ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/28日の朝は真冬顔負けの素晴らしい山岳眺望がありました。 まず北の方面

2021-11-30 04:41:51 | 草花
11月最後の朝となりました。明日からは一年の残りの十二分の一に取り掛かることになりますね。
日にちの数で行けば365分の31ということで、約8.5%にラストスパートを掛けることになります。
お師匠さんと一緒に走って参りましょう。(師走)

一昨日(28日)、朝の空はピーカン(雲ひとつない良く晴れた天気)でした。
それが真冬でもめったに見ないようなクリーンさでした。 そうなると山岳展望が気になるのは小生のサガです。
さっそく付近の県営団地高楼に上ることになります。
外階段212段を登り切り、遠くに目をやると、(やはり真っ先に木曽御嶽に視線が行きます。)木曽御嶽が白く厳然と聳えていました。
この見え方は真冬でもそう何度もあるような状態ではありません。
木曽御嶽が抜群の見え方をしていましたので、他の山々も「 然り!」 でした。

木曽御嶽 ↓

先年のあの痛ましい噴火事故があったにしても、木曽御嶽は美しく神々しく聳えています。



奥三界岳 ↓

この山域がこういう見え方をするのも珍しいことです。



中央アルプス ↓

中央アルプスにも雪が付き、迫力が桁違いにアップしてきています。



恵那山 ↓

恵那山は雪をすっぽりかぶるようなことはめったにないので、いつ見ても穏やかな山容に思えます。
この状態は山頂部に多少の雪が積もっているくらいではないでしょうか。



恵那山につながる山並み ↓

恵那山から右に大川入山、蛇峠山と続きます。



本宮山 ↓

本宮山は三河の山で、小生的にもなじみのある山です。一等三角点のある山で、見晴らしの良いところですので、TV局のアンテナや、
レーダー、その他のアンテナが林立しています。



加賀の白山 ↓

加賀の白山は奥の真っ白い峰です。空気の澄んだ真冬でも、こんなに良く見えることはそうそうはありません。



能郷白山か?

雲に隠れているようになっているのは能郷白山だと思います。

高楼の上からこの記事では「日本百名山」を5座見たことになります。
木曽御嶽・恵那山、中央アルプスの空木岳、木曽駒ケ岳、加賀の白山となります。(6座目の伊吹山は次回の記事で案内。)



下弦の半月 ↓

前の記事では、真夜中に見た下弦の半月でしたが、大概の方はそれからあとの明るい時に、「ああ下弦の月が見える・・・」
とこの月を認めることになったのではないでしょうか。
上記の山岳眺望を楽しんだ後、家に戻るまでの道筋で見た、午前10時半・月齢23.2の月です。


おまけ:
29日朝の雀 ↓

雀のことを毎日見ていて、言葉は判りませんが、その動作などを擬人化してみていますが、少しは行動の意味らしきものを掴めたかな?…と思うことがあります。
今回は餌場で2と3で嘴を突きあった”小競り合い”を複数回しているのを目にしました。これは陣地取りの争いなんでしょうか?
そのほかに観察していた3~4分ほどの間、生け垣の上で向こう向きに留まっている10番の雀はそのままの姿勢を崩しませんでした。
これも不思議ですね。餌を食べに他の場所から飛んできた筈の”本人”が餌に見向きもしないというのは、いかにも不自然です。
何か魂胆があるのか? そのことを”本人”に聞いてみたいものです。



もう一つおまけに「エ~ンヤコ~ラ」
12月の太陽の出没タイム ↓


12月の月の出没タイム ↓

上の二つの表はとても素晴らしいこよみのページさんから選び出したものです。
太陽の出没表を見ているだけでも日の入りの早い日にちや、昼の短い日にちなどが判ります。
日の出の時間も12月中はどんどん遅くなっていくのですね。
月の表(の一番右の列は月齢を表しています。)と太陽の表を併せて勘案することによって、これもいろいろなことが判ってきます。
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28日に日付が変わってすぐに見た下弦の半月、 そして、冴え渡った空に光り輝く星たち

2021-11-29 04:44:17 | 草花
下弦の半月は11/27日の21時28分に(月齢22.6の時に)、その瞬間を迎えたそうですが、その時間、月は未だ地平線の下ですから見えません。
そこで、夜空が冴えわたっていたので、夜遅くになっても、東の空に出てきたら撮ろうと思って待機していました。
日付が変わって28日午前零時10分を少し過ぎたころ家から出て東の空を見ると、未だ赤・黄色い月が見えました。

下弦の半月 ↓

この時の月齢は22.7と少しだけ齢が進んでいました。

空がとてもクリーンでしたので、星たちもピカピカに光っています。三脚を持ちだして写真を撮っておくことにしました。

シリウス ↓

東南の空で明るく青白く輝くのはシリウスです。



オリオン座 ↓

シリウスよりも右上(南の空)にはオリオン座の星たちが見えます。


そして、
冬の大三角形 ↓

シリウス、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンで形作る正三角形形状を「冬の大三角系」と呼んでいます。



すばる ↓

昴(すばる)座の星団もカメラの望遠レンズで引き寄せるとばっちりでした。
谷村新司の歌の世界では「蒼白き頬」のままに、一人、凩(こがらし)の吹きすさぶ荒野を進んでいくのでしたね。
あの歌の中で何故にすばる星団が引き合いに出されたのか? 小生は未だに理由が判りません。



アルデバラン ↓

NHKの後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の主題歌がこの星の名前「アルデバラン」でしたね。
この意味は、「後に続くもの」とのことです。
ドラマでは女主人公が未だ在学中の思い人と結婚し、つかの間のハネムーン生活の後に夫は学徒出陣し、そして若い「夫戦死」の通知が来てしまった・・・・・・・。物語の今後の展開はどうなっていくのでしょうか。
オリジナル主題歌の題名が「アルデバラン(=後に続くもの)}ということですから、物語の筋を暗示するものなんでしょうね。



カシオペア ↓

家の北側に回ると、カシオペアが綺麗に見えていました。


そして11/28日の朝を迎えます。


カトレア一家 ↓

大きな花のカトレアが二輪ありますので、これを夫婦とするならば、お父さんとお母さんとなります。
そして小さなミニカトレアが左右に三輪ありますので、これはその子供に見立てましょう。さしずめ一姫二太郎ということでしょうか。
左側がお姉ちゃん、右の二つがいたづら盛りのやんちゃ兄妹・・・・・五人家族なんでしたか。



28日午後の雀 ↓

餌を置いて、家に入るや否や、雀たちが賑やかに陣地取り合戦をやっています。


※深夜に思い付きで星空を撮りましたので、不出来な写真が並びました。
 もう一度撮り直すチャンスを頂きたいと思います。
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11/27 今月のドクターイエローの見納め。 師走にはこだまのように各駅停車の”お医者様”が来るか?

2021-11-28 13:02:03 | 草花
前にも書いた記憶がありますが、ドクターイエローの運航ダイヤは非公開なんです。
これは”秘密”・”機密”という厳密なことなのか、それとも運行にある程度の自由性を持たせるための措置なのかその辺は判りません。
できれば公開してもらいたいものですね。

それから気になっていることが一点あります。それは”ドクター”が今のお客を乗せて走る新幹線よりも遅い速度の270km/hで走っていることです。
東海道新幹線は営業速度285km/hで走りますので、遅いドクターは邪魔なはずで、何時かは285km走行になると思えるのです。
新型車両を使って運航するという(将来的な)計画がきっとあるはずなのに、その話は決して漏れてはきません。

月におよそ3往復しか走らない希少性のゆえに、「ドクターイエローを見ると幸せになる」・・・・という他愛もない「若年性都市伝説」が生まれることになります。

小生が最近これの追っかけをしてきたのは、一に物珍しさから始まったことですが、写真を撮る難しさを、このドクターに教えていただき、それを克服するまではお付き合いしていこうと思ったからなんです。
身体をこまめに動かす動機付けにもなり、ボケ防止にも役立ちそうだと勝手に思い込んでもいます。

この日(11/27)の上り列車が11月の見納めとなります。12月にはこだま型の検索列車(各駅停車)が1往復走るらしいです。

11/27午後の雀食堂 ↓

雀君は小生が餌を置くのを待ち詫びている風情がうかがえます。こちらに動物の野性を尊重する気持ちがありますので、絶対に至れり尽くせりにはしないつもりですから、あまり頼りにしてもらわない方が良いのですが。


餌台に餌を置いた後は、ドクターイエローを見るためにおよそ一里弱の道を歩くことにしました。

まずは練習(問題?) ↓

現地に着いたときは日没直前で、西日が当たって辺りは赤く染まってきました。
白い車両でカメラチェックをしておきます。



接近 ↓

やや強い風の吹く中、名古屋方面からパンタグラフに火花を発してドクターイエローがやって来ました。



爆走 ↓

シューという音とともにすぐそこに来ています。


そして後姿 ↓

あっという間に通り過ぎてしまいました・これにて11月の追っかけは終わりました。



入日の時間 ↓

日没の刻には空が赤く染まり、あたりは厳粛な雰囲気に包まれます。


空を見ながら家路を急ぎます。


金星 ↓

家に着いてすぐに、天体望遠鏡で金星を覗きます。三日月のように欠けているのがはっきりと判ります。



木星 ↓

こちらは三脚を据えてカメラの望遠レンズに頼りました。衛星が4つ見えています。



土星 ↓

こちらもカメラの望遠レンズで撮りましたが、土星の環までははっきり撮れません。天体望遠鏡ですと、ごく小さく土星の環を確認できるのですが。
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見通しが 有ってなんぼの 冬の空   悔し紛れの廃苦(排狗・灰久・・・駄句)です。

2021-11-27 11:19:28 | 草花
暦の「小雪」に入って6日経ち、ニュースなどでは紅葉の見ごろは終盤になっているとか、各地から雪の便りも聞こえて来ました。
寒さがやって来ることに不平や不満はありません。 寒さの見返りはくっきりとした青い空のもとの見通しの良さでしたね。
しかし、今のところ空の様子がクリアーではなくて、その点に物足りなさを感じます。
(大陸のゴミやガス・砂塵が風に乗って本土襲来、波に乗って海浜に打ち寄せ、というのだけは御免蒙りたいところですが・・・。)

昼間、高楼に上って山を遠望しても、見通しが良くない。 夜空を見上げても、常に雲に邪魔されている感じが付きまといます。
ISS(国際宇宙ステーション)にしても、移動する先には必ず雲があって観望を邪魔され、ここのところ苦戦続きです。
でも、これは愚痴ではなくて、これだけ負けが続けば、次には良い運が来るというサイクルを期待してのことです。
26日の雀 ↓

昔、名古屋の納屋橋(なやばし)に野鳥の焼き鳥店があって、大先輩に連れられ、飲みに入ったことがあります。
そこで食べた雀の姿焼きは、(酷いことですが)、結構おいしかった記憶があります。
小生は子供の頃に雀を雛鳥から育てたことが2度ほどあり、雀にはシンパシーを感じているものですが、あの時食べた雀の味は
微妙にウマかった!(牛負けた!)
雀を食った人間が、見返り無しで雀に餌を差し出している・・・・人間の不条理ですね。



26日昼間の月 ↓

月齢21.1で半月に限りなく近づいています。



新幹線 ↓

向かい風の強い中を、例によってドクターイエローを見に行きました。これはその前の、いわば準備運動です。



初冬の景色 ↓

ドクターが来るまでの間、冬景色を楽しみます。



幸せの黄色いお医者 ↓

ドクターイエローがやって来ました。



すれ違い ↓

上りの列車とすれ違います。この日は上りがやや遅く来たようです。
左側はドクターの向かう名古屋方面で、右側は白い車両の向かう東京方面になります。



日が落ちてから一番星 ↓

西の空に金星が見えて来ました。今は欠けた姿を見られます。



本日(11/27)午前7時頃の月 ↓

これを下弦の半月と言ってよいと思います。月齢22.6 本来的には21:28分に下弦の半月になるそうですが、その時間は未だ
地平線の下にあるから見えません。夜更かしをして、本日の日付を越えたころにやっと「下弦の半月」が見えてくるようです。



11/27朝の雀 ↓

今朝(11/27)も元気にやって来ました。
記事の上の方で書いた、雀の姿焼きを食べた話は、昭和41年か42年ごろの話であり、そんな商売が名古屋のど真ん中で営まれていたことすら驚きですが、日本人は昔から野鳥を食してきたのですね。あの時食べたツグミは特に美味しかったと記憶しています。



アオムシ ↓

この寒空の下で、まだ柑橘類の葉を食べて成長しています。
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11/25日 午前中に街中まで歩いて来ました。 体力がどうも・・・・・・

2021-11-26 04:08:06 | 草花
コロナ禍が長引き、自粛生活、を続けているうちに筋力と持続力が随分衰えてきているようです。
昨日(11/25)街中まで歩いて買い物に行き、上のようなことを自分の体を使ってしみじみと思い知りました。
小生の住む街は無料の市内循環バスがあり、それに乗ればことは済むのですが、停車箇所が矢鱈に多くて、焦れったいことこの上ありません。
そこで田中陽希さんを見習い ”人力だけで” 往復してくることにしました。
結果的には往復13.32kmほどの道のりでしたが、買い物に費やした時間もあり、実際には3時間半ほども掛かってしまいました。
得た疲労も相当なものでしたので、これは「体力が落ちた」ことを否応なく認識させられた場面でした。

自分の中ではまだまだ山歩きを続けるつもりですので、そろそろ体力の方も ”V字回復” させたいところですが、体のことは「そうは烏賊のなにやら」でしたね。 気長にやってまいりましょう。
歩いた跡 ↓




ヒイラギ ↓

一番初めに目についた花、それはヒイラギでした。



アツバキミガヨランか? ↓

線路際で見たものはユッカの仲間で、これはアツバキミガヨランでしょうか。



旅客機 ↓

何気なく”旅客機”なんて言っていますが、本当は旅客飛行機(またはジェット機)と言うべきなのでしょうか。
”旅するお客を乗せる機体”は飛行機に限らず、電車・バス・船と複数の種類がありますから。
ややこしいことは置いて、今朝はきれいな空でした。



ビワ ↓

一瞬匂いを感じたような・・・・・枇杷の花がほころび始めています。



フウセンカズラ ↓

一駅分歩きました。JRの線路際フェンスにこの蔓が絡んでいます。



午前中に見る月 ↓

青空に月齢20.1の月が浮かんでいます。夜の月とは違ってありがたみは薄れますね。



急げ! いそげ!・・・ ↓

毛虫君が道を横切っていきます。もじゃもじゃと、だいぶお急ぎのようでしたね。



鵜の合唱団? ↓

これはウミウ?それともカワウ? 羽を拡げて、まるで鳥たちの合唱団の指揮を取っているようです。



オオバンかな? ↓

これはオオバンでしょうか? 先ほどの鵜とともに、また黒い水鳥を見ました。



コガモ軍団 ↓

川に半島状にせり出したところで、コガモたちが日向ぼっこをしています。



アキニレの紅葉 ↓

アキニレの渋い色の紅葉もあります。この川は猿渡川(さわたりがわ)という二級河川で、最終的には三河湾に注ぎます。
背後の鉄橋はJR東海道本線のものです。



ランタナ ↓

ランタナは花があるのに実も生っています。こんなかわいい花なのに実に毒があるらしくて、植えてはいけない植物ともいわれることがあるようです。しかしそれだけの理由でしたら食べなければよいだけのことですね。
ほかの理由はないかとネットで調べてみると、環境省が「日本の環境省による「生態系被害防止外来種リスト」にランタナは載っています。「重点対策外来種」にもなっていました。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

JRのフェンスの線路側で実をつけていました。これもかなり有名な毒草ですね。



ノイバラ ↓

この日のウォーキングの〆は野茨の赤い実でした。 堤防の法面で見たものです。


家に帰ってから

午後3時頃に餌台に餌を置きますと・・・・・・
たくさんやって来ました。 ↓

15羽の来訪は今までの最高の数字です。 ちょっと人馴れしてきたのかな、距離を置かないと・・・・。
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