竹中治堅教授は、いつも参議院を必要悪のような言い方をされる。
文芸春秋100周年特集号で、竹中教授は「参議院は必要か」のタイトルで、参議院には長期的政策課題に取り組むために調査会という仕組みがあるのでこれを活用せよ、でチョン。参議院の構造的問題と改革案が出てこない。‟必要か”に応えていない。
私は、もし日本に道州制が出来たら、参議院の構成員は州知事・約10名が兼務すればよいと思っている。議題は国内政治で各道州の実績を国政に生かせばいい。テレワークで兼務も可能だろう。
しかし、タラは北海道。道州制が出来るまでは、参議院は今の3分の1の議員で良い。ガーシーさんや立花さんのように、市民の不満のはけ口だけで当選する人はいなくなる。また、なんでも反対党もなくなり、対案を持った反対党が育ち民主主義が定着する。
竹中教授、生きておられる間に、参議院を潰すか改革してください。