ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

雪の降りこぼれ  少しだけ雪の積もった朝

2021-01-30 11:11:08 | 草花
三河の平野部ではこの冬に入ってからまだ一面に積もった雪を見ていません。これは雪に不慣れなこの地方の交通機関にとってはありがたいことではないでしょうか。
しかし、雪遊びを待ち望んでいる元気な子供たちにとっては物足りないことかもしれません。
昨晩は暗くなってから雪が降りだしましたが、すぐにやんでしまい、真ん丸の月が煌々と輝いていました。
真ん丸の月はここのところ毎晩続いていて、27日は十五夜の月でした。(月齢13.9)
翌(1/28)晩も十六夜でしたが、これもまん丸く見えました。(月齢14.9)
そして昨晩(1/29日)は立待月でしたが満月で、これも真ん丸でした。(月齢15.9)
小生はこれまで十五夜は満月であると思い込んでいましたが、そうではなかったのですね。
こよみのページを運営するかわうそ@暦様から以下のように教えていただきました。
引用開始:
新月から数えて15日目の十五夜の月と満月は同じものと考えられがちですが、十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下。
案外はずれています。(今回も一致しませんでした)・・・・・ 引用終了

月の日を追っての丸みの帯びかたは、下に並べますのでご確認ください。
(なお月齢は同じ日の晩の中でも時間の経過とともに少しづつ増加していきます。)
今朝(1/30日)に残っていた雪 ↓




夜明け間近の空 ↓




夜明け前の恵那山 ↓




月が日を追って丸くなる様子を並べます。
22日午後8時過ぎで月齢9.3 ↓


この翌日は雨で撮影できませんでした。

24日午後11時少し前の月齢11.4 ↓


25日月齢12.3(午後8時頃)


26日月齢13.2(午後7時少し前) ↓


27日十五夜の月 月齢14.2(午後7時40分) ↓


28日十六夜の月 月齢15.2(午後6時過ぎ) ↓


29日立待月で満月 月齢16.2(午後7時前) ↓

真ん丸の月が三晩続きました。 1/30日(=今晩)の月はどうでしょうか?まだ真ん丸に見えるでしょうか?


シリウス ↓


昨年の秋から年末までは日が落ちるとすぐに木星や土星をずっと見てきましたが、今は夕暮れの空に見ることができなくなっています。
その代わり、暗くなって早い時間からオリオンやシリウスが見えています。
今の時期は冬の大三角や冬のダイヤモンドを見るのに一番適しているのではないでしょうか。

二月に入るとまた、ISS(国際宇宙ステーション)を追いかけやすくなってきます。
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1/22日 春を待つ洋ランのつぼみ 連日眺める大寒の夜空の星たち

2021-01-22 13:09:48 | 草花
大寒に入ってから、本日は比較的寒くはない雨降りとなっています。この空模様は明日・明後日と続くようですが、その間も気温は比較的ゆるめでもつようです。

薄い雨の中でまだ咲いている花を見ていました。

カンアオイ ↓

去年の晩秋からずっとこの姿を保っています。



菊の花 ↓

墓前に供える花もこれで最後のものとなりました。菊の花はこんな時期まで咲き続けてくれますので大変役に立っています。



次の二つは家の中ですが、寒さのためにつぼみから開花まで進みません。
シンビジウム ↓

開花は3月頃になるのでしょうか。



オンシジウム ↓

こちらは気温の条件が整えば花が開きそうです。



お天気が崩れそうでしたので、昨日は再び、いつも星を眺める開けた田園地帯に行ってきました。

まずは日没ショー ↓









昨日の空は水分が多く感じました。そのために写真に撮りやすい太陽だったように感じました。

日没後は空が暗くなるまで、30分ほど待ち、やっとのことで西の空に水星が見えてきました。
水星 ↓

連日になりますが、再び水星を見ることができてありがたいことです。今回は三脚を据えて撮りました。



月齢8.2 ↓

上弦の半月です。



火星 ↓




オリオン ↓




シリウス ↓




そして冬の大三角 ↓

これを見てから家路につきます。

夜中に外に出て星空を眺めた時には空は雲に覆われて、雲の向こうに月の所在をわずかに窺がえる程度になっていました。一夜明けると、案の定、本日の雨降りとなっています。
コメント (10)
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今なら水星を見ることができます。 本(1/21)日は上弦の月

2021-01-21 07:08:53 | 草花
「皆さんは水星を見たことがありますか?」
斯く問いを発している小生は、恥ずかしながら、それと認識して水星をはっきりと見たことがありませんでした。
かつて九大惑星を、「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」という覚え方で習いました。
(しかし、冥王星は2006年8月の国際天文学連合(IAU)総会で惑星から準惑星という位置づけに変わりました。)
金星は「明けの明星」・「宵の明星」として親しまれてきましたが、それよりももっと太陽に近い水星を見ることはなかなか難しいもの・・・・と思っていました。
しかし、1月24日の夕暮れ直後に一番見やすい場面が訪れるということを知りました。

星のことですから、その日に急に見えるようになるわけではなくて、その前後の日にちでも見えるに違いないと思い、昨日いつも出掛ける田園地帯に行ってきました。(金・土・日と天気は崩れそうなので・・・・・)

目当てにした水星は日没後30分ほどして、西の空がやっと暗さを増したころに、南西の方角でやや低い位置に見えてきました。
(記事の最下端に写真を入れます。)
まずは、日を追って月が満ちて行く様子です。 ↓
月齢3.1 ↓

1月16日のものです。

月齢4.2 ↓

1月17日のもの。

月齢5.1 ↓

1月18日のもの。

月齢6.2 ↓

1月19日のもの。

月齢7.1 ↓

そしてこれが昨晩(1/20日)のものです。

参考までに・・・・、本(1/21)日の月は上弦の半月になります。



ナンテン ↓

冬の真っ青の空にナンテンの赤い葉が鮮やかです。



スイセン ↓

今が旬のこの花は、さかんに切り取られて墓前に飾られていきます。



日没ショー ↓






落日、そしてカラスたちは塒へ ↓




夕空遠くに鈴鹿の山 ↓

鎌ヶ岳(左)と、右は御在所岳です。直線距離60kmほど先の山並みです。



火星 ↓

月以外ではこの星が一番初めに見えました。



水星 ↓

この星をカメラに収めたのは初めてのことでした。
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月の満ち欠け 日没 冬の星空 そして霜の朝

2021-01-16 14:23:44 | 草花
TVの年末年始映画を録り溜めしていたものを鑑賞しながら、これまでを過ごしてきましたが、やっとそれの在庫がなくなりました。

その間、新型コロナは相変わらず猛威を振るっていて、海の向こうでは超大国の大統領が断末魔の抵抗をやっている間に全体主義的な国々が変な動きを加速させているようです。

このコロナ騒ぎの後では世界中が、将来的な予測不能のような激変期になるのでしょうか。

小生はと言いますと、例によって、月の満ち欠けを追ってみたり、日没ショーを眺めたり、冬の夜空を見上げたりしながら毎日を送ってきていました。

月の満ち欠けはずっと追ってはいましたが、写真を撮れない日もありました。

月齢23.3 ↓

一月七日の月です。

月齢24.3 ↓

一月八日のもの。

月齢25.3 ↓

これは一月九日。

月齢26.2 ↓

十日の月です。

この後天気の状態や、新月期に入ったので写真を撮れませんでした。

そして昨日の月 ↓

まだ暮れ残る空の明るいうちに塒に帰るカラスも写りましたが、この時間では計算上の月齢は2.1になります。

月齢2.2 ↓

どっぷりと暮れた昨日のこの時間では月齢2.2で、これは三日月になるそうです。

上下に月齢2.2 ↓

水面に映った月も仲間に入れました。対称形になります。



そして先日の霜の朝 ↓

前日が雨降りでしたので、この朝は強く霜が降りました。



昨日の日没ショー ↓



やや横に拡がった貫禄の太陽です。






昨夕は空中に水分がたくさんあったようで、太陽が眩しすぎなくて、日没を眺めるには好都合でした。



オリオン座と冬の大三角 ↓

近頃は夕暮れ時には木星と土星を見ることができなくなりました。
夜の八時頃にはオリオン座を見て、10時頃に冬の大三角(上掲写真のベテルギウス、プロキオン、シリウス)と冬のダイヤモンドを見ると、我が家からの星見の楽しみは終わりです。
翌朝6時頃に天頂付近に北斗七星、春の大曲線を見る程度で空が明るくなってきます。
これからは月が太くなってきて、太陽からも離れてきますので、昼間から月見の楽しみが始まります。
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1/07日 大変なことに・・・・・・・・

2021-01-07 11:00:57 | 草花
一週間ぶりにブログを更新します。
新型コロナの感染拡大のために国中が大変なことになっていますね。
世界的な観点でこの病気のことを見たときに、特に自由(放任)主義社会でこの傾向が強まります。
それならばいっそのこと、国家の拘束力の強い体制が感染抑制のためには優れているのではないかと短絡的に思ってしまいますが、香港に介入の度合いを強めているお隣の「帝国主義的な体制」に行き着いてしまいますのでこれはもう金輪際御免蒙りたいところです。

何はともあれ、これからの一か月間は緊張感を途切れさすことなく、この難局を「全員参加」で耐え凌ぎ、乗り越えてまいりましょう。

久しぶりにマスク掛けで付近を歩いてみました。
クチナシ ↓

クチナシの実に日があたり、輝いていました。



神社の門松 ↓

今日あたりにこの飾りもなくなるのでしょうか。


御用済みの縁起物や御神札 ↓

ここでは(失礼ながら)まるでごみのように積まれています。



ビワ ↓

寒に入っている今の時期に意気揚々と咲いています。



パッションフルーツ ↓

栽培されているパッションフルーツは初めて見るものでした。しかし、これは時季外れで、食べるのに適してはいません。



ソシンロウバイ ↓

いつもは公園のものを見ていますが、これから後に公園に行って確かめたところ、それは根が回ってしまい、満足に花をつけられる状態ではありませんでした。
こちらの花は民家の生け垣から外に身を乗り出していたものです。



サザンカ ↓

その生け垣の一部に山茶花が植えられていて、透明感のある花が見えましたので、その一輪だけを狙いました。



アロエ(木立蘆會=キダチロカイ) ↓

木立蘆會=キダチロカイと読みますが、この時「木立」を「キダチ」と読み、「コダチ」とは読まないことに注目ください。

※印 皇帝ダリアのことを「木立ダリア」とも言いますが、これの読みは「キダチダリア」が正当ではないでしょうか。



年男 ↓

「イヨッ! 年男!」・・・・この年男さんは気が優しくて、写真を撮っている小生の後ろを散歩中の子犬が通り掛かり、怪しげな風体の小生に「ワンッ!」とひと吠えしたら、牛さんはびっくりして、小屋の中に逃げ込んでしまいました。


もう一つの村社 ↓

もう一つの村社にもお参りしていきます。こちらは大変質朴な神明社で、小生の良く行くところです。



ホルトノキ ↓

江戸時代にこの丸い実のなる木の名前を訊かれた物知りの先生が、苦し紛れに、この実をレモンと見做して、レモンの取れる国はポルトガルということで、「ポルトの木」と答えたそうです。
ポルトの木→ホルトノキとなったようですね。 時折混じる赤い葉は印象的です。



月齢23.3 ↓

昨晩の月は「下弦の半月「でありました。そのまま日をまたいで入り残りの今は月齢23.3となっていますが、これでもまだ「下弦の半月」で良いかと思います。
コメント (8)
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