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ラズパイZERO Wを無線LANコンバータで使いたい#3

2018-03-02 01:11:51 | ORCA関係,Debian Linux
スマホ/PCでテレビを見られるよう、アンテナのある部屋に設置しているテレキングを光回線のある部屋の無線ルータに同一セグメントで接続したい。そのためにはブリッジ接続できる無線LANコンバータが必要。それをRaspberryPi ZERO W(Pi0w)+LANアダプタにやらせようかと奮闘。

Pi0wの標準OSなRaspbianではうまく行かなかったので、前回無線LANルータ由来のOpenWRT(LEDE)
を使えるようにした。なので"OpenWRT LANコンバータ"でググッてこのサイト(WZR-G54のOpenWrtの書き込みと無線LANコンバータ化)を参考にして設定した。
実際にはそこからリンクを張っている本家サイトのRouted Client with relaydを中心に。
※本家サイトと書いてしまったが、wiki.openwrt.orgは古くてアクセスが遅いようなのでWifi Extender or Repeater or Bridge Configurationを見るべきかも。

タイトルをよく見るとPseudobridge=擬似ブリッジと書かれてるし、図を見ても違うネットワーク(192.168.2.0/24)のアドレスを割り振ってるので不安を感じながらもとりあえず設定。
OpenWRTに不慣れなので時間を取られつつ、Webインターフェースをいじったり設定ファイルを直接書き換えたり試行錯誤しながらなんとかうまくいったんだけど、何故かeth0側からPi0wにアクセスできない。これでうまく行ってないかとかなり戸惑っていたが、こっちに書かれてある設定をほぼそのまま利用したらうまく行った。結局wlan0側をDHCPに設定してたら駄目で、ブリッジ(stabridge)と同じ固定アドレスを割り振る必要があるようだ。

設定ができたのでPi0wをテレキングに接続し、スマホのアプリで接続しようとしたけど残念ながらテレキングが表示されない。IPアドレスは透過してるけど、やはりMACアドレスは駄目だったようだ。確かにテレキングとPi0wが同じMACアドレスになっていた。

Client Mode Wirelessのページを見るとBridged Client Mode Issues(問題)として図が描かれてる。そして解決策はWDS(Solution using WDS)だと。

幸いOpenWRTが入れられるPQI Air Penが安かったから2つ買って持ってるのでWDSできそうだけども・・・。まあ元々LANアダプタが必要なPi0wをいつまでも使うつもりもなかったが。
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