斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

簡単!?ウォッシュレットの取付け(交換)方法

2006年03月28日 | D.I.Y
昨日DIYで取付けました。
実作業は2時間半ぐらいで完了いたしました。
てっきりプロに依頼しないと取付けられないものだと思っていましたが、意外と簡単でした。
今回の作業は新規取付けではなく、交換だったからこのぐらい簡単だったのかも知れませんが、バイクかクルマにオイルクーラーを取付けたこととのある方なら、まず間違いなく出来ると思います。

なぜ交換作業をすることになったかといいますと…
機能ネタにしたルーターの作業依頼に某電気店に行こうとした際、母親が、「2階のウォッシュレットが水漏れしているので、ついでに観に行きたい。」と言ったので一緒に電気店に行きました。
ちょうど決算セール中だったらしく、当方が修理依頼をしている間に母親はとあるセール品のウォッシュレット機能付便座を購入することを決めていました。
そこまでなら別に問題ないのですが、母親に何時取付けに来るのかを訪ねると、驚くべき答えが返ってきました。
それは「なんか、簡単で素人でも取り付けられるみたいだし、在庫もあって持ち帰れるみたいだから、今日買っていくから付けてね。」といった想定を超えた内容でした。
そんな訳で、家に帰ると取付け作業をしなくてはならないことが決まりました。

早速家に帰り取付け作業にかかりました。
箱を開けて、付属品が全部揃っており、破損がないかを確認します。(問題なし)
説明書を読み作業手順を確認し、不足している工具やショートパーツがないかも確認します。
ここで、シールテープ(ドレンボルトなんかにも巻く白いアレです)がないことがわかりました。
説明書上では必要とは書かれていませんでしたが、現在付いているものには巻かれているので、あったほうがいいと思われます。(これは急きょ購入してきました)
その後、現在の取付け状況をスケッチして、コピーをとっておいた組付け図と比較して、相違点を赤書きし、注意点及び加工方法を青書きします。
そしてより綺麗に取付けをするために、アース線にクワ型端子を圧着し、妙に長かったステンメッシュホースを短く切り詰めました。(多分部品を組付けただけの作業よりも綺麗になったはずです。)

ステンメッシュホースの切り方と必要長の採寸の仕方を説明します。
採寸は針金を用意して、実際に取付けるところに当てて、取回しやRを確認します。
その針金を伸ばして延長を把握した後、径の太いホースはその通りに曲がらない可能性があるので、1から2cm余裕を持ってホースの長さを決定します。
ホースのカットは切り目を入れるところに、布ガムテープを巻き、メッシュ部分がほつれないようにして切断します。

すべて、バイクのオイルクーラーをつける際に教わり、実践したことですが、こんなところで役立つとは予想もしていませんでした。
あと、現況と図面を見比べて施工図や実施設計図をするのはいつも仕事でやっていることだしね。

あまりにも細かくメモを取ったり写真を撮ったりしている息子の姿に母親は「たまにはあの趣味も役立つのね。」と言い放ち、赤書きを加えた組立て手順書(変更数量をも記入して清書した)を見て、「ここまで来ると職業病ね。」と言われる始末。

注意1:水洗トイレじゃないトイレでは絶対に出来ないと思います。(電力が来ていないところも出来なそう)
注意2:水道の引き込み管から水洗用のタンク間に分岐箇所が無い場合はプロに依頼することをお薦めします。(金属管の切断作業が出てきます)
注意4:作業する際は安全で動きやすい格好に着替え、水道の元栓を閉め、分電盤をOFFにすることは最低限の常識です。

補足
作業はすべて自己責任になります。そのことを踏まえて作業に取り掛かってください。
本文のように作業を進めても失敗したとしても当方は一切の責任を持ちません。
「プロに依頼する」を正しい選択肢のひとつとして頭に入れてから、作業をお願い致します。