田の神様のつぶやき

歳とともに憂国の情深まり、日本の将来を政治経済の在り方から見つめていきたい。

「民主党は本当に生まれ変わったのか」(ビデオニュース・ドットコム)枝野さん、こんな番組に出ない方がいいよ

2020-09-27 17:10:21 | 歴史に生きる

 若い人たちは、少数野党の離合集散は分からないだろうな。 ⇒若者だけでなく、ほとんどの国民が分からない。今日の評論家の解説文でさらに分からなくなった。

 枝野幸男氏「小選挙区制で政権に対峙するには大きなかたまりが必要、しかも第二の自民党では駄目で、自民党と違う明確な理念で戦う」と。 ⇒共産党の理念とは合いそう?

 立憲民主党の綱領は〝反新自由主義”と〝エネルギー政策” ⇒まさに共産党の綱領と読めるね。自民党は新自由主義でいくと言っているの。昨日も書いたが、現政権ではできないエネルギー政策の具体案はあるの?

 かつて小沢一郎氏は「政策論とは政局・選挙に勝つための〝手段”である。」と述べたそうだ。 ⇒枝野さん、過去の人となった小沢さんの手法・政略で日本の政治を変えるつもり?

 この番組の末尾「理念は立派(?)でも、そもそも民主党(枝野新党)に実行力があるのか、国民が(に)それを信じてもらえるのか疑問は残る。いずれにしても民主党にとってこれが最後のチャンス。」と。   ⇒枝野さん(支援番組のようだが)こんな番組に出ない方がいいよ。

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立憲民主党の枝野代表「後ろ向きのデジタルでなく、前向きの自然エネルギーで」とはバカかと思うほど凄い

2020-09-25 17:35:04 | 歴史に生きる

 ヤフーニュースで菅首相誕生後の立憲民主党の記事を探してきた。毎日3040あるニュースの中に1つか2つの立憲民主党の記事が載っており披露、皆さんどう思われますか。

 

 920日の共同通信 枝野代表は19日、千葉県柏市で街頭演説し「首相は取って付けたようにデジタル化なんて言い出した。」とある。 ⇒日経新聞が1617日に実施した世論調査でデジタル庁の創設は78%が「賛成」と回答したそうだ。枝野氏は世論をバカにしたのか、この人がバカなのか知らないけれど、“取って付けた”とはすごい言い方だ。

「後ろ向きのデジタルでなく、前向きの自然エネルギーで食っていこう」と訴えたそうだ。

 

 923日の共同通信 枝野代表は23日、日本外国特派員協会で「自然エネルギー立国の実現により、脱原発を達成したい。」と述べたそうだ。 ⇒これも924日の日経新聞 立憲の新たな綱領に「原発ゼロ社会」を掲げたことで、電機、電力労組が反発し、支援団体の連合がまた裂きになっているとある。“共産党とはくみしない”という支援団体・連合にもお構いなく、脱原発エイヤーと言ったようだ。しかも“技術を発展させ世界に売り込む”と、外国特派員はすごいと思ったのか、バカかと思ったのか気になるところだ。

 

 今日25日の時事通信 (立憲民主党の)存在感を発揮するため、菅政権の追及に本腰を入れるとのこと。ただ、幹部の「反対だけでなく理念もしっかり打ち出さないと」に対し、枝野氏は「自然エネルギー立国がビジョンの柱だ」と述べ、菅氏との政策論争に意気込みを示しているとのことだ。 ⇒何でも反対の旧立憲民主党から生まれ変わった新立憲民主党の初めての政策・“自然エネルギーによる脱原発政策”がお目見えすることになる。現政権ではなしえない具体策を期待したい。

 

(注)先日、小沢氏が「屁の突っ張りにも」と皮肉られたように「風呂屋の釜(言うばかり)」にならないように。

 

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菅首相誕生に対し、社説も書けない朝日・毎日の存続不思議

2020-09-20 17:07:28 | 歴史に生きる

 久しぶりに図書館で、菅氏の自民総裁と首相就任記事を各紙で拾ってみた。ところが、毎日新聞の社説は社説欄を半分しか埋めきれない。朝日新聞は〝安倍継承”の見出しに世論との大きなズレを感じる。

 また、安倍総理辞任に対する朝日新聞の社説はソーシャルメディアにこっぴどくたたかれていたが、毎日新聞の社説は朝日新聞と同一人物が書いたほど瓜二つの論調。

 この2社、世論と相当離れてきているだけでなく、購読者の(知的?)感覚まで無視したような内容が見受けられる。朝日、毎日こそ〝あしき前例を打破”しない限り存続できないだろう。

(腹立ちまぎれの乱筆失礼)

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「国際的なプレゼンス向上と安全保障政策の強化」が経済界のトップの安倍首相評価。各紙の論評が面白い。

2020-09-01 10:02:10 | 歴史に生きる

 29日の日経新聞に安倍晋三首相の辞任表明を受けて、主な経営者のコメントが載せてある。その中に、経団連の中西宏明会長が見出しの、「わが国の国際的なプレゼンスを著しく向上させたことと、アベノミクスの実行や安全保障政策の強化」を安倍首相の実績として評価している。この評価は安倍首相の取り組みを将来につながる実績と認めたものだ。それにしても、経済界のトップが安全保障政策の強化をあげていることの意味は重い。

 安倍首相は、辞任表明の記者会見で「一時の空白も許されない」課題として、新型コロナ対策と厳しい安全保障環境への対応をあげたそうだ。

 

 図書館で各紙の社説・論評から安倍晋三氏の首相としての評価を拾ってみた。朝日新聞は“「安倍政治」の弊害 清算の時”、毎日新聞は“行き詰った末の幕引き”と書いている。読売新聞は“危機対処へ政治空白を避けよ”、産経新聞は“「安倍政治」を発射台にせよ”と書いている。社説の見出しで記述の中身は想像できると思うが、これほど評価が分かれるのは驚きだ。

 

 さらに驚いたのは、よくテレビで見る政治評論家、東大名誉教授の御厨貴氏が毎日新聞に、「8年近いこの政権を振り返ると、(それほど)大きな功績はなかった(のではないか)。」と切り捨てていることだ。「政権の特徴の一つは、これほど『右』の勢力とつながっている首相は近年になかったことだ。」と述べているところからも安倍首相に対する評価が読み取れる。一方、読売新聞に国際協力機構理事長の北岡伸一氏は「安倍首相は外交・安全保障分野で右寄りのイデオロギーを封印し、中道でプラグマティック(現実的)な態度で成果を上げた。」と評している。国際機関の役人として日本の首相の仕事ぶりを見てきたのだろう。

 

 今、田の神様(77歳のおじいさん)は内閣調査室秘録(文春新書)を読んでいる。この本は、戦後史最後の謎を解き明かす第一級の史料とある。この本には、戦後日本を動かした多くの人が載っている。今日書いた人たちは今の日本を動かしている人たちだ。若い学生さん、新聞を読んだり本を読んだりして、もう少し政治に関心を寄せ政治に参加してください。おもしろいよ。

 

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