この絵は今年の年賀状で鳥獣戯画からお借りしたイラストに「プーチン出ていけ」としたものである。
森喜朗氏は25日のある会合で「日本は、こんなにウクライナに力を入れてしまって良いのか」とか「ロシアが負けてしまうことはまず考えられない」などと述べたとある。
森氏はウクライナがロシアとなぜ戦っているのかわかっていないようだ。
森氏はウクライナがロシアを叩き潰そうとしていると思っているのだろうか。それなら、ロシアが負けることは考えられないという森氏の言葉は分かる。
しかし森氏がウクライナは軍事侵攻したロシアを追い出そうとしていることを知っているのなら、「ロシアが負けることは考えられない」ということは「ウクライナはロシアを追い出せない」ということになる。だから「日本は、こんなにウクライナに力を入れてしまって良いのか」と疑問符を投げかけたことになる。
「抗(抗戦)うウクライナ、日本に教訓」というタイトルの記事を読んだことがある。かつて日本の首相であった森喜朗氏、単に‟この馬鹿”で済まないような気がする。