春ひとひら

「春色の汽車に乗って海に連れていってよ」と歌ったのは松田聖子の赤いスイートピーでした。
洋花にはあまり興味のない私でしたが、
あの歌を聞いて以来スイートピーは春さきがけの花として強く印象に焼きつきました。

立春を迎えてもなお雪国では戦いの日々でしょうが、
せめて春をひとひら。
そんな気持ちで今日の花を飾っています。

花よりカボチャ

上村由希さんのガラスコラージュ展も無事終了しました。
猛暑の中、駅から遠い【CoZAの間】へお越しくださった皆様には
本当に本当に感謝です。
ポストカードセットの全額と売上げの一部、募金箱へのご厚意　56.214円を
「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付いたしました。
ご来場の皆さま、上村由希さん、関係者の方々、本当にありがとうございました。

【CoZAの間】では前半の企画展も終わってひと休みです。
音楽のイベントはまだまだ続きますよ。

詳しくはこちらから！

エントランスはあまりにも暑く、お花がすぐにダメになってします。
この時期は、カボチャが大活躍です。

秋草

【CoZAの間】のエントランス部分は午前中の日差しが強く、
空間がとても高温になります。

ですから普通の花を飾ってもすぐにダメになってしまうのです。
こんな時の強い味方は・・・雑草です。
水揚げさえ上手くいけば、あとはしめたもの!!

今回はとなりの駐車場から、名前も知らない秋草をチョイス。
よく見るとカヤの一種でしょうか？線香花火のようでステキです
蔓の籠と組み合わせて秋の風情となりました。

ユラユラボール

先日フラワーアレンジのバスケットをいただきました。
日が経つにつれ、お花は枯れていってしまいましたが、丈夫なものだけ残りました。
そこで、それらを生けなおしてみました。
名前はわかりませんが、真ん丸いボールがとってもかわいいです。
色がクールなので、甘くなすぎず良いですね。
花器は底が不安定になっていて、揺りかごのようにユラユラと・・・
その揺れる様子と花の姿がバランスのよいアレンジになりました。

ねじり草

何年か前に故郷から持ち帰ったねじり草（モジズリ）が今年も咲きました。
ブルーピンクの小さな花が、茎に沿ってらせん状につき
野原の草の中にまぎれて元気よく咲いていました。

いつも思うことなのですが、
自然の造形は作為がなくて美しいですね。

繊細なレース

【CoZAの間】の常連さんであるＷさんからカラスウリの花を戴きました。
植物図鑑で見て「美しいなぁ・・・」と思っていたので
初めて実物を目にして大感激です
お届けくださった理由がまた
「あなたが好みそうな花だと思ったから。」というのも感動です。
Ｗさん、大正解私は野の花、雑草のたぐいが大好きです。
本当にありがとうございました。

おもちゃカボチャ

むし暑い日が続いています。
この時期は【CoZAの間】のエントランスも日光で室温が急上昇！
お花はすぐにダメになってしまうので、こんなものを飾ったりして工夫します。

7月、8月は“たまりBAR”以外のイベントはお休みです。
9月からは、またいろいろ始まりますのでお楽しみに

ぷかぷか

雨の重みで折れてしまった紫陽花を
エントランス前の水路に浮かべました。

風であっちへ行ったり、こっちへ行ったりプカプカ可愛いです。

どんより梅雨空ですが、
しっとり落ち着いたこの時期は嫌いじゃありません。

花はなくとも

葉っぱがあまりにも美しいので飾りました。
花器はご近所のＩさんが作ってくださった鉄製のものです。

アジサイ

紫陽花は大好きなお花なのですが、
大ぶりでなかなか飾るのが難しいのです。
こんなふうに短く切って鈴のように飾ります。

ちなみに漆の器は、禅僧が使う精進料理の粥椀のようです。
入れ子になった小さな漆器が二つついていました。
お豆腐とたくあんでも盛るのかもしれませんね。
近所の骨董屋さんで買いました。