今日は思いがけず朝ラーメン出来ることになり、向かったのは歌舞伎町に数日前に
渋谷から移転リニューアルオープンした「世紀末の小麦祭り」でした。
区役所通り沿い、バッティングセンターの斜め向かいに位置しています。
飲み屋に朝から昼過ぎまでの間借り営業のようで、看板が出てなければ全く分かりません(爆)。
店内に入り、カウンター席に腰掛けて注文をしようとしたらQRコードをスマホで読み込んで・・・と
案内されました。確かに、最近はこの手の注文方法をとる店も増えてはいますが、
それをやろうとしたらお勧めっぽいトッピングが表示されません・・・という訳で、
らーめん魚介醤油祭り(990円)と世紀末スペシャルトッピング(350円)を
口頭で注文してしばし待ちました。
出て来たのはカキ、ホタテ、エビからなる出汁がメインの醤油スープに中太麺が入り、
チャーシュー、ネギ、メンマと追加分のブロック状のチャーシューが乗った一杯でした。
スープは最近増えて来つつある貝系メインの出汁・・・とは言え、カキ・ホタテ・エビという
あまり他では見ない組合わせ故か独特の味わいで、醤油の主張は控えめかもしれません。
麺は食べ応えがあってスープの持ち上げも良い感じです。
チャーシューは元々乗ってる方は低温調理でしっとりした食感が楽しめてグッドなのですが、
追加分の、店に関係しているYouTuberとやらがお気に入りというブロック状のものは
ほとんど蛇足です。不味い訳ではありませんが、高いだけで“要らない子”です。
ネギは粗めに刻んであって香りが強く、メンマも過不足ない出来です。
全体的には主張がはっきりしていて食べ応えも十分な一杯だと思いました。
移転前の渋谷の店での味よりはこちらの方が断然、人にもお勧めできます。