2019年タイ・ミャンマー

２０１９年、新春の東南アジアは自転車を持たずにタイ経由でミャンマーのピンウールインを目指すことにしました。ヤンゴンのミャンマー人の自宅に泊めて頂き、日本語教育の講師も体験させて頂きます。
利用航空機はＬＣＣのピーチ航空の沖縄経由便です。チケットは昨年の９月に予約しました。運賃は福岡ーバンコク（スワンナプーム）往復が３１，９１０円でした。チケット手配後のプロモーションで半額くらいで行ける便もありましたが、地域の仕事をしており、出発と帰国は動かせないので高くても仕方ありません。
出発は２０１９年１月１８日、帰国は２０１９年２月１２日。２６日間の旅です。
何に当たったのかヤンゴンで下痢をしてしまいましたが、他にはトラブルも無く、多くの知り合いに助けられて多くの経験をさせて頂きました。
尚、今回は３月下旬に予定している孫娘の卒業記念旅行の下見を兼ねていました。全体のスケジュールは旅友の山脇さんに多くを決めて頂きました。

ミャンマーではチャイテーヨーへ行き、世界で２番目に高いゴッティ鉄橋を列車で渡りました。




ヤンゴンでは２人のミャンマー人の知り合いの自宅に泊めて頂きました。




タイ観光ではパワースポットを３箇所を車で案内して頂きました。
ワット・パクナム


ワット・サマーン・ラタナーラーム


カオシーチャン


次の日にも車でメークロン市場とアンパワーの水上マーケットへ行くことができました。

第１日 福岡からバンコク

２０１９年１月１８日（金）

福岡空港10:25ーﾋﾟｰﾁMM283－12:20沖縄21:45ーﾋﾟｰﾁMM989－バンコク（1月19日）0:35 　２１，５３１歩

宿：空港内ベンチで仮眠

ＬＣＣのピーチ航空を利用してバンコクへ行くのは今回が３回目です。自宅から福岡までＪＲと地下鉄を利用しました。
ピーチの出発はバスラウンジでなく、搭乗橋を使う様に改善されていました。


沖縄でのトランジットの時間にゆいレールに乗って那覇の国際通りを歩くことは前回実施済みだったので、今回は牧志の上原ミートで「かけつけステーキ」を食べ、３９０円のソーキそばを食べるだけで観光はしませんでした。






食後、モノレールの県庁前から空港の一つ前の駅「赤嶺」まで約５Ｋｍを歩いて戻りました。赤嶺に航空自衛隊の那覇基地があり、戦闘機が置いてあったので見に行こうか？と思いましたが許可が無いと入れないだろうから諦めました。


途中の奥武山公園はジョギングコースやプールがあり広くて気持ちがいい公園でした。


１９日の未明にスワンナプーム空港に到着してタイに入国し、２階のロビーのベンチで朝まで仮眠しました。

第２日 ラチャプラロップのホステル

２０１９年１月１９日（土）晴れ　　　　２９，９４０歩

スワンナプーム空港ーARL－Ratchaprarop(Hostel)ーChit Lomー７７番バスーSi Lom-７７番バスーChit Lom-宿

宿：マスコットホステル　１１９バーツ／ドミトリー（朝食付き）

バンコク到着時の宿はエアポートレールリンクのラチャプラロップ駅の近くにあるマスコットホステルです。朝６時に始発のエアポートリンクに乗ってラチャプラロップで下車し、南へ１ブロック歩いてセブンイレブンの角を東に向かってマスコットホステルを見つけました。


チェックインは午後なので荷物を預けてスーパーリッチへ両替に行きました。本日のレートは1万円が２９００バーツでした。両替のレートが一番いいスーパーリッチまで歩いて行ける便利な位置にある宿です。wifiを利用する為にチットロムのアマリンプラザにあるJCBラウンジへ行きましたが、JCBのクレジットカードを持参するのを忘れていました。ラウンジの女性にカードを忘れた旨を告げるとフルネームを言うだけで入れてくれました。


１１時にピンクのカオマンガイの店で知り合いと会って一緒にカオマンガイを食べました。千葉のSさんと八王子のYさんは毎年バンコクに長期滞在されています。


Sさんはシーロムのマンション、Yさんはカオサンのバックパッカーズに住まれています。バスでシーロムへ移動し、携帯用のSIMをTrueのお店で買いました。音声通話用のSIMは９９バーツです。


再度９バーツの路線バスでチットロムに戻り、伊勢丹でバス路線図(120バーツ）を買いました。バスを上手く乗りこなすとバンコク市内を安く移動することが出来ます。


午後４時にマスコットホステルに戻りチェックインしました。１４ベッドルームの宿泊料金は朝食付きで１１９バーツ（４１０円）／日です。
しかも毎週土曜日は夕食も付いています。




４階の部屋の一番奥の２段ベッドの上でした。エアコンの吹き出し口だったので寒くてダウンを着て寝ました。


フリーディナーは午後７時半からなので夕方の宿の周辺を散策してみました。ＮＥＯＮナイトマーケットは常設です。


ドリアンが好きなので１００バーツの小さいものを見つけてつい買ってしまいました。


７時過ぎに食事スペースになっている宿の玄関ホールに戻りました。


スーパーで買って帰ったビールと無料のご飯・鶏肉・野菜とコーラが今日の夕食です。


食後もテーブルに集まって泊り客と歓談しました。ベラルーシからのスマートなお姉さんは身長２メートルのハリーポッター似の男性とカップル。もう一人の女性はフィリピン人。


よく話すRishiさんはカトマンズとポカラの間の町から来たネパール人、中国の吉林で地理の先生をしている高さんは北朝鮮が見える場所が近い所から来たそうだ。夫々の国の観光地やスマホの話などが話題となりました。


安くて、楽しい宿ですが、ちょっと変わった人も泊まっていました。フィリピン人のオカマさん！男のはずだけど胸が膨らんだ人が下のベッドでした。

第３日 バンコク（海老釣り）

２０１９年１月２０日（日）晴れ　　　　２７，９８８歩

Ratchaprarop(Hostel)ーChit LomーKrung Thon BuriーChit Lom-宿

宿：マスコットホステル連泊

朝食は食パン、コーヒー（インスタント）、メロンでした。カナダ人、日本語を話せるフランス人、泉佐野からのオカマっぽい男などテーブルに集まった人達と情報交換。日本では中国製のスマホとしてHUAWEIが有名ですが、海外ではXiaomi（小米）が人気だそうです。日本では分からない世界の常識がタイのホステルで知ることが出来るのは興味深いことです。宿のある地区はインド人街だそうです。宿には物干し場が有りませんが、朝食後洗濯をしてカーテンの後ろにこっそり掛けておきました。お昼には地元で人気のレストランでカムレーを食べました。５０バーツでした。


夕方５時に海老釣りの釣り堀で集合することになっていたので、午後３時にチットロムのビックＣ前から７６番のバスでクロントンブリに向かいました。少し早くBTSのクロントンブリ駅に着いたので、マックスバリューを覗いてみました。





日本と同じスーパーがあると何だか嬉しくなります。お店を出ると、自転車の荷台にアイスクリームを乗せたアイス屋さんが居たので買ってみました。けっこう美味しくて１０バーツでした。


約束の時間より３０分早く釣り堀へ行くと、既にクロントーイにある民宿日出から仙台のＤさんと福岡のＭさんが到着していたので、旅友の山脇氏と４人で海老釣りを始めました。釣り竿と餌を借りて１時間で１００バーツです。


地元の人が自分の釣り竿を持ち込んでどんどん釣っているのに、なかなか釣れません。Ｍさんは浮きが大きく沈み大きな海老が食いついたとうでしたが２回とも逃げられてしまいました。自分の浮きは殆ど動かなかったけれど、竿を上げてみると鬼手長海老がかかっていました。


一緒に釣りに出かけた３人は１尾も釣れませんでしたが、運よく私は２尾の海老を釣り上げることができました。


現地でＢＢＱにすると高いので、釣った海老を宿まで持ち帰って電子レンジでチンして食べると旨かったです（帰る途中で買った夕飯の魚とご飯と一緒に頂きました）。


夕食後もＮＥＯＮのナイトマーケットに出かけてみました。ここには生きた鬼手長海老を食べ放題７９９バーツで食べることができます。釣りは効率が悪いので新鮮な海老を腹一杯食べたいならここのマーケットが良さそうです。ステンレスの長い水槽に海老がうじゃうじゃ居て、それを掬いあげてコンロに乗せて焼いて食べている人達が満足そうな顔をしていました。

第４日 バンコク（ムーガタ）

２０１９年１月２１日（月）晴れ　　　　１５，６４５歩

Ratchaprarop(Hostel)ー１３番バスーKhlong ToeiバスターミナルーChit Lom-宿

宿：マスコットホステル連泊

バンコク最終日です。明日からミャンマーへ行くのでスイカのデザートが付いた朝食を食べた後は洗濯や、スマホ・ＧＰＳの充電をして次の旅に備えました。インドネシアからの女性も宿に泊まっていました。


お昼は昨日と同じレストランでカウナッペ（５０バーツ）を食べました。地元の人達も食べていました。




八王子のＹさんが「我々が泊まっているホステルを参考に見たい」と午後３時頃に来られました。マスコットホステルを案内後、彼と一緒に１３番のバスに乗ってクロントーイのバスターミナルへ行きました。この路線バスの料金は６．５バーツです。

今日はバンコクに長期滞在されている人達から「ムーガタを食べよう」と誘って頂いていました。タイ語の「ムー」は豚。ガタは鍋の意味です。
ジンギスカンに使う様な鍋に豚肉を乗せ、周囲に野菜を置いて焼きます。肉が終わるとご飯と卵を鍋の周囲に置いてオジヤを作って食べました。
７名でビールを１６本飲み、一人当たり３１０バーツ（約１，０７０円）でした。




民宿日出から２００メートルほど南東にムーガタの店があり、日出に長期滞在されている仙台のＤさん、福岡のＭさん、昔は日出に滞在されていましたが現在はルンピニの宿に住まれている河内長野のＵさん、別の場所にお住まいのＴさん、カオサンから参加された八王子のＹさん、旅友の山脇氏と私。
大勢で食べて飲んで楽しいひと時でした。