ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

Myanmar travel ミャンマー旅行(まとめ)

2018-03-16 16:09:52 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
I traveled in Myanmar from January to February in 2018.
My blog was about bicycle travel up to now, but this article is a record of a trip without my bicycle.I visited Yangon, Inle, Mandalay and Bagan , this time.
In Yangon I was surprised that the bus was very beautiful and it was an air conditioner car. Three years ago, there was a bus in Sule Pagoda 's bus stop with windows and doors open. However, this time the air conditioner bus "YBS" was stopped in the same place. I realized that Myanmar is modernizing in just three years, including that the Yangon airport has become remarkably new. I rented a bicycle at Inle, Mandalay and Bagan and took a sightseeing. The total mileage was 213 Km. On Inle, I enjoyed a boat trip with Dominique from Switzerland. I was able to meet a kind person who is full of hospitality in all the cities. Myanmar in this season is a wonderful country to visit because climate is good and prices are cheap. I will send my gratitude to all the people I met during my journey.

概要)2018年早春、3年前のミャンマー試走に続き3箇所の観光地をレンタサイクルで走ってきました。
2015年にヤンゴン→バゴー間をDAHONで走りましたが、20Km以上走ったのは1日だけ、ミャンマー滞在は合計で5日間の短い旅でした。
今回はミャンマーの滞在期間が15日、主要な観光地であるインレー湖、マンダレー、バガンへ行きました。随分開かれた国になりましたが、ミャンマーでは外国人が旅行出来る地域が限定されており、自由に自転車で回れる訳ではありません。そこで今回は自分の自転車を持参せずに現地で自転車を借りて観光地だけを走りました。「自転車旅行」と言うより個人旅行で、貸し自転車で観光した旅です。


僅か3年ですが、ヤンゴン空港は見違える程広く近代的になっていました。国際線の飛行場なのにこんなトイレなのか?と3年前に撮った写真です。これが今回は普通の洋式便器の快適なトイレになっていました。ラウンジも3年前にはありませんでしたが、今はあります。


3年前はヤンゴンの中心部スーレーパゴダ前のバス停にエアコンが無くて窓を開けるだけでなくてドアも開けたままのバスが居ました。凄いなあ!と思って撮った写真です。




2018年の1月にはエアコンが効いた大型の快適なバスが同じ場所で見られました。




外国人が泊まれる宿はまだ制限されています。また個人宅に許可なく泊めて貰うと国外退去になるのが現状です。でも、近々入国ビザが要らなくなるだろうと言う噂もあり、今後ミャンマーは観光地としてポピュラーになって行き、チャリダーにとっても走れる国になる日が来るでしょう。

自転車で走るにはどうなのか?それを探る為にインレーからマンダレーまでの幹線道路を昼間バスで移動しましたが、旅行者が立ち寄れる食堂やお店は殆どありません。外人を乗せたバスが停まって食事するレストランはゼロではありませんが、自転車で2~3時間走って到達できる距離ではなくて、1日走ってやっと着ける距離。途中に外国人が泊まれる宿があるようには見えませんでした。世界を駆け巡る冒険チャリダーはミャンマー内に違法で存在することはあっても、気軽に自転車旅行できる場所ではないと感じました。

治安という意味では良い国です。観光地インレー・マンダレー・バガンの外人専用の宿では英語が通じます。wifi環境も悪くありません。
大型の放し飼いの犬は居ますが全く狂暴ではありません。

カンボジアはポルポト時代に多くの大人が殺されて若い国だから子供が多く、人懐っこくて「ハロー」と陽気に声をかけてくれる子供と会いますが、ミャンマーは恥ずかしがりなのか見知らぬ人に声を掛ける子供とは会いませんでした。と言うより子供は比率としてそんなに多くない。

宿は朝食付きが一般的です。観光地ではレストランが十分あり、安くて旨い。炒飯なら少し高級なレストランでも2500チャット(約210円)で食べれます。

航空運賃を含めた総経費は13万円弱でした。2013年以来、毎年1~2月はタイを起点に東南アジア旅行をしていますが、ミャンマーは一番安い旅行費で抑えることが出来そうです。


各種データ
〇期間:24日間(2018/1/18~2/10)
〇主な訪問地:
ー沖縄:2日(那覇)・・・・トランジット利用の観光
ータイ:7日(バンコク)
ーミャンマー:15日(ヤンゴン、インレー、マンダレー、バガン)

〇自転車データ
ー総走行距離:213Km
ー稼働日(%):33%(ミャンマーのみ)
ー平均走行距離:42.6Km/日

〇天候
ー晴れ:24日(ミャンマー滞在中タイでは大雨が降っていると友人がメールしてきましたが、旅行中全く雨に降られることはありませんでした)

〇宿泊データ
ーホ テ ル : 3泊
ーゲストハウス:16泊
ー機内・車内泊: 3泊
ー空港ベンチ泊; 1泊
・・・・今回の旅は滞在型。同じ宿に最低でも2日間は滞在しました。

〇経費データ
ー交通費計:60,170円(航空45,083【受託荷物21ドル含む】、船4410円、夜行バス6,754円、タイ国内MRT等2005円、その他)
ー宿泊費計:21,309円(ミャンマーではbooking.comにて事前予約して若干高い料金になりましたが、現地で捜すと1日9ドルで朝食付きのゲストハウスが利用できます。連泊する場合、1泊目だけ予約しておいて現地で残りの日の宿泊を手配すればもっと安くあげることが出来ます)

ー日常経費計:47,118円

・・食事込みの日常経費=47,118÷24日=1963円/日
 ☆観光地の入域料(インレー10ドル、バガン2,118円)、ボートツアー850円、ポッパ山ツアー850円、首里城820円等、有料の観光の積み重ねとお土産、好きな果物ドリアン、アボカドの購入、伊勢海老BBQなどのちょっとした贅沢が積もって経費を押し上げた様です。

〇輪行→現地調達
ー輪行:自転車を輪行するにはLCCの場合追加料金が必要となります。また、空港での自転車受取りに時間を要し空港からの列車移動時に階段を担ぐ必要があり、かなりのストレスになります。今回は輪行しなかったので航空運賃を安く抑える事ができ、宿までの移動も15Kg程の自転車が無いので楽でした。
ーレンタサイクル:現地で調達できるのはMTBもありますが「ママチャリ」が殆どです。
         複数台の中からブレーキや変速機の異常が無いものを選びますが、日本ではシートポストが短くてシートを必要な高さまで上げられない自転車を経験していますが、この部分だけ海外では交換してあるのか背の高いヨーロッパ人でも脚の長さに合わせることが出来る自転車が多かったです。シート位置を高くする事により漕ぎやすくなります。急な坂が無くて平坦な観光地ではママチャリでも1日50Kmは軽く走れました。

〇通信・記録機器
ー携帯電話:タイ国内のみsimを購入して電話連絡出来る状態にしました。僅か49バーツで待ち合わせ場所での連絡などが出来て便利です。
      ミャンマーではsimを購入しませんでしたが一人旅で通話相手が居ないから不便とは思いませんでした。
ースマホ:宿や空港のラウンジにてwifiを使ってネット接続しSNSの投稿などに利用。コースは事前に決めた通りに行動したので旅先でのネット検索の必要性がなくて特に不便さを感じませんでした。デジカメ以上に写真を多く撮りました。

ーGPS:今ではスマホのアプリの方がナビをするのは便利な時代ですが、ガーミンのGPSは充電式の単3電池で丸一日使えるので目的地を予め設定しておくとナビするには電池寿命を気にすることなく使えます。
     記録としてトラックを残すテクニックをまだ学習していないので、どう残すのかスマホを含めて今後の検討課題です。
ーデジカメ:自転車走行中の写真を撮るには手首にストラップを通しておけば落としてしまう危険性がなくてスマホより扱い易いですが、撮った写真を現地で小サイズに加工したりスマホに取り込むのが面倒なので、使う頻度が減ってしまいました。
ー水彩絵の具:一人旅では夜の時間にスケッチが可能ですが、2人旅では夜の自由時間が少なくなって描けない日が多い。趣味として今後も水彩用具は携行したい。

〇健康
☆健康障害:ミャンマーにて少し下痢気味になりました。原因は食べ過ぎ!カレーなどはご飯も野菜もお代わりが出来るので「食いだめしよう」と常に食べ過ぎていたから腹がまいったのでしょう。食べる量を少なくしたら治りました。
☆虫刺され:蚊避けのスプレーを購入しましたが使うことを忘れるくらい蚊の出没が少なかった。タイやカンボジアに比べると1~2月はミャンマーでは蚊が少ないのかも知れません。
☆体重:出発時と帰国時の体重は殆ど差がありません。激しい運動をした訳でもないし、大飯ぐらいは途中で修正したから通常の体重がキープできました。

〇携行品特記
ー衣類:高速で走り続ける自転車旅行では汗だくになりますが、連泊でママチャリ移動ではそれ程汗を流すことも無く衣類は少なくて済みます。
    今回は土産にシャツを2枚と象のプリントのパンツ1枚を買い、旅の途中で知り合った人から半ズボンをプレゼントされたので着ない衣類が多くありました。
ーリュック:折り畳み自転車の荷台に取り付けるには26リットルのサイズが丁度いいのですが、自転車無しでLCCに乗るには制限いっぱいの40リットルのリュックの方が良さそうです。
ーバッグジャケット:LCCに乗る時、制限重量以上の荷物をジャケットのポケットに収納し、飛行機を降りた時はバッグとして使えるジャケットをバッグジャケットと呼んでいるようですが、英国製の1万円クラスのバッグジャケットでは靴やパソコンまで収納することが出来ます。今回はそれに代わってポケットが多いカメラマンベストを使ってみましたが、効果は確かにあります。追加荷物料金を支払わないで安く旅行する為のアイテムとして検討する価値があると思います。
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第1日 出国(沖縄国際通り)

2018-03-05 12:19:36 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月18日(木)

自宅ー福岡空港ーピーチMM283-沖縄(市内観光)ーピーチMM989ーバンコク

25,356歩 宿:バンコクスワンナプーム飛行場野宿

バンコクへ向けて出発の日です。リムジンバスもありますが、自宅から歩いて一番近いのはJRの浦田駅なので列車で行くことにしました。6時29分発の博多行きに乗り、博多から地下鉄に乗り換えて空港には7時40分に着きました。10年前までは仕事で福岡空港をよく使っていましたが、その後は年1,2回しか利用せず、2020年に向けて大幅な工事中です。しかもピーチ航空に乗るのは初めてです。ピーチのチェックインカウンターを見付けてチェックイン時間を調べると2時間前でなくて90分前でした。(少し早く着き過ぎたようです)大韓航空やタイガーエアーの様な経由地が海外の仁川や台湾なら国際線なので早くチェックしてラウンジで無料の食事が出来ますが、国内線だから利用できるラウンジもありません。持ってきたパン1個が朝食です。


ピーチのバンコク行きは沖縄経由です。沖縄までの飛行は国内なので検査は緩くて少量の液体がリュックの中にあっても何の指摘もありませんでした。
自動チェックイン機でチェックインして荷物検査を通りバスターミナルへ行き、搭乗機まではバス移動。ピーチエアーってANAの系列会社だから係員はANAの服を着た人も居ました。


11時57分、21℃の那覇空港に到着しました。LCC専用のターミナルでまるで倉庫の様な建物です。リムジンバスで国内線ターミナルへ移動しました。次のバンコク行きの飛行機は9時45分発でチェックインは2時間前だからトランジットの時間は7時間余り。十分時間があるのでモノレールに乗って国際通りを観光する予定です。ゆいレールで県庁前に出ました。沖縄の地元の食堂へ行きたかったので、事前に調べておいた高良食堂までGPSを頼りに約900m歩きました。途中に孔子廟。「長崎にも孔子廟があったから中国から繋がっているんだなあ」と思いました。


高良食堂は観光客が多い国際通りからかなり離れているので、中に入ってみると観光客らしき人は居らず全て地元民の様でした。




Bランチは650円。豚カツとチキンのライスとソーキ蕎麦。ボリュームたっぷりでした。


県庁前まで戻り、国際通りを歩いて観光案内があるてんぷす那覇まで行って地図を入手しました。夕方までに行ける名所を尋ねるとシーサー等の焼き物のお店が並んでいる「壺屋やちむん通り」が良いでしょうと勧められました。


壺屋やちむん通りには散策している観光客がチラホラ居ました。






牧志公設市場の近くにあるステーキの店「上原ミート」を捜しました。レストランを想像していましたが、肉屋さんでその店の前に屋台があって肉を焼けるようになっており、店内のカウンターと店の前のテーブルで焼いたステーキが食べれる様になっていました。ガイドブックに勧められていた「かけつけステーキ」を注文しました。




店の中に居た女性が出てきて肉を焼き始めました。思った以上に時間をかけて焼いたステーキはジューシーで柔らかくて味付けも良く素晴らしく旨かったです。




県庁前駅まで国際通りを歩いて帰り、モノレールで空港に戻りました。プライオリティーカードで入れるラウンジはありませんでしたが楽天ゴールドカードで入れるラウンジを見付けて入ってみましたが、狭くて混んでいたし、アルコールは有料でスナックも無し。でもコーヒーとジュースだけは無料で飲めました。


国際線も国内線と同じ倉庫の様なLCCターミナルからの出発です。待合室のベンチも安っぽい。




19:45自動チェックイン機を使って自分でパスポートもガラス窓にかざしてチェックインしました。21時25分、バンコク行きのピーチMM989に搭乗しました。海外旅行の前に沖縄観光をして沖縄料理を食べることが出来たのはラッキーです。

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第2日 バンコク(ジムトンプソン)

2018-03-04 20:56:40 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月19日(金)晴れ 32.5℃

Suvarnabhumi Airport-Ramkhamhaeng-民宿日出-Si LomーChit Lom-National Stadium-Phra Ram9-Queen Sirikit Convention Centerー民宿日出

36,414歩 宿:「民宿日出」(220バーツ/ドミトリー)HPにて予約

am1時にバンコクの空港のイミグレを通過して2階のベンチで仮眠しました。エアポートリンクの始発が朝6時なので4時半には1階にローカルなフードコートがあるので朝食を食べに行きました。空港には3階にレストラン、2階にコンビニがありますが価格が高いです。




地元の価格に近いフードコートは1階と書いた案内があります。


一階の一番西端にフードコートがあります。入口は小さいですが中は広いです。




メニューは英語も書かれていますが、店のスタッフは英語を話せない人が殆どです。クーポンを100バーツで買ってポークライス55バーツとヌードル45バーツを注文しました。100バーツは高いけど、現地価格で考えると高いけど、日本円では350円。3階のバーガーキングのハンバーガーが190バーツ、コーヒーが150バーツと比べると1階のフードコートは安いです。




5時55分にはエアポートリンク(ARL)のゲートが開いたので30バーツのチケットを買って6時の始発に乗りました。食事やチケットを買う為のタイバーツは前回のタイ旅行で残した約6,000バーツを持参していたので空港で両替する必要はありませんでした。今までのタイ旅行では自転車を持っていたのでマッカサンで降りてそこから自転車で宿まで走っていましたが、今回は自転車はありませんが、路線バスを利用すれば宿の近くまで行けるのでラムカムヘンまで行く事にしました。ラムカムヘンのバス停から22,109,115番のバスに乗ればいいと山脇君が調べて事前にメールで教えてくれていました。6時25分にラムカムヘンでエアポートリンクを降りましたがバス停が見つかりません。20分ほど捜して見つけられなかったのでGPSを頼りに歩いて行こうと南方向へ歩いていたらバス停があり、運よく115番のバスが来たので乗り込みました。車掌にラーマ4世のテスコロータスへ行きたいとタイ語で言ってみましたが通じなかったようです。料金を9バーツ支払ってGPSをチェックしていると宿に近づいているのでホッとしました。バスに28分乗って宿の近くでバスを降りました。歩かなくて良かった(すごく遠かった)。

民宿日出は早朝でもインターホンで宿の人を呼び出すことが出来ます。毎年見慣れたスタッフの女性が来てチェックイン出来ました。部屋に入ると山脇君が迎えてくれました。

先ずスーパーでミネラルウォーターを買い、携帯用のSIMカードを買いました。タイではサムソンの携帯を持っているので99バーツでSIMを買えば電話が出来ます。SIMカードが50バーツ、チャージが49バーツで1ヶ月の滞在ならタイ国内の電話連絡が出来るので便利です。


お昼に山脇君と一緒に46番のバス(9バーツ)に乗ってシーロムまで行き、Yさんのマンションへ行きました。円からタイバーツへの両替は昨年までスーパーの中の銀行でしていましたが「スーパーリッチ」が一番レートがいいと以前から知っており、一度も行ったことが無かったのでYさんに案内してもらう事にしたのです。シーロム通りで77番のバス(10バーツ)でChit Lomへ行きました。12時半、スーパーリッチで35,000円をバーツに両替しました。10,060バーツになりました。スーパーリッチで順番待ちの列に居た女性が台湾の人だったので「ファンタオしたよ」と話すと「本当か?」と聞くのでスマホの高雄と清水断崖の写真を見せました。すると凄く喜んでくれて順番待ちの間ずっと話していました。ファンタオは漢字で書くと環島。中国語で島を一周という意味です。台湾はジャイアントの工場があり、自転車が流行っていますが、自転車で台湾を一周することは多くの台湾人の夢・誇りで話題にする事が多いのです。


スーパーリッチから運河を越えた所にピンクのカオマンガイの店があるので食べに行きました。


ところが、ピンクの店は行列が出来ていて食べれそうになかったので緑の店(Kuang Heng Pratunam Chicken Rice)へ入りました。従業員の服とお皿の色により「ピンクの店」「緑の店」と呼んでいる事が日本語で書かれた店のチラシで解りました。






昼食後、Amarin Plazaの5階にJCBのラウンジがあり、カードを持っていれば無料のコーヒーが飲めるので3人で行ってみました。日本語の本等を閲覧することが出来ました。「午後は行きたい所があるか?」とYさんに聞かれたのでジムトンプソンの家に行ったことが無いので訪れたいと希望を出し、山脇君は興味が無いと言うので食後のコーヒーを飲んだ後は別行動することにしました。

BTSに乗る前に3人でエラワンビル内の仏像や土産物屋を見て回り、山脇君とはビルを出て別れました。


Yさんはその後セントラルデパートのチットロム本店を案内してくれました。カミさんを連れてくるならこんな所が喜ぶのではないか?との提案でした。
屋台の安物ばかり見ていましたが、こんなデパートは初めてでした。


BTSのナショナルスタジアムまで移動してジムトンプソンの家へ行きました。


入場料は150バーツ必要ですが、日本語を話せる女性の案内ツアーが16:40から有ると聞いて時間までショップで時間潰しをしてツアーに参加しました。タイシルクで有名なジムトンプソンの経歴、チーク材を使った当時の家、コレクションなど約40分の説明を受けながらのツアーには8名の日本人が参加しました。日本へ行った事がある説明員の女性にYさんがタイ語で話すので親しく特別丁寧な説明を聞くことが出来ました。


夕飯は昔Yさんが住んでいたラマ9世駅の近くの地元飯を食べようと勧められてBTSでアソークまで移動しました。
食事の前にターミナル21を案内して頂きました。2011年にオープンした空港をコンセプトにしたショッピングセンターです。ここの5階のフードコートは安くて旨いよと一軒一軒のレストランを教えてもらいました。ムエタイの絵のTシャツ(200バーツ)を買いました。


MRTに乗る時、「シニア割引があるし、毎度小銭を持って発券機に並ぶ必要が無いからカードを買うと便利だよ」と教えられたのでチケット(スマートカード)を180バーツで購入しました。80バーツはカード代で100バーツを運賃として使えます。60歳以上はelderのカードで運賃が5割引です。チャージは100バーツ単位で窓口で可能です。


ラーマ9世へ行くMRTは週末の退勤時で非常に混んでおり、ぎゅうぎゅう詰めが嫌いなタイ人が遠慮しながら到着した満員電車に乗るので長い行列に並んで5回待ちでやっと乗れました。タイの人達は従来バスを利用していたけれど、所得が増えてきてエアコンが効いて時間が正確なMRTに移行して混雑する様になったそうです。

ラーマ9世駅近くの庶民的なレストランで食べた食事は1人250バーツでした。Yさんはタイの高級店、庶民的な店、猥雑な街角、乗り物など色んなことを教えてくださいます。

食後MRTでシリキットまで戻り、歩いて宿に帰ると2階に角井さんという若者が居てこれからアフリカを目指すという刺激的な話をするので、旅の計画などを聞いていたら夜中の2時になってしまいました。

今日は空港で仮眠しかしていないので、疲れるかな?と思っていましたが、ラムカムヘンという初めての駅から初めてのバス移動をして、宿に着いたらSIMの手配、初めてのスーパーリッチでの両替え、6回目のタイ訪問だけど初めての場所を巡って興奮したのか疲れを全く感じませんでした。もう若くないから睡眠不足は耐えられないのでは?と心配しましたが、24時間フルに行動することが出来ました。


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第3日 バンコク(ファッションビル)

2018-03-03 22:57:50 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月20日(土)晴れ 32.5℃

民宿日出-Si LomーファッションビルーSi LomーKhlong Toeiー民宿日出

29,056歩 宿:「民宿日出」連泊

今日は特に観光する訳でなくのんびり宿の近くのレストランで食事して宿で洗濯、午後はシーロム近くのマンションのYさんを訪ねてファッションビルを案内してもらう平凡な一日。寒い日本を抜け出して暖かいバンコクの暮らしです。ロングステイって毎日観光する訳でなくてこんな日が多いんだろうなあと思う。
宿の近くの弁当屋さんは今までに2回買ったことがあるけど、テーブルがあって少人数ですがお店の中で食べることが出来ます。おかず2種をお皿のご飯の上に乗っけて40バーツ。この店ではおかずを残してご飯を食べてしまうとご飯のお代わりが出来るし、野菜とバナナが食べ放題でした。宿に持ち帰って食べるよりお得です。朝と昼を兼ねた食事は11時に食べました。


午後2時に宿の近くのバス停から46番バス(9バーツ)に乗ってシーロムまで行き、私と山脇君の共通の知り合いYさんのマンションへ行きました。青柳さんも同じマンションにお住まいです。

Yさんがシーロム通りを走る77番バスで西へ約1.4Kmのファッションビルへ案内してくれました。(帰国後googleマップで捜してみると
Jewelry Trade Center Thailandと書いてあります。ファッションビルは通称で本当は宝石商センターなのかも知れません)
海外ブランドのアウトレットで高級品が安く買えそうです。Yさんはお土産にヨーロッパのブランドのシャツを買いました。私はテニスで切れそうなポロシャツを297バーツ(約1,000円)で買いました。日本の1/3くらいかな?

夕飯はシーロムに戻りYさんのマンションの隣りのレストランに青柳さんも呼んで4人で、ビール7本、ニンニクの芽炒め、空心菜、ガパオライス、スープ等をタイ語が堪能なYさんが注文してくれたので食べれました。4人で割り勘にして240バーツ。

シーロムからバスでクロントーイまで戻り、クロントーイ市場でドリアン(100バーツ)を買って食べました。
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第4日 バンコク(シーク教のカレー)

2018-03-03 15:51:26 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月21日(日)晴れ 32.5℃

民宿日出-インド人街ーファランポーンー民宿日出ースクンビットー民宿日出

23,511歩 宿:「民宿日出」連泊

タイの長期滞在者には有名なシーク教のカレーを教えてくれると言うので朝8時半に宿の近くのスーパーの前でバスを待ちました。507番のバスは1時間に1本程度しか走っていないので「1時間は待つ覚悟が要る」と聞いたのに、バス停に着いたらすぐにバスが来ました。エアコンバスで料金は14バーツ、中華街ヤワラーを通ります。


「一人で来ても迷わない様にバスを降りる場所を覚えておいた方がいいよ」と山脇君が言うのでバス停の周辺を撮影しておきました。


後方


前方


バス停から少し戻った場所にシーク教の寺院がありましたが、歩道の先の小さい金色の屋根が見えるだけで見落としそうです。


寺院の中はひっそりしていました。


建屋の中に入ると、柵の下の人に脱いだ靴を預けます。


タンクトップは駄目だろうとTシャツを着ましたが、半ズボンは駄目と呼び止められ「これを穿け」と作務衣のズボンの様なものを渡されました。
2階が食堂と聞いていたので長ズボンを穿いている間に山脇君を見失ったので階段を2階まで上がるとまた呼び止められ今度は「頭を隠すターバンが無い」と言われて黄色いバンダナを渡されました。どうして被るのだろう・・とそれを見ていたら呼び止めた男性が頭に縛ってくれました。
広いホールの赤い絨毯に人が座ってカレーを食べていました。


ホールの右側に何種類かのカレーが並べてあり、自分でトレイに盛り付けます。私はご飯とナンと3種類のカレーを盛りました。




赤い絨毯に座って食べます。対面に座った山脇君は半ズボンのままです。膝が隠れていれば良いようです。




チャイを入れたポットを持った女性が巡回してコップにチャイを入れてくれます。これがまた旨いんです。


お代わりをしました。今度は緬とスイーツも食べてみました。


ファランポーン駅付近のタイの知り合いホンさんの家の前で今日の夕方の飛行機で台湾経由北海道へ帰国するYさんと待合わせして駅構内の食堂で情報交換しました。ファランポーンから507番のバスでクロントーイの先の民宿日出に戻りました。

夕方、スクンビットのターミナル21の5階のフードコートで食事しようとバスターミナルから136番のバスに乗りました。このバスは6.5バーツでした。


ターミナル21のフードコートは私は既にYさんと行ったことがありますが山脇君は初めてだったので私が案内しました。現金では買えないのでカードを買います。


夕食は60バーツ。100バーツで買ったカードを持っていても次に何時使う事になるのか解らないので残金はカードを返却して返してもらいました。




ターミナル21の地下に自転車部品を売るコーナーが出来ていました。最近バンコクでは自転車が流行っていると聞いていましたが、この売り場を見て本当なんだなあと思いました。アームカバーを土産に買いました。




MRTに乗る前にソイカーボウイという色町を歩いてみました。狭い通りに水着の様な服装の女性が客引きで立っていましたが、店に入るとボラれるので素通りしました。日本には無い夜の町です。

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