが、
この蒸籠飯で、意識が変わりました
アサリがぷりぷりで、ご飯にも旨み成分がしみわたっていて青海苔風味で
とてもおいしかったです
雑誌やホットペッパーにも載っているお店なのでどうかな？と思っていましたが、
期待以上のおいしいさでした
アルコール2杯ずつ飲んで、おなか一杯食べて二人で9000円。
穴子の蒸籠飯、熊本の馬肉の炙り焼き、江戸前ハマグリの深浜焼き、
各種天ぷらなど、もっと食べたかったのに満腹で、今日は断念
門仲観光初心者には、江戸料理のメニューが豊富なのでおすすめです。
炉端焼きがとってもおいしかったので、ぜひまた行きたいです
席数の多い広いお店ですが、炉を囲んで座るので落ち着きます。
1階が炉端の席で、2階が江戸ムードな原木を使ったお座敷のようですが、
炉端の席がおすすめです
本格炉端割烹「門前茶屋」（もんぜんぢゃや）
東京都江東区富岡１－５－１
03-3641-0660
地下鉄大江戸線門前仲町駅2番出口
定休 年末
月～木土日 17:00～23:00（L.O.22:30）
金 17:00～23:30（L.O.23:00）
ランチ 11:30～14:00（L.O.13:30）
