今月は、人材育成に関する調べものに徹した月。
(月といっても、終わり半分、2週間分くらいだけれど。。)
たくさんの会社の、人材育成のプログラムとか、考え方の事例を
とにかく見つけられる範囲で見つけられるだけ、読み込んだ。
(まぁ、自社の資料室に閉じ籠る&インターネットでの検索といった、
あくまでお金をかけずにできる範囲、なので、抜け漏れも多いとは思うけれど。)
そんな中での気づきは、
実は日本の人材育成って、古くからあんまり変わってないよね、
ということ。
良い企業は、20年くらい前から教育体系を整備していて、
それに則って、ずっと地道に、着実に、技術を磨かせ続けている。
そこに、世の中の流行りで必要になってきたものを(例えば英会話、とか)を
追加して、運用しているところが多数を占める。
最初、私は、人材を育成するのには時間がかかるから、当然、このようにすることが
必要だし、伝統・技術を受け継いでいくためにも重要だと考えていたけれども、
もしかすると、このようなシステムでは、
画一的な人材を育成し過ぎるきらいがあるのかもしれない、そんなふうにも思えてきた。
比較対象として、米国・欧州、韓国の企業の事例も、少ないながら見たところ、
技術を教え込む、というよりはむしろ、体験を通してスキルを磨く場を設けている。
そこでは、皆が同じものを身に付けるという思想ではなく、
それぞれがちがうことを認め合いながら、そのちがいを尊重して伸ばしている、
という印象が強い。
だからこそ、どこに出ても(会社の外でも)通用するビジネスマンが育つ。
そんな風に考えることもできると思う。
どのようなやり方を選ぶかは、その会社がどのような目的を持って人材を育成するか次第、
それに尽きるのだけれども、
単純にみんなが同じことをできるようにする、というのは、もう古くなってきているのかもしれない。
そんなことも考えつつ、暑い夏が始まる。(すでに暑いけど。)
(月といっても、終わり半分、2週間分くらいだけれど。。)
たくさんの会社の、人材育成のプログラムとか、考え方の事例を
とにかく見つけられる範囲で見つけられるだけ、読み込んだ。
(まぁ、自社の資料室に閉じ籠る&インターネットでの検索といった、
あくまでお金をかけずにできる範囲、なので、抜け漏れも多いとは思うけれど。)
そんな中での気づきは、
実は日本の人材育成って、古くからあんまり変わってないよね、
ということ。
良い企業は、20年くらい前から教育体系を整備していて、
それに則って、ずっと地道に、着実に、技術を磨かせ続けている。
そこに、世の中の流行りで必要になってきたものを(例えば英会話、とか)を
追加して、運用しているところが多数を占める。
最初、私は、人材を育成するのには時間がかかるから、当然、このようにすることが
必要だし、伝統・技術を受け継いでいくためにも重要だと考えていたけれども、
もしかすると、このようなシステムでは、
画一的な人材を育成し過ぎるきらいがあるのかもしれない、そんなふうにも思えてきた。
比較対象として、米国・欧州、韓国の企業の事例も、少ないながら見たところ、
技術を教え込む、というよりはむしろ、体験を通してスキルを磨く場を設けている。
そこでは、皆が同じものを身に付けるという思想ではなく、
それぞれがちがうことを認め合いながら、そのちがいを尊重して伸ばしている、
という印象が強い。
だからこそ、どこに出ても(会社の外でも)通用するビジネスマンが育つ。
そんな風に考えることもできると思う。
どのようなやり方を選ぶかは、その会社がどのような目的を持って人材を育成するか次第、
それに尽きるのだけれども、
単純にみんなが同じことをできるようにする、というのは、もう古くなってきているのかもしれない。
そんなことも考えつつ、暑い夏が始まる。(すでに暑いけど。)