千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

蘭奢待(神田神保町)の「コース料理」等

2013年03月12日 | 和食
【平成25年3月某日 調査・登録】
 こちらの店「蘭奢待(らんじゃたい)」は、ミシュランの星★に輝く焼鳥屋です。神田神保町にあり、同じくミシュランの星★★に輝くのすぐそばにあります。ミシュランで格付けされたとなると、すぐに高級店をイメージしますが、いたって大衆的な気取りのない焼鳥屋です。



 注文したコース料理は「前菜」「レバーのパテ」「串焼き6本」「ハーブのサラダ」「親子丼」「鶏のスープ」「自家製プリン」の7品で構成されています。
 まずは「前菜」です。チーズとバジル、そして小鉢です。小鉢は「よだれ鶏」です。よだれが出るほど美味しい鶏です。



 美味しい前菜には美味しいビールです。「ハートランド」をいただきました。


 次は「レバーのパテ」です。生臭くなく濃厚な味わいでお酒が進みます。


 ということで赤ワインをいただきました。「スピアーヴィンテージ・セレクションピノタージュ08」です。南アフリカ産で、タンニンが強く複雑で豊潤な香りに包まれた赤ワインです。


 さて、次は「串焼き6本」です。串焼きはいずれも肉がジューシーでとても美味です。キンカンが付いたつくねは熟成された味わいが最高です。味が染み込んだ半熟のうずらの卵は傑作です








 次は「ハーブのサラダ」です。



 次は「親子丼」です。美味しい鶏肉と半熟卵がベストマッチしています


 次は「鶏のスープ」です。


 最後は「自家製プリン」です。これまた濃厚な卵の香りがします。


 そもそも「蘭奢待」とは東大寺正倉院に収蔵されている香木のことです。唐から献上された極上の伽羅(きやら)の香木で、天下第一の名香と言われています。

★蘭奢待
所在:千代田区神田神保町2-12-3
電話:03-3263-0596
品代:コース料理3,200円、ハートランド600円、スピアーヴィンテージ・セレクションピノタージュ08 4,500円


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