ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

2018年桜井花見⑨大阪経由18切符

2018-04-19 21:26:02 | 旅行記
2018年4月6~9日

桜井ー大阪ー新山口ー福岡

古墳ポタリングの後、6日に山田さんと電車で大阪に移動しました。好天が続いた今回の桜井花見の旅でしたが6日は生憎の雨が降りました。
大阪の宿は旅友の山脇邸。彼とは1,2月のミャンマー旅行でも何日か一緒に行動したり、最近の東南アジア自転車旅行の時にも仲良くしてもらっています。当日は遅かったので夕食後にお世話になりましたが、次の日(7日)の夜には特製のお好み焼きで歓迎して頂きました。






7日は山田さんと天満天神繁盛亭へ行って午後1時から4時10分までの昼席公演の落語を楽しみました。


8日朝、関空から北海道へ帰る山田さんを山脇さんはバイクで最寄り駅まで送って行きました。


同じ8日の朝、30分ほどバイクで大正区を山脇さんに案内して頂いた後、青春18切符で大阪から新山口へ移動しました。鈍行の乗り継ぎ時間が長い広島では駅の外に出てみました。


9日朝、新学期の登校する孫を見送り、青春18切符の最後の1枚を使って福岡の自宅まで帰りました。


今回の18切符を使った花見の旅において、桜井、野洲、大阪で、自転車を貸して頂きポタリングを案内して頂いたり、宿を提供して頂ける友人に恵まれた私は幸せ者だなあと思います。

<余談>
桜井花見から帰って4月27日まで、いつもは家にある車が無かったので、買い物、テニス、地域活動に全て自転車を利用しました。野洲に居られる長谷川さんは毎月500Kmを目標に自転車を走らせておられる。彼の走り方をある意味参考に歩道を走ったり裏道も走りました。桜井で先導して頂いたJimさんが幹線道路より伊勢街道を案内してくれたし、伯田さんは山の辺の道を含む交通量の少ない道を走ることを教えて頂きました。DAHONとランドナーの2台の自転車で皆さんに教えられた様に安全な歩道や裏道を主に走りました。10日から走った距離の合計は314.2Kmでした。これは月500Kmをクリア出来るペースです。
また、桜井ではJimさんに朝食を作って頂きました。北海道の山田さんも昨年夏には色んな献立の食事を作って食べさせて頂きました。大阪の山脇さんには今回はお好み焼きでしたが以前にも夕食を作って食べさせてもらった事がありました。今回、26日まで独身生活だったので頑張って全て自炊にしてみました。夕飯はアルコールは飲みましたがJimさんに倣ってご飯を食べずにおかずだけにしました。
自転車仲間に感化されてほとんど毎日自転車で走り、規則正しい食事をした結果、今日の風呂上りの体重は64.4Kgでした。これは今までの67Kgから2.6Kgのマイナスです。自分の腹を見てみると、ポッコリお腹が引き締まっている様に感じます。
旅行の時だけでなく、普段から自転車に乗る様に心掛けたいと思いました。
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2018年桜井花見⑧大和古墳ポタ

2018-04-15 23:45:48 | 旅行記
2018年4月5日(木)晴れ

桜井ー安部文殊院ー倉橋溜池ふれあいの道ー山の辺の道ー黒塚古墳ー桜井

走行距離:29Km 平均時速:8.8Km/h 最高速度:35.3Km/h 登坂累計:294m

使用自転車:BRIDGESTONE TRANSIT

この日は伯田さんの歯科医院が休日なので地元の古墳を自転車で案内して頂けることになりました。Jimさんは今日の案内コースを既に回っていたので、DAHONに乗って別の場所を巡られました。
伯田さんがGIANTの乗って先頭を走り、山田さんは電動アシストサイクルで2番手、私がブリジストンのトランジットに乗って後ろから着いて走りました。

桜井駅前の伊勢街道や魚市場跡など流石に昔からここに住んでいる人だけあって説明がボランティアガイドの様に奥深い。
最初の古墳は文殊院西古墳。安部文殊院の境内にあり、7世紀後半の築造とされています。切石積みの両袖式横穴式石室で巨大な石材の隙間が全く無い精美な石室でした。


次の「赤坂天王山古墳」は案内する人が居ないと何処にあるのか解らない丘の裾にあり、人が這いつくばってやっと入れる小さい入口から中に入ると枯葉があり、下り坂になっているので滑りながら進むと8.5m先には高さ4.5mの人が立てる空間があり、幅1.2mの家型石棺が置かれていました。
伯田さんもつい最近までこの存在を知らなかったとか。一人では蛇が出るかも知れないし、怖くて入る気がしない古墳の横穴でした。山田さんも入りたくない!と躊躇されていましたが、LEDライトで伯田さんが誘うので嫌々入った様ですがいい体験が出来ました。






仏教伝来之地碑がある泊瀬川畔一帯は大和川を遡行してきた舟運の最終地であり、最古の交易の市、海拓榴市などの史跡を残す大和朝廷の中心地であったと説明書きにありました。山の辺の道はここから始まります。


写真の左から伯田さんが乗ったGIANT、私と山田さんが手を置いている自転車がpanasonicの電動アシスト車、右が私の乗ったブリジストンです。
上り坂では電動アシスト車が断然有利で山田さんは伯田さんに追い着き、追い抜いてしまいます。でも平地では伯田さんが実にスマートに振れも無くスーっと走るのに対して自転車のプロではない山田さんは時速30Km/hでは電動のアシストも無いので遅れてしまい、しかもふらふら蛇行しながら走ります。チャリダーとしての伯田さんと、自転車は素人の山田さんの走りの差は歴然としてありました。・・・途中で電池の残量が少なくなり、帰りまで余力を残したいからアシスト電源をオフにしたのでただの重い自転車になっていました。私が乗っても電動アシスト車では平地で遅れていたかも知れません。

暫くすると金屋の石仏が右手にありました。




大神神社は平日にもかかわらず大勢の観光客が居ました。山の辺の道を北上して大和三山が見える丘に登ると枝垂桜が満開でした。ここ以外では殆ど桜は散っていたので満開の桜げ見れて得した気分になれました。


景行天皇陵、崇神天皇陵に寄りました。


天理まで走るつもりでしたが、黒塚古墳の展示館で復元された竪穴式石室や三角縁神獣鏡などをゆっくり観た後、桜井に戻ることになりました。
戻る途中の箸墓古墳を散策しました。ここは邪馬台国の女王卑弥呼の墓という説もあるそうです。この周辺は古墳が多くあります。ホケノ山古墳にも登ってみました。


最後の観光地として纏向遺跡辻地区へ行ってみると昔の住居跡に真新しい柱が立っていました。石碑の裏側に回ってみると「平成30年3月」と書いてありました。大和の古道ですが、新しい発見もまだまだあるんだなあ・・と思いました。


伯田さん、丁寧な案内をありがとうございました。
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2018年桜井花見⑦東生駒・歓迎会

2018-04-15 22:31:28 | 旅行記
2018年4月4日(水)晴れ

桜井ー東生駒ー桜井

走行距離:71Km 平均時速:17.0Km/h 最高速度:48.8Km/h 登坂累計:435m

使用自転車:BRIDGESTONE TRANSIT

前日、滋賀から桜井に18切符で大阪経由移動し、今日は熊野の輪行ツアーから戻るJimさんを待ち、夜には旅友の山田さんの歓迎会をします。
夕方4時頃までは暇だからそれまで吉野の桜を見に行こうか?とも思いましたが、東生駒に住んでいる姉と最近会っていなかったので、自転車で会いに行くことにしました。
Jimさんがスマホのナビを使って上手く走っていたので、ハイテク機器の使い方に慣れようと思いましたがスマホをハンドルにマウントするアタッチメントを持っていません。ショルダーバッグに入れたスマホの音声が聞き取り易い様に、ベルトを短くしてバッグを担ぐことにしました。
yahooのカーナビに姉の住所をセットして7時過ぎに出発しました。
滋賀では農道などをのんびり走りましたが、今日は幹線道路を爆走です。24号線から第二阪奈道路にナビは誘導しましたが、自動車専用道路なのであやめ池方面に迂回しました。ナビは賢い!迂回後も姉の家まで道順を教えてくれました。


10時過ぎに姉と会い少し話して帰路につきましたが、スマホの電池残量が20%ほどしかありません。スマホのナビに頼らなくても、奈良県内を北に向かって走ってきたのだから帰りは南、即ち太陽に向かって走れば桜井に帰れるだろう。東生駒からは真北でなくて少し左へ行けばいいはず。来た道を通らず適当に南に向かって進みました。
綺麗な道があったので東に逸れて走ると病院の中に入ってしまいました。「通り抜けできません」と書いてありましたが、自転車なら一方通行を逆行してもいいし、階段があれば担いで歩けばいい。国立病院機構奈良医療センターでした。病院を横断すると池があり薬師寺が見えました。この景色は見たことがある。何年か前に伯田さんに案内されて弁当を食べたのはこの池の近くだったと思い出しました。


奈良の自転車道に出ました。行きは幹線道路を突き進みましたが、適当に走っていると安全な自転車道にも迷い込む。旅ってやっぱりハプニングもあり刺激的で楽しい。


1時過ぎ東生駒から桜井に戻りシャワーを浴びていると、「夕方4時から6時の間に桜井に着く」と言われていた山田さんから電話があり、「もうすぐ桜井に着く」と言う。慌てて電動アシストサイクルに乗って桜井駅まで山田さんを迎えに行きました。
山田さんはほとんど毎年、年末から2月頃まで避寒の為にバンコクに滞在されており、最近の東南アジア自転車旅行の時には各地を案内して頂く旅友です。今回奈良に旅行すると聞いたので何処かで会おうと思っていましたが、伯田さんから「一緒に泊まってもらってサイクリングすればいい」とご提案頂き今夜の歓迎会となりました。
4時に予定通り熊野ツアーから戻ったJimさん、仕事を終えて6時過ぎに来られた伯田さん、男ばかりではむさ苦しいと手配された伯田さんの幼馴染のせっちゃんも加わり今夜の客である山田さんを囲んで旅の話で盛り上がりました。東南アジア、ヨーロッパ、エルサルバドル、グァテマラ、キューバ。次から次から世界の話が飛び出し、写真を撮ることも忘れてしまってお開きになってしまいました。

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2018年桜井花見⑥八幡山+希望ヶ丘

2018-04-15 10:16:46 | 旅行記
2018年4月2日(月)晴れ

近江八幡ー竜王ー希望ヶ丘ー花緑公園ー竜王アウトレットー近江八幡

走行距離:45.2Km 平均時速:12.0Km/h 最高速度:36.4Km/h 登坂累計:222m

使用自転車:普通のママチャリ(30~40年前に亡くなった父が買ったと思われる)

体力不足を痛感したので、朝6時半に起きて山歩きに八幡山を目指しました。近江八幡は「水郷と古い商家のたたずまい」が見れる関西の観光スポットです。




八幡山にはロープウェイがありますが、神社の裏からハイキングコースがあり約22分で標高272mの頂上まで登ることができます。




かなり急な上り坂もありますが、バテないで登ることができました。


頂上から琵琶湖と対岸のスキー場となっている蓬莱山が見えるはずですが春霞で見えませんでした。記憶が曖昧ですが、4年前?にJimさんとここに登った時には無かった「LOVE」のモニュメントがありました。何処へ行ってもこんな物があるのは自然破壊で良くないと思うんだけどなあ。


運動ついでにママチャリで長谷川さんに連れて行ってもらった希望ヶ丘へ行くことにしました。
名神の竜王インターから近いので、先ず竜王のアウトレットに向かいました。今まではバスが通るメインの道路を走っていましたが、桜井でJimさんが車が多い幹線道路を避けて伊勢街道を選んだり、長谷川さんが安全な農道や歩道を選んで走っていた事に倣って川沿いの農道を走りました。舗装は良くないけど、車の接近を気にすることなく桜並木を見ながらゆっくり走るって気持ちいいものだなあと思いました。


土手の桜並木を見ていたら新幹線が走り抜けていきました。背景に富士山があったらもっといい景色だけど、無くても春の暖かい風と新幹線の走る音を聞いているのもいい雰囲気です。


幹線道路を走らないで漠然とした方向だけを考えて走っていると、色んな発見があります。中山道の渡しだった看板を見つけました。


東ゲートまでの上り坂は変速機のないママチャリでは厳しいので押し歩きましたが、ゲートを入ると2日前に来た青年の城の案内がある場所に着きました。(2日前は西ゲートから入ってここまで走った)


西ゲートに向かって4Kmの広い公園を疾走。通行人に写真を撮って頂きました。サングラスの下は「ドヤ!ママチャリでもちゃんと来れたぞ」とドヤ顔になっていました。


プロの自転車乗りの話を聞いてコーヒーブレイクにしようと思い希望ヶ丘文化公園を出て花緑公園のカフェ「ROTI」へ行きましたが定休日でした。


希望ヶ丘文化公園には屋根付き3緬を含み17面のテニスコートもあり、本当に素晴らしい公園です。


帰りに竜王アウトレットパークにある自転車専門店「MOON bikes」に寄りました。キャノンデール、ルイガノ、ビアンキなど、軽そうなロードバイク、歩道から車道への段差を気にせず走れるMTB、欲しい自転車がいっぱいです。店内を見て回っていると店主が「ブログ見てますよ」と気軽に話しかけてくれました。実は最近よく旅行に使っているDAHONはこの店で買ったのです。高級自転車を買う客では無いけど、憶えて頂けるのは有り難いことです。



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2018年桜井花見⑤琵琶湖ポタ

2018-04-14 17:22:43 | 旅行記
2018年4月1日(日)晴れ

近江八幡ー琵琶湖岸ー近江八幡

走行距離:約16Km 平均時速:不明(走行時GPSを所持しなかったので記録なし)

使用自転車:スペシャライズドのクロスバイク

息子が大阪から中学3年生になる孫と自転車を積んで昼頃車で来てくれる予定でしたが到着したのは午後3時過ぎ。
少しサイクリングしようと貸してもらったのは息子が普段乗っているスペシャライズドのクロスバイクでした。息子は滋賀の家に置いてあるママチャリで先頭を走り、2番手はブリジストンのトランジットに乗った孫。この自転車は桜井の伯田さんから譲り受けたものです。


八幡堀から、和菓子で有名になった「たねや」の郊外店ラコリーナへ出ました。休日なので客が多く大混乱でした。


西の湖から琵琶湖に流れる長命寺川に沿って走り、湖岸道路を少し南下した後、白鳥川の桜並木(自転車道)を走って八幡公園。桜が満開でした。奈良では散り始めていましたが、滋賀は気温が低いのかまだ散っていませんでした。




息子はママチャリでも体力があるのでぐんぐん走ります。2番手の孫は最近、背が伸びて身長は息子より高くなったようだけど、ヒョロっとして脚が細いしゲームばかりしているから体力無いだろうと思っていましたが、涼しい顔で息子の後を走ります。3番手の自分は一番走れる自転車を与えられたのにも関わらず、遅れ気味でアップアップの状態でした。

先日の談山神社への坂道で疲れ、岩船への山登りでバテ、今回の平地での体力低下の自覚。こりゃ本気でトレーニングしないとヨレヨレ爺になってしまうぞ!と反省しました。
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