ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

満月は撮り逃がしたけれど十五夜の月は何とか

2024-03-28 19:55:07 | 草花
3月25日は満月でしたが、あいにくの雨で、どうしても月の姿を見ることはできませんでした。
しかし、前日の24日は十五夜の月で、こちらは粘り強く何度も夜空を見上げている中で、圧倒的な雲量に邪魔されながらですが、まるで
墨絵のようなモノトーンの月を見ることはできました。
その様子はこちらになります。(下4枚は日毎の月ですが、25日の満月は撮れなかった。):

23日の小望月(月齢13.0) ↓


24日の十五夜月(月齢14.2) ↓

雲の向こうで、わずかに姿が見えたのはほんの一瞬のことでした。

25日の満月は雨のために月の姿を撮ることが出来ませんでした。

26日の立待月(月齢16.1) ↓

ここで先人の句を二つ
●立待月かはほり(蝙蝠)飛ばずなりにけり  村上鬼城
●古き沼立待月を上げにけり 富安風生


27日の居待月(月齢17.2) ↓

同じくふたつならべます。
●酒やめて友すじ変る居待月 本多静江
●居待月正座久しく忘れゐし 福永耕二


その27日↑ は朝から良い天気でした。いつも行く高楼に寄って山望を楽しんでからお医者に行くことにします。

木曽御嶽 ↓

外階段を歩いて、14階に上ってみると木曽御嶽方面が良く見えていました。



中央アルプス ↓

中央アルプスはやや霞んではいますが、見え方は及第点に近いと思います。



恵那山 ↓
 
この山までが限度で、これ以外の眺望はかんばしくはありません。



藤原岳 ↓

近いうちに行くことにしている「花の百名山」の一つ藤原岳ですが、こんな見え方しかしていません。


山望に限りをつけて、下りて行きます。

お医者の用事を済ませてから、付近の畑地の草花を見ながら家に帰ることにしました。

名前を知らない花→タマザキヒメハナシノブ

名前のわからない花を見ました。フウロソウの仲間かもしれないと感じましたが、判らないままになっています。
(UP後にコメント欄にて多摩NTの住人様よりご教示頂きました。)


オオジシバリ ↓

派手な黄色に出会いました。



オニタビラコ ↓

新鮮な奴がシャキッと立って居ます。



コオニタビラコ ↓

こちらは背丈が低くて地面に丸く茎を広げています。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (縄文人)
2024-03-29 06:07:35
木曽御嶽 が見えますか~いいですね!!
1度登ったことが有りますが山頂まではいかず途中で下山しました。
沢山の人を巻き込んだ木曽御嶽山爆発はむごい山岳事故でした!!
縄文人様へ (ぶちょうほう)
2024-03-29 14:22:41
縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
この日の木曽御嶽はとても印象的な見えかたをしていました。
この場所からですと、木曽御嶽・中央アルプス・恵那山の眺めは抜群です。
以前は伊吹山の眺めも良かったのですが、近年、手前にビルが建ち、景観が損なわれてしまったのが残念です。

木曽御嶽の噴火はむごいことでしたね。小生もその噴火の年に、(噴火前のことですが)飛騨側から登るべく、登山口まで行っていましたが、強い雨のために入山を断念した記憶があります。
こんにちは (多摩NTの住人)
2024-03-29 20:10:00
満月は残念でしたね。東京は嵐が去って今日は寝待ち月は見られそうです。不明の花はハナシノブ科ヒメハナシノブ属のタマザキヒメハナシノブ(ギリア・カピタータ)でしょうかね。私は見たことがありません。
多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2024-03-31 10:50:51
多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
レスが遅くなってしまいました。昨日は久しぶりに山入りしており、失礼しました。
そんな中ですが、昨晩(3/31)は夜空が曇ってしまい、月を見ることが出来ませんでした。
さて、タマザキヒメハナシノブを教えていただきましてありがとうございます。この花を写すときにしゃがみこんで最接近したのですが、なんと!そこには犬の落し物が盛大に鎮座していてびっくりしました。本来ならばもう少し時間をかけておきたいところでしたが、早々に退散せざるを得ませんでした。

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