ゆく人、くる人、残る人２０２０／２１③

本年もお世話になりました。
年内最後の更新です。

（１）ゆく人
　　スタッフ
　　・ホセ マヌエル ララ（アカデミー・ディレクター）
　　・高橋 悠太（ゼネラル・マネージャー）
　　ＧＫ
　　・佐藤 優也（満了、熊本）
　　・大野 哲煥（満了）
　　ＤＦ
　　・増嶋 竜也（引退）
　　・鳥海 晃司（セレッソ、完全移籍）
　　　今の千葉の状況でＪ１クラブから声かかったら普通は行くわな。がんばれー。
　　ＭＦ
　　・本田 功輝（満了）
　　・田坂 祐介（引退）
　　・工藤 浩平（満了）
　　・堀米 勇輝（山形、期限付き移籍）
　　・為田 大貴（セレッソ、完全移籍）
　　　左を切られるとなす術がなくなったり、スペースあってのなんぼの選手なのに千葉はスペースを使うという概念がなく、だんだんと魅力が薄れてしまいました。
　　　セレッソで息を吹き返してほしいですね。

　　ＦＷ
　　・佐藤 寿人（引退）
　　・クレーベ（横浜ＦＣ、完全）
　　・古川 大悟（いわきＦＣ、完全）
　　　今期はＪＦＬの三重へ期限付き移籍していた古川選手。同じＪＦＬのいわきＦＣへ完全移籍となりました。
　　　ユナパで育てないという選択をされた昨年からクラブに残るのは厳しいと思っていました。新天地が決まってよかったです。
　　・山下 敬大（鳥栖、完全）
　　　クラブが好んで放出とは思えないし、単年契約とも考えづらい。
　　　違約金入るのかな？

（２）くる人
　　スタッフ
　　・鈴木 健仁（ゼネラル・マネージャー）
　　ＧＫ
　　・松原 颯汰（流経大柏）
　　ＤＦ
　　・鈴木 大輔（浦和、完全）
　　・小田 逸稀（鹿島、期限付き移籍）
　　・伊東 幸敏（鹿島、完全）
　　　小田選手と反対側の左ＳＢが主戦場とのこと。確かにサイドバックは補強ポイントではあります。
　　ＭＦ
　　・福満 隆貴（セレッソ、完全）
　　・末吉 塁（山形、完全）
　　ＦＷ
　　・ブワニカ 啓太（修徳高校）
　　・岩崎悠人（札幌、期限付き移籍）
　　・大槻 周平（山形、完全）


（３）残る人
　　スタッフ
　　・尹 晶煥
　　ＧＫ
　　・新井 章太
　　・相澤 ピーターコアミ
　　　まぁまだ動いてるピーターコアミを見たことがないので頑張ってくださいとしか言いようがない。
　　・鈴木 椋大
　　　優也を放出してるので、この方を放出というのは流石にあり得ないですよね。
　　ＤＦ
　　・安田 理大
　　・米倉 恒貴
　　　２０年シーズンはあまり試合に出てないという印象。シーズン終わりは終盤の交代出場が多くそれでいて猪突猛進のオンパレードで粗いプレーが多い気がしました。
　　　本人の弁によると怪我がちだったとのこと。左サイドが主戦場んでしょうが、だいぶ新加入選手が多いようです。クラブ首脳からは米倉選手への全幅の信頼がない証左だと思います。性根を入れ替えて奮闘を期します。
　　・新井 一耀
　　　ときおり、致命的な何かをやらかすファンタジスタなディフェンダー。
　　　そういうのいらないので来季も期待します。
　　・チャン ミンギュ
　　　終盤に急速に出番を失いましたが、シーズンの大半をセンターバックのレギュラーとして君臨。残る人枠に書くことができてほっとしてます。
　　ＭＦ
　　・田口 泰士
　　・見木 友哉
　　　２０年シーズンにプチブレイクした選手と思います。ボランチよりはサイドハーフの方が千葉では生きる気がします。
　　・高橋 壱晟
　　　２年間期限付き移籍して、移籍先でパッとせず、復帰してこれだけ試合に出た選手は千葉ではあまり見ない例です。
　　　この２年間の境遇が彼を変えたのなら嬉しい誤算です。
　　・小島 秀仁
　　　今期は明らかに二軍扱いだったので、放出もありうるかと思ってました。
　　　前目のボランチとしては田口選手が第一選択というのは来季も同じだと思います。よく残ったな。
　　・矢田 旭
　　　小島選手以上に首元が怪しいと思っていた選手。よく残ったな、パート２。

新年がＪＥＦに関わる全ての人たちにとって実り多い年であることを願います。

ゆく人、くる人、残る人 ２０／２１②

本職の方は本日が仕事納めでした。
ここのところ、肩痛がひどく結構な頻度で整骨屋さんで肩甲骨を剥がしてもらってますが、痛い。

（１）ゆく人
　　・スタッフ
　　・ホセ マヌエル ララ（アカデミー・ディレクター）
　　・高橋 悠太（ゼネラル・マネージャー）
　　・ＧＫ
　　・佐藤 優也（満了）
　　・大野 哲煥（満了）
　　　栃木でも序列がドベのようでしたので、契約の切れ目であれば満了。切れ目じゃなくても再期限付き移籍と思っておりましたので、やむを得ないですね。
　　・ＤＦ
　　・増嶋 竜也（引退）
　　・ＭＦ
　　・本田 功輝（満了）
　　・田坂 祐介（引退）
　　・工藤 浩平（満了）
　　　いきなり定年制を導入したかのようにベテラン勢の退団が相次ぐ形になっています。
　　　浩平に関しては出場時には確かな存在感を見せていたとは思います。ただ出場そのものが少なかった。それが単純に監督脳内の序列の低さなのか、それとも１回試合出ると疲労が抜けるまで１ヶ月掛かるのか実情がよく分かりません。尹監督が今期主として使った４４２のフォーメーションだと使いどころが難しいのも事実ですね。
　　・堀米 勇輝（山形、期限付き移籍）
　　　山形への期限付き移籍となりました。今期のジェフの中では攻撃のタクトを振れる選手だとは思いましたが、難点は６０分間限定という足枷。
　　　コメントを見ると片道切符感が漂いまくりです。惜しいなぁ。
　　・ＦＷ
　　・佐藤 寿人（引退）
　　・クレーベ（横浜ＦＣ、完全）
　　　先行で報道されていたので、あまり驚きもありません。
　　　守備をしない人なので尹体制では使いづらいのは間違い無いでしょう。その他のスキルは充分に一級品なので守備だけが返す返す残念です。

（２）くる人
　　・スタッフ
　　・鈴木 健仁（ゼネラル・マネージャー）
　　・ＧＫ
　　・松原 颯汰（流経大柏）
　　・ＤＦ
　　・鈴木 大輔（浦和、完全）
　　　伝統的にＣＢにベテラン枠を用意してる我が軍で増嶋選手の後任という形かなと。浦和であまり試合に出ていなかったという部分が気にはなります。
　　・小田 逸稀（鹿島、期限付き移籍）
　　　今期は町田で修行を積まれていたそうです。町田では右ＳＢを務めていたようですが、本職は左ＳＢとのこと。
　　・ＭＦ
　　・福満 隆貴（セレッソ、完全）
　　　今期は福岡で昇格に貢献されていたとか。縁起者ですね。
　　・末吉 塁（山形、完全）
　　　すんませんが、今のところどんな選手なのか分かっておりません。
　　・ＦＷ
　　・ブワニカ 啓太（修徳高校）
　　・岩崎悠人（札幌、期限付き移籍）
　　　今のところ全盛期は高３の全国選手権というのが定説のようです。まずは試合に出られるようになることが重要ですね。
　　・大槻 周平（山形、完全）
　　　末吉選手同様、まだどんな選手かよく分からないです。すんません。


（３）残る人
　　・スタッフ
　　・尹 晶煥
　　・ＧＫ
　　・新井 章太
　　　この人に出て行かれたらという存在でした。複数年契約でしょうし、ご本人もせっかく掴んだ正ＧＫの座をむざむざ手放したくないというのが本音でしょうか？
　　・ＤＦ
　　・安田 理大
　　　今期の左ＳＢで見る価値のあった選手としては唯一無二というのが拙者個人の見解。終盤の欠場はコロナなのけ？
　　・ＭＦ
　　・田口 泰士
　　　この方も今期のＪＥＦの中では違いを見せられる存在だったかなと。

報道先行の話としては鳥海選手、為田選手にセレッソからお声掛かりだとか。
最近はあまり誤報も見られませんが、真偽やいかに？

年内はもう１回くらい更新します。

いまさらの北九州戦

先制はされたもののアラン・ピニェイロと壱晟のゴールで逆転勝ちとなりました。

１１／８の山形戦の惨劇の夜（だったかな？）、章太がインスタで激を飛ばした残り１０試合の戦績は５勝３敗２分の勝ち点１７という内容でした。
それまでの３２試合が１０勝１６敗６分の勝ち点３６だったことを考えればだいぶ改善した感じがいたします。

ただチームとして消化試合でしたし、昇格争いのようなプレッシャーの中での日々ではなかったので、手放しで喜ぶほどのことではありません。

昨年の勝ち点４３の１７位から見ると勝ち点５３の１４位と改善したのも事実ですが、誰も満足してないでしょう。
今年の戦績は多くの人が「解任すべきだった」と振り返るエスナイデルさんの２年目の戦績に及びません。

今年昇格できるというような楽観的な見通しを持っていたわけではありませんが、今季見せつけられた攻撃力と集中力の欠如を改善するのは大変だと思います。監督の役割が大きいとは思いますが、ピッチに立つ選手たちの意識開拓が必須と思われます。

休息期間は１ヶ月前後でしょう。短いオフを経て２１年シーズンが始動します。
決して楽観できる新シーズンではありませんが、ダメな子ほどカワイイとはよく言ったものできっとフクアリに通ってしまうのでしょう。

それではメリークリスマス。

北九州戦、スタメン

増嶋選手が急転直下、引退声明を出しました。
お疲れ様でした。

スタメン
章太
増嶋、一耀、鳥海、下平
小島、壱晟、堀米
アラン・ピニェイロ、船山、クレーべ

サブ
優也、岡野、ミンギュ、米倉、山下、川又、寿人

えーと、堀米は９０分走れるんですかね？山下と交代かな？

ゆく人、くる人、残る人 ２０２０／２１①

人事往来の季節になりました。

（１）ゆく人
　　・ホセ マヌエル ララ
　　　１７年から４年間アカデミーを指揮して頂きました。
　　　アカデミーの成果というのは一般サポーターには分かりづらいもので、一概に戦績だけでは推し量ることも難しいかなと。
　　　懸念するのはホセさん率いるアカデミースタッフのステアリングメンバーの去就ですかね。
　　　　・コンディショニングダイレクター兼Ｕ１３監督：ミゲル バリオ イバニェス
　　　　・アカデミーダイレクター補佐兼Ｕ１５監督：岩田 直幸
　　　この辺りの人材が残るのか、去るのかでホセさんの事績をクラブがどのように見ているのかの判断になりそうです。
　　・高橋 悠太
　　　１６年からの５年間ゼネラルマネージャーを務めましたが、残念ながらチームを浮上させることはできませんでした。
　　　最大の失策は３年目のシーズン終了後のエスナイデルさん続投ですね。次いで４年目早々にエスナイデルさんを解任したものの後任が江尻さんでしたから。
　　　江尻さんの人柄は別にして監督としての力量評価は少なくとも自分の中では定まっていたので昨シーズンは開幕早々に詰んだシーズンでした。これ以降は高橋さんからの情報発信はほぼなくなりレームダック状態だったと思われます。
　　・佐藤優也
　　　一旦、コメントしましたがそれが全てですかね。
　　　今季の扱いを見るとＪＥＦでは上がり目はないので、退団がお互いのためだと思います。
　　・増嶋 竜也
　　　ヴェルディ戦前後から彼のインスタで少し「サヨナラ」感を醸し出してたので意外な感じはしませんでした。
　　　センターバック陣の中で尹監督の序列は高くなかったのも事実です。今季が本人、あるいはチームとして充実の１年だったら引退の選択肢もあったのでしょう。体がまだ動くなら今季をキャリア最終年とはしたくないでしょう。新天地での活躍を祈ります。
　　・本田 功輝
　　　高卒新人として３年間の在籍でした。トップチーム出場はゼロで拙者も背番号３８をピッチで見ることは叶いませんでした。
　　　在籍期間中、そのほとんどを怪我で過ごしたのも悔やまれます。まだサッカーを続ける意向とのこと。願わくば新天地が見つかることを。
　　・田坂 祐介
　　　１９年加入。昨年はボランチを主戦場にしておりました。アンドリューなどが横と後ろにしかパスできない中で縦を突くパスで違いを見せていただきましたが、序盤で膝をやってしまい以降は奮わず。
　　　今季も怪我の後遺症なのか、田口の加入の影響なのか、出番はなくサイドバックでの出場が散発的にあるのみ。そこでのパフォーマンスは昨年とは比較も出来ないほど落ちていて潮時感を感じていました。今季で引退とのこと。ＪＥＦに加入していただいて感謝してます。
　　・佐藤 寿人
　　　９０年代末、低迷するＪＥＦにあってユース在籍の寿人は希望の星でした。すでにＴＯＰに出場していた阿部勇樹とともに未来のＪＥＦを託せる人材。
　　　ただ彼が昇格した時に崔 龍洙がいた。出番を求めチームを出て行った彼が戻ってきた時には彼はキャリアの最終盤を迎えていた。この巡り合わせが残念至極。今季で引退ということです。お疲れ様でした。

（２）くる人
　　・ブワニカ 啓太
　　　修徳高からの新卒加入内定ということです。一応、強化指定選手にも認定されているのですが起用されることはなさそうです。
　　　ちょいちょいとＵ１８代表合宿にも呼ばれているようなので大成してほしいですね。
　　・松原 颯汰
　　　流経大柏高からの新卒加入。強化指定にも認定されています。１９年の相澤 ピーターコアミに続く若手ＧＫの獲得です。５〜６年先を見据えての獲得かなと。栃木に期限つき移籍中の大野 哲煥が鳴かず飛ばずの状況なので編成サイドの焦りが垣間見えます。
　　・鈴木健仁
　　　高橋さんの後任ゼネラルマネージャーです。今季よりテクニカルダイレクターに就任されていますので、高橋さんの後任前提としてのＪＥＦ入りでしょう。
　　　前任の福岡では１９年にペドロ・ジュニオール事件を起こしてしまい、ＧＭ品質大丈夫かとの懸念もありますが。。。

（３）残る人
　　・尹 晶煥
　　　まぁさすがに残るでしょう。
　　　インタビューではセレッソや鳥栖を率いていたオーラよりムアントン・ユナイテッドを率いていた頃の雰囲気を醸し出していますが。今季は素材がいまいちでもうまい料理を作るシェフであることを期待していましたが、そこまでの名将ではなかったようです。ある程度、良い素材をリクエストしていくものと見られます。新ＧＭとどこまで良い関係を作れるかですね。
　

こんなはずではなかった、甲府戦

こんなはずではない、と思ったのは甲府の皆さんではなかろうか。

何しろ、我が軍は
　①アウェーチームへのおもてなしでは屈指
　②昇格はおろか、シーズン負け越しも決定済み
　③ホーム／アウェー関係なく上位チームにはからっきし勝てない
という体たらく。

甲府さんも事実上は詰んでるとはいえ、数学上はまだ昇格の可能性があるわけなのでテンション高めな状態なわけでかなりの確度でで勝ち点３と勝利の凱歌を歌う権利を持って帰れると思っていたはずです。

ところが、今朝になってコロナ陽性者が出ましたー、試合実施どーしよーかなー、などと我が軍の陽動作戦が発動。
開場３０分前にようやく「じゃ、やりまーす」と甲府の皆さんの力を削ぐことにWin by Allしてたわけです。

試合はまず甲府さんがコチラの陽動作戦に引っ掛かったのか攻撃のノッキングばかり起こしてる感じ。
とはいえ、コチラも今期の定番ボールの出手がボールをこねくり回し、前線が動ききれなくなったところでボヨヨーンクロスを放り込んで相手にボールを渡す拙攻を繰り返すような見映えのしない試合。

こんな状態だからコーナーキックが誰も触らない（公式見解）でゴールに吸い込まれてＪＥＦ先制。やたら増嶋がカッツポーズしてましたが、あなた髪の毛一本触れませんから。
拙者の立ち位置からはオウンゴールに見えましたけどね。あんなんでもゴールはゴール。得点者認定のＣＫキッカー船山さんおめでとう。

こんなかんなで甲府さんも今季終戦です。
４位でも１３位でも終わってしまえば同じです。
　

甲府戦、スタメン

水曜日はコロナ陽性者２名と濃厚接触者６名の計８名を欠いてなヴェルディ戦でした。
今朝もう一人の陽性者が発生して、試合を実施するかを開場間際まで協議していたようですが、ココでこうしているので開催です。
　
春先は感染した人が悪であるかのような風潮がありましたが、さすがに最近はそんなこともありません。
早い回復を祈るのみです。

スタメン
章太
増嶋、一耀、鳥海、下平
壱晟、田口、堀米
アラン・ピニェイロ、船山、クレーべ

サブ
優也、岡野、米倉、アンドリュー、為田、山下、川又

優也は先日発表があり今季で契約満了です。
まぁ新井、椋大に次ぐ３番目の位置付けになってましたし、下手な鉄砲の如く若いＧＫを獲得しまくってるので、第３のＧＫを起用するときは若手という可能性があるのでこの決定に違和感はありません。
　
ＧＫというポジションにありながらファンタジスタぶりを発揮しまくり、われわれに多彩な喜怒哀楽を提供していただきました。
　
５年間ありがとうございます。