おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

2016年12月の台北旅行を終えて

2017年01月12日 | 2016年12月◆台北
今回の台北旅行は、やっと娘が大きくなったので(といっても小2ですが)夫の両親を連れての海外旅行でした。
82歳の義父と78歳の義母を連れての海外旅行は、9年前に香港旅行へ行ったきりでした。とういのも、国内旅行は年一ペースで一緒に行くものの、両親共に歩けるうちに海外のどこかへ連れて行ってあげようと思っていました。そんな時、おじいちゃんっ子の娘が、「おじいちゃんと香港か台湾かペナンへ一緒に行きたい。」と言ったのがきっかけで、具体的に決まっていきました。
義父は飛行機が大の苦手で、年齢的にも飛行時間が長い所は無理だと判断。義母は以前から「故宮博物院へ行ってみたい」と言っていたので、台湾に決定しました。台湾なら関空から飛行時間2時間半だし、飛行機嫌いの義父もしぶしぶ了解してくれたのは、娘が「おじいちゃんと一緒に行きたい」と言ってくれたのが大きな要因と思われます。

久々のアテンドで、夫と私が考えて考え抜いたプランは、両親の体調をまず第一に考えて、無理せず1都市滞在で、観光も欲張らず1日に1か所から多くて2か所、体調を考慮して途中でプランを変更できるようにして、旅行日程も短くても長くても疲れるので3泊4日が丁度よいと考えました。
結果、父母にも私達にも、この3泊4日がちょーどよい期間でした。長ければダレてきて、お互い気を使ってしんどくなるし、短ければもう少しゆっくりしたかったなぁと不満が出てくる。
旅行中、年寄りをあまり歩かせるのも疲れると思い、移動で疲れさせないようになるべくタクシーを使い、体力温存させた分、観光先で歩いてもらいました。台湾はタクシー料金が日本よりもずっと安いので助かりました。それでも、父は健脚なので大丈夫でしたが、母は足腰が弱くて、やはり夜には疲れが出たようなので、娘が母の体の上に乗ってゆっくりと脚ふみマッサージをすると歩けるようになり、娘に毎朝してもらっていました。
食べ物は、何でもよく食べる両親なので心配はありませんでした。台湾の味が口にあったようで、2人とも特に鼎泰豊が気に入って「ここのは何を食べてもおいしいね」と、言ってくれました。

みんな元気で、行って帰って来られて、何よりでした。父も母も喜んでくれて、娘も大好きなおじいちゃんと一緒に海外旅行できたのは何にも代えがたい宝物になりました。
いっぱい思い出ができた楽しい台北旅行になりました。