ブランド戦略

■ブランドの機能

①出所表示機能
②品質保証機能
③広告宣伝機能
④ブランドエクイティ（資産）

■ブランドエクイティの構成要素

①ブランドロイヤリティ
②知名度
③特許等、商標等
④知覚品質の高さ
⑤ブランド連想の強さ

■ブランド所有者区分

①ナショナルブランド
②プライベートブランド

■ブランド採用戦略

①ファミリーブランド：すべての商品
②Ｗブランド：ファミリーブランド＋個別ブランド
③個別ブランド：製品ごとにブランド
④ブランド＋グレード：製品ブランド＋ターゲット別のグレード
⑤分割ファミリーブランド：似た製品グループブランド

■ブランド拡張戦略

①ライン拡張戦略：マイナーチェンジ品の導入
②ブランド拡張戦略：新カテゴリーに旧ブランド
③マルチブランド：々製品にちがうブランド
④新ブランド戦略：新製品に新ブランド

製品戦略（改めて勉強中。）

■製品の3階層モデル（コトラー）

製品→核：中核的ベネフィット
　　→形態：製品の核を具体化したもの
　　→付随機能：形態に付随的に提供されるサービス等

■製品の種類

①最寄り品：習慣的購入品
②買い回り品：探して買うもの
③専門品：専門性が高い、購買頻度低い
④非探索品：使用頻度低い、敢えて探して買わない

■プロダクトミックス

製品の組合せ、品揃えのこと
幅（ラインナップ、アイテム数）×深さ（グレード等）
例）自動車：車種×エンジンサイズ等の品揃え

■製品ライフサイクル

①導入期：知名度向上、お試し⇒標準的仕様、積上げ型価格設定、顧客の絞り込み
②成長期：シェア最大化⇒ライン・アイテムの拡張、売上増、市場浸透価格設定
③成熟期：利益最大化、シェア維持⇒多様なブランド・モデルによる差別化、競争対応価格
④衰退期：コスト最小化、撤退⇒製品の絞り込み、価格切り下げ、チャネル絞り込み

■製品寿命の短縮戦略

計画的陳腐化政策：敢えてライフサイクルを短縮することで、買換え需要を喚起する