先月、北海道七飯町の山林で、両親が「しつけのため」として車から降ろしたあと行方が分からなくなった、7歳の男の子について、1日朝から自衛隊も加わって捜索しましたが、手がかりは見つからず、1日の捜索は終了しました。警察や自衛隊は2日も引き続き、およそ200人の態勢で捜索にあたることにしています。

男の子は先月28日の夕方、家族で出かけた帰りに通りかかった七飯町の山林で、両親が「しつけのため」として車から降ろしたあと行方が分からなくなりました。
男の子の両親は「いたずらをしたことへのしつけとして置き去りにした。直後に戻ったが見つけられなかった」と話しているということです。
周辺の山中では、警察や消防などのほかけさから自衛隊員70人余りも加わり、合わせておよそ200人の態勢で捜索が行われました。15キロ四方の範囲で行われた捜索で、自衛隊員たちは林道沿いの崖の下などを重点的に捜しましたが、発見に結びつくような手がかりは見つからず、1日の捜索は午後7時前に終了しました。
捜索は2日も同じ態勢で行われる予定で、発見に全力を挙げるとともに、置き去りにされた当時のいきさつについても引き続き調べることにしています。

服装も、初めはTシャツ、短パンなのに、今度はジャージ?

初めは山菜取り、その後しつけのため?

遺留品の臭いをかがせた警察犬がまったく反応せず、置き去り現場から動かない。そこにいたにおいがない?