カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

6年ぶりだけど、、、

2023-06-09 01:00:23 | 食いしん坊

菊谷の元料理長杉山さん(の蕎麦)に会いに、石奈多@日光寄りの宇都宮市へ



前回は2017年
ご家族の体調もあって、残念ながら、今月いっぱいで閉店する。

なかなか行けずにいたのだが、
先はともかく、もう一度、石奈多へ行かねば!

平日なのに、駐車場は満車、お店も満席。
待ってる人もいっぱい。\(◎o◎)/!

予約をして行ったので、席が空き次第でお店に入れた。

車なのでお酒は飲めないけれど、
蕎麦みそ

ネギが入ってて美味しい。

出汁巻き卵


ふわふわ~~

野菜天せいろ


初めて菊谷で食べた時も感じた、優しい繊細なお蕎麦

そば茶プリン


そば茶アイス


風味良し!甘さ良し!



今回は杉山君の得意な野菜料理はなかったけれど、
きっと次の展開で、いただけるだろうと期待している。

また会う日まで。。。愉しみに。。。


10月のお出掛け 

2017-10-27 19:37:16 | ちょっとそこまで


随分と寒くなりました。

10月1日は、暑くて暑くて・・・


密林のような場所で、汗だくになりながら歩いて、

遺跡??


いいえ、ここは横浜市にある根岸森林公園。
1866年~1942年まで開かれていた近代競馬の会場=根岸競馬場の跡地で、
旧一等馬見所。

何故、こんな所まで行ったかと言うと、

これだ。
馬の博物館@根岸競馬記念公苑


昨年もやっていたのだが、
山口晃氏の画が見れる!ってあれよ。

昨年は、きっと、新作は仕上がってないに違いないって思ったのと、
足腰の具合が悪く、電車とバスを乗り継いで行く気がしなくて、
パスしてたのでした。

で、今年は晴れて、「厩図2016 完成披露」ですって。(笑)
っていう告知を新聞で見て、トークショーもやるってあったから、
応募したら当たっちゃって。。。(言い訳が長い!)
いや、実際に4倍だったらしい。

受付で、「ご当選おめでとうございます。」って言われて、
そんなに有り難いチケットだったんかいな。と思った次第。

厩図2016


斜めに組み合わせたところが、工夫の為所。
公苑にいる馬がさりげなく描いてあるのも、ポイントらしい。
(道産子のゆきちゃんだったかな。。。)

新作


白いのは描いてないんじゃなくて、何かな?と思わせるために、
左下の枠と同じで、会場の壁のリズムづくり。
(こういうこと、よくやる人なのよね。。。)


と言うような話を、最前列で聞くも、
なんだか早朝家を出て、ど暑い公園を歩いた後なもんで、
お疲れが出たおばちゃんは、有り難い状況なのに、
後半、睡魔との闘いになってしまって、残念じゃった。
(言い訳の多さは、この日の山口氏を真似て。。。なんちて)



似た展開では

@青山


8月に行った石奈多の杉山君の絵を見に出掛けた。

絵は専門でないらしいが、心のままに描いた絵をインスタで公開しているうちに声がかかり、
展示会に出すに至ったのだそうだ。
繊細な彼らしい線を見ることが出来て、嬉しかった。

で、この日も、超暑かった。

外苑の銀杏並木もまだ緑


昼ご飯を定休日とかで当てにしてた店2軒に振られ、
すごすごと地元に帰り、
帰りの電車内では正体無く寝る始末。

いかんなぁ。。。

ま、寝る子は育つ。。。違うか。
乗り過ごしは無いので、それだけは偉いと言ってくれ。


お久しぶり

2017-08-27 12:28:03 | 食いしん坊

蕎麦だ!!



お盆期間、東北道の渋滞予測がぽっかり空白の一日を使って、
宇都宮方面へ出かけました。

目指すは。。。

石奈多


以前、石神井~巣鴨の菊谷で料理人をしてた杉山君が、
お父さんと一緒にやっているお店です。

菊谷時代の杉山君

いろいろあって、伺うのに時間がかかってしまった。

今回は、昼間にもかかわらず、夜宴会用のお料理を少し出してくださいました。

冷製 蕎麦の実としじみの雑炊
滋味豊か。酒飲みに嬉しい。。。けど、今回は車なので飲めない。


お重にちりばめられた、野菜料理の数々。


左上から、もずく酢、トウモロコシのすり流し
鯖の南蛮漬け ゴーヤのきんぴら ミョウガの甘酢漬け
シシトウとミニトマトの焼き浸し 焼きズッキーニときゅうりに唐辛子味噌
南瓜のレモン煮 鴨団子に京野菜添え

蓋つきのお椀で。。。



赤ナスと汲み湯葉餡かけ


なるべく地の物を使って、身体に優しい野菜料理。
以前よりもバージョンアップした感じ。



繊細な蕎麦造りも相変わらず。

実は、祖母が残した揃いの器やお重を、お店で使ってくださいとお願いした経緯がある。
それを今回上手に生かして出してくださり、本当に嬉しかった。

杉山君は、香港で蕎麦打ちをしたり、最近は絵を画いたりで、なかなか精力的な活動をしている様子。
自然豊かな土地で、自分の時間と感性を大切にしている姿が眩しかったです。



さて、夕方の天候が不安だったので、
出来るだけ早く現地について、少し観光してから石奈多へ行こうと計画した。

調べたら、大谷石の採掘場跡が近い。
前から行ってみたかったので、Go!


地下に潜るの大好き。

まるで宮殿の様


観てすぐ分かる、カーリー(仮屋崎さん)の作品


機械化されてない頃の作業を思うと、先人の苦労が偲ばれる。
ブラタモリ気分で楽しんだのでした。



まだ少し時間が合ったので、大谷寺へ

太平洋戦争の戦士戦没者の供養、世界平和を祈って作られた
平和観音


おっきいから、こっちがメインかと思った人もいたけれど。。。
違うのよ!!

大谷観音の大谷寺


中は撮影禁止
ここにはシルクロード・平安時代の石仏が安置されている。

大谷石は奈良時代から下野国分寺の土台石として使われたりしたそうだが、
その流れかと推測した私。
噂が噂を読んで・・・、
「あそこに仏さん掘りやすそうな、いい崖があるそうや。」ってんで、
アフガニスタンから渡来した僧侶が彫刻した・・・。
いや~~、歴史ロマンやがな!
バーミヤン石仏と共通点があるってスゴクね?と大興奮。

あ~~~~~~~~んな遠くから、こ~~~~~んな関東の内陸に。
まぁ、東大寺で石が使われてるってのも凄いけど、
輸送手段を思っても、移動手段を思っても、
人間の信仰心ってのは、恐ろしいほどのパワーを持ってるなぁ。と。。。

以下加筆
大谷寺でボランティアの方から説明を受けた時、
東大寺で云々の話を聞いたように思ったのだが、どう調べてもそういう史実が出てこないので、
私の勘違いだったかもしれません。
ただ、千手観音は平安時代に弘法大師が作ったと伝えられているのは事実です。



帰り道では、目の前に落雷が見え、ひぇ~~!だったし、
実は、行きには居眠り運転??のトラックに、もう少しで接触しそうだった。

冷や汗もかいたけど、いい休日でしたとさ。


杉山君と呑まナイト

2012-07-28 21:59:51 | 夕食

熱波の東京、汗をかかぬように巣鴨商店街を8分ほど歩く。

そこは蕎麦と酒のオアシス


いよいよ卒業間近の杉山君の送別会イベント。
(ダシにして呑もうってことですね。)

定番の肴



鯖燻、きんぴら、昆布、チーズ醤油漬け、クリームチーズ味噌漬け

ダシ(杉山君)の料理
汲み上げ湯葉


底に茄子の揚げ煮、上に出汁つゆのジュレ、モロヘイヤ、ゴマだれ

焼き枝豆




漬物


茄子の味噌漬け
新生姜の醤油漬け
茗荷、
きゅうりぬか漬け
わさびの茎

杉山君作
あさりのジュレ仕立て


底にトマト、ジュレはあさりの(茹で?)汁

新蕎麦のむき実


生のまま摘んで味わう。

賀茂なすの揚げ煮(海老だし)


出汁つゆまで飲み干す。


定番の黄ぶな
前回は蚊取り線香だった山の壽(おいちい♪)

  

栃木産ブレンド二八




どこだっけ・・・手刈り手挽き十割(記憶に自信なし)


のれんを中に入れてから、皆でワイワイ杉山君を交えて歓談。

差し入れのカマンベール燻製


大将も交じれば、瓶が並ぶ。。。


全部は飲めないよ~。

と思いながら、意地汚く鶏レバーを出してもらったりして・・・


そうこうすると、自家製からすみが出てきて・・・


せせりも出てくる。。。


調子に乗って、ちょっと呑み過ぎました。
ても楽しくて美味しい送別会でした。 

10月からは宇都宮で! 


野菜料理の会

2012-07-13 15:52:06 | 夕食

杉山料理長の野菜料理の会@菊谷も最終回となった。

石神井公園時代から応援していたが、
研鑽を積み、料理の腕を上げ、
7月いっぱいでいよいよ本卒業となる。

と言う訳で、万難を排して参加!

先付 : トマトゼリー寄せ 


トマトらしい味が活きていて美味しい。
トマトジュースは好きじゃないのだが、これはOK。
グラスだからスプーンが欲しかった。

おくらの葛練り 


器の色で分かりにくいが、下につゆが張ってある。
オクラの切り口は星型で可愛いから、それを活かすといいのにな~とうっすら思った。
お味は良いから、個人的な思いだけ。


お酒は、最初の乾杯で小さな生ビールを飲んだ後、

山の壽 夏宵涼み 生貯蔵(蚊取り線香ラベル)


ほほうっ♪
飲みやすくて美味しいよ♪
いいねいいね。暫定1位。

前菜: 焼き茄子の冷やかけ蕎麦 桜エビ仕立て 


あ、ここでオクラの星が出てきました。
そういう布石だったか。
ナスはナスで食べ応えのある量と味。
お蕎麦との絡みはどうだろう。
もう少し小さく切ってもいいかもね。
生姜とかの薬味が欲しい気がした。(ちょっとしたピリッと感)

十五代九郎衛門 特別純米夏生酒
 

こちらも蚊取り線香。
少しクセがあって、暫定2位。

盛り合わせ: 季節野菜の盛り合わせ 


奥の小さな器=塩辛
出汁巻き玉子ピーマン入り
枝豆塩茹で
うるめ鰯
茗荷甘酢漬け
ししとう焼き浸し
赤こんにゃく含め煮
小茄子揚げ煮
新丸十揚げ煮
鴨ロース
蒸し石川芋
焼きズッキーニ南蛮味噌添え(乗せ忘れ)


お芋と茄子が美味しゅうございました。
茄子は旬だし、お芋の甘味がちょっと入ると嬉しい。

岩の井 自画自賛 山廃純米 初呑み切り原酒


水みたい・・・^^;
お燗を一口貰ったら、その方が濃くが出て良かった。


椀: とうもろこしの擦り流し 




甘味のある汁仕立て。
コーンスープみたいで美味しい。
色も綺麗だし、good.

強肴: ホタテスープ ホタテ、冬瓜、プチトマト 


優しいホタテの味が冬瓜と合ってnice.

ここで、何故かワイン登場。





微発泡フェーダーヴァイスのようで美味しい。
いいね♪
(玉ねぎのピザと合わせたいな。)


食事: 利き蕎麦 

杉山君打ち:会津柳津産ブレンド(外一)
(撮り忘れ)
いつもの彼らしい優しい蕎麦


富山山田清水在来天日干し十割


茨城水府天日干し1日熟成十割


茨城水府天日干し4日熟成十割


今回は、1日熟成が一番かな。

甘味: あんずのシャーベット 
(撮り忘れ)
シャーベット、上手になりました。(笑)
杏の酸味が好きです。

枝豆の羊羹 



枝豆です。

卒業の杉山料理長
 

初めて石神井で彼の茹でた蕎麦を食べた時、
 「あら、この子上手だわ。」と、思った。
大将の留守中、お留守番の店番だった。 
その時から5年ぐらい経つのかな。

秋には結婚して、
宇都宮でお父さんのやってる蕎麦屋を引き継ぐ。
 料理長から大将にに昇進だよ。
商売だから優しいだけでは成り立たないこともあるだろうけど、
しっかりと積み上げてきたキャリアを生かして、
良いお店を作っていって欲しい。

石奈多クリック 10月以降杉山君登場