ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

やっと咲き揃った・・・・  自転車漕いで彼岸花巡り

2019-09-30 09:06:18 | 草花
季節外れでラン科のセッコクの花が拙庭の柿の木の幹で咲いていました。
足元ではエビスグサの黄色い花を見ます。
そして、その隣では彼岸花が20本ほど立ち上げた花茎のほぼすべてに赤い花をつけています。
昨日は未だ、30℃を超える気温が続いていますが、午後一時、その暑さのさ中(なか)に自転車で、彼岸花を巡るお出掛けをしてきました。

先ずは拙庭内で見た花からです。
 セッコク ↓

こういうのは狂い咲きと言うのでしょうね。背後にぼやけて浮かんでいる橙色は柿の実です。



シソ ↓

大分前から青じそには花が来ています。



エビスグサ ↓

以前拾ってきた種からの発芽ですが、普段歩いている通路から顔を出して、花までつけています。


そして庭の中で・・・・↓

彼岸花が咲き揃ったのを見て、「これなら外に出ても良さそう・・・」と判断して、自転車で漕ぎだします。



畑の端で ↓

いつも出掛ける知立市の神明社のそばに畑があり、その端に彼岸花が一列に咲いていました。


田の道を移動します。


ミズオオバコ ↓

田の用水路にはミズオオバコが残っていました。



川沿いで ↓

刈谷市板倉町地内の吹戸川の岸辺で、疎らですが、新鮮な花の群れを見ていきます。



白い花 ↓

知立市の別の村社前で、今度は白い花を見ます。



地蔵尊 ↓

その村社の入り口にはお地蔵様が祀られています。



知立市と刈谷市の境目付近で ↓





上の三つの画はいずれも知立市重原本町という場所で、刈谷市の一色町に隣接している川沿いの場所で見た花です。
夏の初めには蛍の出そうな環境だと思いました。



タマスダレ ↓

赤い花を見て来たので、一輪だけでも、白い花は目に新しく思えます。
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お彼岸(お中日)過ぎてもなかなか・・・・・彼岸花

2019-09-24 22:03:07 | 草花
今年の夏は、暑い日が長続きしていて、一日の最高気温の平均を出してみたら、7月で29.87℃、
8月で34.03℃、九月は今のところ32℃となっています。
うち続く高温が影響しているのでしょうか、どんな年でもお彼岸の時には炎のような赤い花を見る彼岸花ですが、秋分の日(お彼岸のお中日)を過ぎた今日でも、未だ花を見るに至っていません。

拙庭で咲くはずのものは未だこんな程度です ↓



日当たりの加減かと思い、外に出て、心当たりの場所で見ても ↓

こんな程度です。
こうなると彼岸花の盛りはお彼岸明けになりそうです。



カメラを持って外に出たついでにあぜ道の草花を見ていきます。


ニラ ↓

大分前から見てきているニラの花ですがまだ咲き残っています。



恵那山 ↓

台風17号が昨日去り、天気が回復基調にあるようで、夏の間はなかなか見えない恵那山が、秋空が近いのでしょうか、また見えるようになってきたようです。、



猿投山 ↓

豊田市北部の猿投山も見え方が近くなってきています。



オクラ ↓

オクラ栽培の畑のものを撮らせていただきました。



ツユクサ ↓

梅雨の頃から見てきている花ですが、今の季節が一番似合うと思います。



”タカサブロウ” ↓

これはアメリカの付くタカサブロウでしょうか? 田の縁で見ました。



稲 ↓

稲の稔りもいよいよ最終場面が近づいています。



コナギ ↓

久しぶりで、コナギを田んぼのへりで見つけました。


マルバルコウ ↓

出掛けたのが午前中でしたので、開いた姿を見ることが出来ました。



ホシアサガオ ↓

これも、今年では初めて見ました。最近は田畑の縁の雑草は除草剤で一網打尽にやっつけているので、こういう雑草もその憂き目に遭います。



オオニシキソウ ↓

花が小さくて、手持ちのカメラでは苦手です。当初はニシキソウとしていましたが、コメント欄にて平家蟹様より助言いただき、オオニシキソウと変えました。



アゼトウガラシか?→アメリカアゼナか? 

写真を撮って、家に帰って来てから「ハテナ!?」アゼナかアゼトウガラシか思い悩んでいます。
両者を区別するポイントを押さえていないのでこんなことになっています。
これについても下のコメント欄にて平家蟹様より、アメリカアゼナの可能性ありとされました。
細かく撮れていませんので、断定はできませんが、そういう可能性も併記させていただきます。
小生の場合はアメリカアゼナと言う名前すら知らないくらいでしたから・・・・・。



イボクサ ↓

これも田の縁で久しぶりに見ています。去年は見ていなかったような気がしました。



アオビユか? ↓

こんな地味な草も見つけました。



地面は金色 ↓

台風17号による風の影響で、既に熟れていて、「触れなば落ちん」状態の銀杏でしたが、実が落ちて地面は金色の絨毯を敷いたようになっていました。
少し頂いて、これはその後に残った部分です。




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9/13日 今宵は十五夜・・・・・中秋の名月

2019-09-13 21:40:29 | 草花
子供の頃にこんなおバカなフレーズが子供の間で流行っていました。

♪赤城の山で見る月も 便所の中で見る月も 月に変わりはねえけれど やっぱり便所は臭ェなぁ・・・♪

そこへ行くと大人の世界ではぐっと高尚になって来て、俳句の世界で

名月や厠にて詩の案じぐせ  召波

名月や拙者も無事で此通り  漱石

と渋みが出てきます。

名月や電気も水も来ぬ今宵  駄句(台風被害地に胸を痛めて)

我家でもささやかにお月見をしました。
お団子は朝のうちに(売り切れる前に)、遠くまで行って買ってきました。
ススキは心当たりのところで刈り取ってきました。

肝心のお月さまは雲に邪魔されて昇って来るところは見えませんでしたが、一時間ほど経過してから、時々雲の合間に顔を覗かせてくれました。
中部地方では日付の変わるあたりが、雲に邪魔されず、中天で煌々と輝くのではないかと感じています。
始めは雲に隠れた月 ↓




次に雲の合間の月 ↓






月の周りに虹色の雲 ↓




中秋の名月 ↓








十五夜お月様を単体で ↓


今夜のNHKテレビ番組、「チコちゃんに叱られる!」では月の中に兎が見える・・・・という伝承についての蘊蓄を聞かせてもらえましたね。
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9/4日の午後の花たち そして夜中ごろからは雷鳴と雨がやってきました。

2019-09-05 10:31:41 | 草花
昨晩は10時過ぎた頃から、遠雷が聞こえ始めました。午前中に見た、沢山の入道雲がやはり本物だったようですね。
11時を過ぎた頃から雨が降り出し、夜半過ぎには時折強く降っていたようです。
朝起きてみると、曇り空が続いていて、雨粒こそ落ちて来ませんが、まだ雨が落ちそうな気配が残っています。


昨日午前中に、所要のために久しぶりで自転車での外出をしましたが、この時はカメラを持たずに走りました。
その道すがら、田んぼの畦などで花を見ましたので、午後、暑さが峠を越えた時間帯にもう一度その場所をなぞって見ることにしました。
ところが、午前中にはきれいに咲いていた花も、午後になると勢いを無くしてしまう種類もあるようで、その場に出くわして落胆させられてしまうこともありました。

今年の夏は怪我の養生のために、山歩き・花巡りについては棒に振ってしまいましたが、怪我の癒える秋山の時期にはぎりぎりで間に合いそうです。
夏の花のかたき討ちは秋山の見事な紅葉で討ち果たすことになるのでしょうか。

ミズオオバコ ↓



田の水路にぽつぽつと白い花が浮かんでいます。
ミズオオバコと認めて近づいて見ると、花には随分遅いようで、これが最後に近いものと感じられました。



アメリカミズキンバイ ↓

この花も水面に随分花びらを散らしていました。ここでも最盛期を過ぎているようです。



マルバルコウソウ ↓

午前中に見た時は、赤い花を目いっぱいに開いていましたが、夕刻近い今はみすぼらしい姿になってしまいました。



ケイトウ ↓

これは畑の隅にあるのではなくて、水路で雑草に混じって逞しくも育っていました。
しかし、その生育環境の所為で、花は随分小ぶりです。



稲田 ↓

田んぼの稲は実をつけ始めています。



銀杏 ↓

神社の境内でギンナンの出来具合を見ていきます。地面には黄色く色付く前に落ちた実が散見されます。



オオニシキソウか? ↓

アスファルトの地面にオオニシキソウでしょうか。灼けた路面から逞しく立ち上がっています。



ヒオウギ ↓



拙庭のヒオウギも仲間に入れておきます。
ユウスゲの花が終わったので、今はこの花が目立ちます。
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9/4日 一か月ぶりの記事更新 ご無沙汰して失礼しました。

2019-09-04 17:26:55 | 草花
一か月ご無沙汰していました。
今日でちょうど一か月振りの記事更新となります。
ちょっとした怪我の回復が意外に長引き、こんなことになってしまいましたが、突然の記事停滞でご心配をおかけした部分は平にご容赦ください。

約一か月の間、安静にしていたお陰で、本日からやっと外に出ることが出来るようになってきました。
本格的な山歩きが再開出来るまでにはもう一か月ほど日数を要しそうですが、その間は精々身近な景色を切り撮って記事にするように努めていきます。

家で安静にしている間にお盆が過ぎ、台風もいくつか接近しつつ通り過ぎて行ったようですが、そちらよりもお隣の韓国との軋轢が世情をにぎわしていますね。
正直なことを申し上げれば、小生は「相手の国は何という訳の分からないことを言い募っているのだろうか・・・・」という気持ちを持っていますが、このことは恐らく相手の国の人たちも、我が国に対して「悪い感情を増幅」していることでしょうね。」

この際はお互いに、一度は言いたいことを洗いざらい出し合って、時間をかけて議論・討論の場で披歴し合うのも必要な通り道なのかもしれません。

その場合は両者間に禍根を残さないように、最大限の工夫・努力・知恵を絞りださなければばなりません。
自分が交渉の当事者だったら・・・・・、一体どうするのでしょうね。

まだまだ夏の雲 ↓  



8/8日が立秋、8/23日が処暑、そして次は9/8日が秋の三番目に当たる白露となりますが、暑さは未だ居座り続け、刈谷市では9月に入ってからも32,34,33℃と真夏日が続いています。
本日も午前中から早くも、上のように立派な入道雲が湧いていました。



里芋 ↓

怪我により歩くことに不自由していましたので、野菜にはこまめに水遣りをしていました。
お陰様で里芋の出来は上々のようです。



百日草 ↓

この草は名前のように花の時期が長いですね。



シオカラトンボ ↓

シオカラトンボの雌が目の前で止まって、暑さの中でも涼しそうにしています。
昨晩のTV番組で知ったことですが、上杉謙信の兜には前面にトンボが着いています。
後に飛ばないトンボは、勝ち進みの縁起ものだそうです。



ユウスゲ ↓

拙庭のユウスゲの花の時季が終了しました。
今年は7月5日から咲き始めて8月31日に最後の花が咲きました。
一株で438輪も花をつけたことになります。



ツルボ ↓

今年はツルボの生えていた場所を、ウッカリ踏み荒らしてしまいましたので、花芽が上がって来ていません。



トウガン ↓



トウガン(冬瓜)はいくつか実がなっていて、花も未だ咲いてきています。



ヒマワリ ↓

今年はヒマワリを10株くらい咲かせました。その花も今は皆終わっていて、種の充実期に入っています。こうなるとカワラヒワがつがいで偵察に来るようになり、種を狙っています。



イヌマキの実 ↓

イヌマキの実が充実して来ていますが、これは不思議なことに野鳥たちの目には入らないようで、いつまで経っても減って行きません。

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