鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

ソロ旅(KYOTO2021)ー5ー

2021-03-18 | 日記・エッセイ・コラム

ソロ旅2日目。
チェックアウトの手続きを取りながら
外を眺めていたら
昨日は閉まっていたお向かいの 亀末廣 が開いている!
自宅へのおみやげ(≒自分へのおみやげ)を買おう!

と、出口へ向かっていると
走り寄ってきたホテルスタッフに「タクシーお呼びしましょうか?」と
声を掛けられ、面食らうなど。

「いえいえ大丈夫です(なぜなら今からお向かいにお菓子を買いに行くから)。」
と答えたものの
なんで?という疑問が頭をもたげる。

特に大きな荷物を持っていたわけでもないのに(トートバッグ1個)
なんで?
実は私、自覚がないだけですごく老けて見えるのかも
とクヨクヨしてたんですけど

後から
「もしかしたら、母が付いて(憑いて)来てる?」
と思ったりしました。
まさかのオカルトですが、今回のソロ旅、なぜかあちこちで妙に親切にされたんですよね。
きっとそうだ。

会いたいなあ。

さて、亀末廣では
「京のよすが」と迷いに迷って、季節限定の「幼な木」を買いました。
限定に弱いのよ。

どういうわけか箱の写真しか残っておらず。

あれこれ撮ったはずなのに。

幼な木、貴重な白小豆の餡を、生地で挟んで焼いてある
しっとりビスケット様のお菓子で
お茶にはもちろん、コーヒーにも合いました。

箱がこれまた秋田杉に焼き印が入ったもので
末富の缶かん以上に捨てづらい!

(あともう少しつづく)

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ソロ旅(KYOTO2021)ー4ー

2021-03-17 | 日記・エッセイ・コラム

もう3週間も経ってしまい
記憶もあやふやですが、自分の備忘録として。


二条城を出て
とりあえず、AceHotelのある 新風館 に向かいます。

途中、御金神社 に寄りました。

おお。ウワサの金の鳥居。
おかね、じゃなくて「みかね」神社なのね。

ご利益はそれほど期待していませんよ(←うそ)。

そして、近くの 喫茶マドラグ に行ってみたんですけど
満席でした・・・。
厚焼き卵の「コロナの玉子サンドイッチ」が食べたかったのです。残念。
(ちなみに“コロナ”っていうのは、伝説の喫茶店の名前です。)

というわけで、あっけなく新風館に到着してしまい
そこらをブラブラ見て回るも、それほど惹かれるものもなく。

三条通をウロウロ。

マリベル に入ってみた。

こんな路地の向こうに、お店の入り口があります。洒落てる。



空いていたので、写真撮りました。


“チョコレートローズ” なる紅茶をオーダー。
おいしかったし、ポットにたっぷり。嬉しい。

ここでのんびり時間調整したのち
14:00開店の アスタルテ書房 へ。
普通のマンションの1室。しかも看板が無いので、わかりにくいです。


個展が開かれていました。

本棚をずっと辿っていくと
「続飯能随筆(平山蘆江 著)」という本が目に入って
昔、父の仕事の関係で、埼玉県の飯能市というところに住んでいたことがあったので
懐かしかった。以上。
(そいえば、飯能には、ムーミンのテーマパークとかできてますよね)


めんどくさくなってきたし、誰からも期待されてないけど
とにかく完結させるために、次へつづく。

コメント (2)
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ソロ旅(KYOTO2021)ー3ー

2021-03-05 | 日記・エッセイ・コラム

さて、森本さんに着物を託した後は
近くの 二条城 へ。



今回の旅
裏テーマが AceHotel に泊まる、で
表向きのテーマは 二条城 で梅を観る、でした。


大政奉還でおなじみ、 国宝・二の丸御殿。

鶯張りの廊下をキコキコ言わせながら、巡ります。
障壁画はすべてレプリカなんだけど、本物は収蔵館で観られます。
後で観るのが楽しみであります。

御殿を出て、二の丸庭園を抜け、道なりに歩いていくと

和楽庵 茶房前田 なる茶店発見。

“和楽庵は、1965年(昭和40年)、高瀬川一之船入の旧角倉了以屋敷から移築した数寄屋に
秀吉が名残の月を眺めたことから名づけられた残月亭を模した茶室を表千家から寄贈され、増築したものです。”

とのこと。 
俗っぽい うまく活用。



麩まんじゅうセットを注文。¥1,000。

一息ついて、またトコトコ歩き
収蔵館へ。

・・・。閉館中でした。
2日前に第4期の展示が終わっていた・・・意気消沈。

トボトボと出口へ向かいます。
そしてふと、「あれ?梅は?」と気付きます。

赤丸が「梅林」で、青線が私の足どり。かすりもしていない。

よっぽど戻ろうかと思いましたが
砂利道に辟易していたので、戻らず。梅はまたの機会に。

いやそれにしても
祝日そして梅の見頃というのに、ガラガラでした。

(まだつづく)

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和楽

2021-03-04 | 日記・エッセイ・コラム

前号が「千利休!」
今号は「茶味こそが京都!」

というわけで、まんまと術中にはまりました。




付録は万年筆でした。
問い合わせ先が、大丸松坂屋百貨店になっていました。


ブルーのインク。なかなか書きよいです。

肝心な雑誌の中身は、ちょっと思ってたんと違いました。

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壱太郎の舞茶会

2021-03-01 | 

昨日は、SPWN で配信された
光冠(コロナ)茶会「壱太郎の舞茶会」に参加しました。
席主は、歌舞伎役者の中村壱太郎さんです。

光冠茶会は
コロナ禍でも芸術を楽しむ、新しい試みとして
京都市・京都芸術センターが主体となり、オンライン茶会を催すというもの。
様々な分野の方たちが、それぞれの趣向で
席主を担当されます。
明倫茶会 のオンライン版だそうです。

申し込むと、2日程前に茶箱が届きます。
ライブ配信を視聴しつつ、各々でお茶を点てるんですね。

茶箱。


会記と・・・


蓬莱の昔(一保堂茶舗)・おひもさん(鍵善良房)・茶筅 が入っていました。
而妙斎宗匠御好の抹茶、煤竹(風の?)茶筅。壱太郎さんは表千家でお習いされているそうです。

参加費は¥2,500なんだけど
もうこれだけで、¥3,000超えちゃってると思います。
採算度外視。
芸術家支援でもあり、京都のお店の支援でもあるのかな・・・。


所作が美しい。


舞は「島の千歳(せんざい)」。

たっぷり1時間。楽しかったです。
光冠茶会は3月末まで続くので、もう一席ぐらい参加しようかな。

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