元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

美脚作り

2010-05-28 23:44:55 | 身体
午前中、神戸ゆうゆう体操。
40歳代~80歳代までの教室ですが、みなさん姿勢が良い!
これまで、朝日放送「おはよう朝日土曜日です」やNHK「もっともっと関西」で、姿勢がテーマで教室の皆さんが紹介されたぐらいですから・・・。
今回の体力測定も実年齢が上がっても、体力年齢は変わりません。

驚く事に!姿勢保持筋の筋力やバランス測定は 午後からのYMCA専門学校の学生さんより、評価が良いのです。
この結果どおり、学生さん達の姿勢・・・
はあ~・・・と、ため息が出るほど、よろしくないのです。
一番いけないのは 姿勢が悪い事に、気付いていない事。
エクササイズを始める以前の問題。
エクササイズの開始肢位を正しく置かなければ、正しく筋肉が収縮しない。
また、日頃の動作の中で姿勢を悪くし、筋肉が正しく使われないので、どんどん弱ったり硬くなったり…
それが重なって筋肉・関節に負担をかけ、いつのまにか変形を起こしている。

「自分の身体は 真っ直ぐか?」
「自分の脚は 正しい形か?」
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「え~?! 私の脚、おかしい? 曲がってるの?」

写真を見せると、本人は びっくりしていました。

前から見ると、正常な脚(白黒写真)は 膝のお皿が真っ直ぐ前を向き、股関節も捻じれず(中間位)、足首も内くるぶし・外くるぶしが同じ高さで、膝の下に真っ直ぐスネがあり、垂直に足の甲がある。
ところが、、
両膝は 外側に開き、股関節が内側に捻じれ(内旋)、足首のラインも外下がり(足回内:足底にも問題)、スネの辺りが外に弓なりになっています。

これは姿勢性O脚で、天然のO脚ではありません。
背骨や骨盤の辺りから関係し、筋肉の弱化や短縮によるものです。

横から見て正常な脚は 股関節(大転子)から垂直に下したラインが 膝の外側(外顆)、外クルブシのやや前へと並びます。
ところが、、
反張膝と言って、膝は後ろへ反っています。
レントゲン写真を見ると、左が正常、真ん中が反張膝、右は 真ん中の膝の人のエクササイズ実行後のレントゲンです。(レントゲン画像は ケンダル 筋:機能とテストより)

「先生、治るぅ~??」
「がんばれば、治るはず!!」

お知らせ
■日本姿勢と歩き方協会主催 オープンセミナー Vol.1を行います。
テーマは 【本気で脚やせ、真面目に美脚づくり】 

ファッションモデルとして活躍し、その後十数年にわたってウォーキング指導を行っているウォーキング界の第一人者『高岡よしみさん』と、私『浅田千鶴』が担当します。
内容は・・・

●脚太りの原因と脚やせのメカニズム

●脚太りしない姿勢と歩きかた

●脚やせエクササイズとお手入れ方法 など


☆お問合せ・お申込みは 日本姿勢と歩き方協会、メールまたはお電話でお願いします。
info@shisei-aruku.com  03-4590-5674
詳しくは 日本姿勢と歩き方協会ホームぺージをご覧ください。




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