好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



今まで エッセンシャルオイルエリキシールバスミルク 等など、もう何度も紹介している我が家お気に入りのヴェレダ。(先日、いつも素敵な話題の BUONA GIORNATA のbatufoloさんも記事にしていらっしゃいました)
以前も書いたのですが、私は時々こちらでトリートメント (顔や体をケアしてもらうもの) を受けています。それまでは、この歳になるまで (先日40代に突入) エステというものには全く行った事がありませんでした。元々化粧が苦手でファンデーションも塗らず (もう、ここまできたら開き直り!?) いわゆる 「コスメ」 というものには興味がありませんでした。それは無精モノというのが第一にあるのですが、化粧品の安全性や納得できない高い値段に疑問を持っていた、というのもあります。それにあのキツイ香りがどうしてもダメなのです。(デパートの化粧品売り場は極力避け、通らなくてはいけない時は息をつめて通り過ぎる。^。^; )
そんな時にヴェレダを知り、安心出来る原材料、おだやかで自然な香りに興味を持ちました。

先日もトリートメントに行ったのですが、いつもトリートメントの後は我が家お気に入りの商品を幾つか買って帰ります。すっかり定番のバスミルクとエリキシール、愛用しているパック等を手にとっていたのですが、たまには違うのも試してみたいなあ~ と思っていたところ、このリフレッシュシートに目が留まりました。柑橘系の天然エッセンシャルオイルを含ませたウェットシートとのこと。へ~ 珍しいものもあるんだな、と思っていたところ、ヴェレダショップ限定なのだそうです。なので、この為にわざわざお店に来る人も多いとか。隠れた人気アイテムなのですね。
私は汗っかきなので、特に暑い季節や埃っぽいところに行くと 顔のベタベタがとても気になります。今すぐ顔を洗いたい位。でもさすがにトイレで顔をばしゃばしゃ洗う訳にもいかず... なので、以前も書いた MARKS&WEBのハーバルウォーター でマメに顔をふき取ったりしています。これだけでも随分さっぱりするんです。(これを出来るのはファンデを塗っていないからこそ) でもそれも出来ない時は、こんなシートも便利そうと思い、購入してみました。



実際使ってみると、ヴェレダらしい控えめながらすーっとした良い香りが広がって、使っていて気持ちいいです。これでさっと顔や首周りをふくとすっきりします。これからの暑い季節、重宝しそうです。1枚ずつパックになっているので、ポーチに幾つか入れておけるのも便利です。

先日、暑さが <とっても> ダメなオットが 「顔がべたべたして気持ち悪い」 と言っていたので、このシートを幾つか分けてあげました。使い心地は中々らしく、オットもこの香りを気に入ったようです。
# やっぱり男の人もベタベタは嫌われますよね。
# さっぱりリフレッシュして、お仕事がんばってね。 > To オット

商品の紹介 WELEDA


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今日の神戸は夕方位からゴロゴロと雷がなっていました。我が家の周りは雨は降っていなかったのですが、時々どーんと大きな雷が落ちる音がしていました。1度 壁が振動する位のがあって、ちょっとびっくりしました。雨が強いところは大変だったと思います。

今日は何とか6時前に起きれたので、オットといつもの週末散歩に行ってきました。
これは以前の記事 にものせた (この時はホント大きかった...) シロオニタケ。今日はこれがポコポコ出ていました。公園で見かける何種類かのキノコの中でも、このシロオニタケは大きなキノコです。大きいものは 傘が20cmにもなるものもあるとか。それに真っ白でよく目立つのです。
でも幼菌の時はこんな感じで中々可愛いです。このトゲトゲが面白いでしょ。この姿を見ると 「白鬼茸」 という名前も納得。



ここ最近は他のキノコは随分減りました。その代わりこのシロオニタケを見かける事が多くなりました。昨年もそうだったような気がします。キノコにもちゃんと季節があるのですよね。これからはしばらくこの真っ白なキノコに会えるのを楽しみに、散歩に行こうと思います。(ってヘン?)

シロオニタケ (「野生のきのこの世界」 社団法人 農林水産技術情報協会)


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やっと週末です。く~ 嬉しい。
でも、今日はいつもの週末散歩にはいけませんでした... というのも、先週はずっと会社を出るのが21時を過ぎていたツマ。昨日も英会話にギリギリで駆け込んだような状況でした。
そのくせ 「やっと週末」 というのがいつもより強くて、昨晩は少々うかれてワインを飲みすぎました。疲れているのでいつもよりよくまわり... 今日はアタマが重くて起きられませんでした。(まぬけ)

という事で今日は、オットの父が作ったスイカの写真を。
以前も書いたのですが、オットの父は退職後に畑を借りて野菜を作っています。これがかなり本格的で、沢山の美味しい野菜がとれます。オットの両親は一週間分の沢山の野菜を綺麗に洗って処理して、週末に我が家まで届けてくれるのです。お父さん、お母さん いつも本当にありがとうございます。
今日は初物のこの小玉スイカも一緒に届きました。でも小玉といっても、結構大きい... ^。^;



そして、いつもの沢山の野菜たち。トマト (桃太郎とプチトマト)、茄子 (長ナス? と加茂ナス)、キュウリ、モロッコインゲン、オクラ。ちょっとお洒落にカゴに乗せてみましたが、実際はこの写真の5倍以上の量があります。あと写真にはありませんが、セロリ、ニラ、細葱(名前なんだろう?)、玉葱も沢山。(追記:カボチャも沢山ありました) これらの沢山の野菜をオットと2人であれこれ料理するのが、我が家の週末の恒例行事です。作った料理はあれこれ組み合わせて、平日のお弁当や夕食にします。



今日も13時くらいから始めてさっき終わりました。合計4時間。2人で作業しても、大抵いつもこの位の時間がかかります。時々面倒だなあ... と思う事もあるけれど、平日は2人とも仕事で遅くて殆んどまともに料理が出来ない我が家。なので、こうやって工夫しないと食生活が偏ってしまいます。それに、オットと2人でうだうだと話しながらやっているので、まあ 何とか頑張れます。(終わる頃は2人ともぐったりですが ^。^; 特にこの季節の台所は暑い...)
お陰さまで、2人とも大きな病気もせず割と健康なのは、お父さんの美味しい野菜を食べているお陰かも。それに、何よりもお父さんの野菜は美味しい。極力農薬は使わず丁寧に作る野菜は、味にチカラがあります。

よし、美味しいお弁当を食べて来週も仕事がんばろう~ (と、自分に言い聞かせている)

(おまけ)
双子のナス(先週は双子のきゅうりもあった)


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のほほんとした形が中々可愛らしいこの実、サルトリイバラの実です。

以前の記事にも書いたサルトリイバラ。夏が始まる前ごろから散歩に行くと、びっしりとこの実がなっています。近所の公園にはそこらじゅうにサルトリイバラがあります。なので、少しもらって帰ってきた時に写真に収めたものです。



いつもの週末散歩の公園には、ちょっと増えすぎ? と思うくらい、このサルトリイバラがあります。細いひげのようなものを伸ばして他の木などに絡みつくのですが、大きなものはちょっと怖いくらいの迫力です。とげもすごくて、だから 「猿を捕る茨」の意味で 「サルトリイバラ」 なんですよね。
でも、葉っぱはまるくてつやつやしていて、小さなものは中々絵になる風情です。あと実も可愛らしい。以前の記事にのせたように、この実は冬には真っ赤になって、モノトーンの景色の中でとても目立ちます。なので、リースや華道の花材にも使われるそうです。赤い時の方がポピュラーらしいですが、青い時もさわやかで綺麗ですよね。

先日、いつも素敵なお写真の comme tous les jours のYukoさんも、このサルトリイバラをのせていました。YukoさんのBlogにもありましたが、このサルトリイバラ、別名 「サンキライ」 といいます。この実は昔は毒消しとして使われてたそうです。山に多く自生しているため、栽培をせずに必要がある時に山に入り実を食べて帰ってくる、という利用の仕方だったそうです。だから 「山帰来」 という名前が付いたとか。「猿捕茨」 よりもずっと風情がありますよね。お花の材料としては、こちらの名前の方が多いようです。あと、葉も可愛いです。まるくてつやつやしていて、とてもしっかりとしています。なので、この葉で麩まんじゅうや餅などを包み、和菓子の材料にも用いられるそうです。

こうやって机の上に並べて楽しんでいます。ちょっと間抜け? な雰囲気で和みます。

サルトリイバラ ( 「植物雑学事典」 岡山理科大学 波田研)


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ここ最近キノコとかの話題が多くてちょっと暑苦しかったので ^。^; 爽やかなワインの話題を少し。

そういえば最近ワインの事を書いていなかったのですが、相変わらずしっかり飲んでいますよ。ワイン。今更書くまでも無いのですが、やっぱり泡 (=泡が出るワイン) が多い我が家です。以前ここにも書いた ミクルスキや、デュモンピカメロ はすっかり定番となっています。でも、この季節はきりりと冷やした白ワインもよく登場します。
これはアルザスのワイン。「アルザス」 というと、日本ではそれ程ポピュラーな地域では無いかもしれません。でも、 『最後の授業』 という物語はご存知の方も多いかと思います。アルザスはこの物語の舞台となった土地です。フランス語の授業は今日まで。明日からはドイツ語の授業になる...というお話。アルザス地方はこの話に代表されるように、戦争の度にフランス領になったりドイツ領になったり... といった厳しい歴史を持つ地域でもあります。しかし、第二次世界大戦以降から復興の兆しを見せて、それにつれてワインの質も上ったそうです。
日本ではそれ程ポピュラーではないかもしれませんが、アルザス地方は白ワインの産地としては有名で、フランス国内で醸造される白ワインの20%を占めるのだそうです。



アルザスのワインの特徴は 「リースリング」 や 「ゲヴェルツトラミネール」 等の品種を使っている事。これはドイツワインに使われる品種と同じです。ボトルの形も細長くてドイツワインと同じ。なので、他のフランスワインには無い特徴があります。我が家はそれ程多くのアルザスのワインを飲んでいる訳ではないのですが、さっぱりとした風味が特徴だと思います。なので、特にこの蒸し暑い季節にはおすすめです。それにアルザスのワインは、ブルゴーニュなどのフランスの他の地域のワインに比べると比較的値段が低めなので、気軽に試しやすいと思います。これも確か1000円代だったと思います。

これはアルザスの造り手の中でもかなり有名な 「ヒューゲル」 の もの。「ワイン品質の維持はブドウそのものにある」 という黄金律を厳格に守り続けるヒューゲル家。「化学肥料は一切使わない」 「平均樹齢は30年」 「余分な房を落として過剰な収穫をしない」 「常に手摘みの収穫」 という伝統を頑なに守っているそうです。このワインを飲んだ時にまず思ったのが、香りがとても良い事。アルザスのワインは時々ちょっとクセがあるものがあるのですが、これはふわっと優しい香りがします。そして酸がしっかりとしながら程よいこくがあるので、料理にもあわせやすいと思います。

時々気分をかえてちょっと違うワインを飲むのも面白いです。この季節にはおすすめです。

ワイン参考リンク 造り手についての参考リンク
『最後の授業』 (Wikipedia)


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今朝も起きたらどんよりしたお天気。湿気もむんむんでしたが、いつもの週末散歩に行ってきました。

今日もいつもの公園の林の中を歩いていたのですが、ふっと道の脇を見ると小さな白いものがぽつんとありました。先日のハナオチバタケ の時に一緒に写っていたネジキの花かなあ...と思い、そのまま通り過ぎました。でも、後ろで少し遅れて歩いていたオットが (何かを見つけてはしゃがんで写真を撮るのですぐ遅れる。でもオットは歩くのが早いので、ツマは気にせずスタスタ歩きます。) 「これ見てみて!」 と叫ぶのです。
何かなあ~ と戻るとそこは先ほどの小さな花があった場所。「これって、花じゃないの?」 と言うと、オットが 「たぶんツチグリの仲間だよ」 と言うのです。(ツチグリは 以前の記事 にも載せていて、ここ最近も時々見かけます。)近づいてよーく見ると.... 確かに花じゃない。ツチグリに似ているけれど、今まで見た事無い形です。それにこれ、とても小さいのです。外側を入れても1cmちょっと。



オットも最初は花か何かだと思って通り過ぎたらしいのですが、やっぱり気になって戻ったらしい。(ここにキノコに対する愛情を感じますね。オットは否定するかもしれないけど。) さっそく帰っていつもの 『日本のきのこ』 で調べていました。どうやら 「ヒナツチガキ」 に似ています。「ヒメツチグリ科 ヒメツチグリ属」 です。
でもクリじゃなくて柿なんですね。 ツチグリは外側の殻? の先端が結構鋭角ですが、これはもうちょっとまるっこくて、確かに柿の実のようです。もうちょっと若かったら、もっと可愛かっただろうなあ。
また見つけられたらいいのですが、やっぱり自然のものって一期一会です。

爪の先ほどの大きさ 外側が毛深くて茶色い


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今週から会社へ向かう道で、セミが鳴き始めました。今もマンションの前の並木で鳴いています。これを聞くと 「あ~ 夏だなあ~」 としみじみ思います。暑さが苦手なオットはげんなりしています。
お天気もだいぶ夏らしくなってきたような気がします。昨日は英会話に行こうと会社を出たらすごい雨... 天気予報ではそれ程ではないと言っていたので、レインブーツを履いてこなかった... ;_; (今週はずっと履いていたのに... 何でこうなるの??) そしてレッスンが終わって外に出たら、更にものすごい雨... あまりにも凄いのでオットと一緒にタクシーで帰りました。

今朝は起きたら雨はあがっていました。いつもの週末散歩に出かけたのですが (相変わらず飽きもせず同じ場所に行っています) 風が無くて空気がじっとり... 帰ってくる頃には汗だくになりました。キノコは雨にうたれてぼろぼろのばかりでした。もうピークの時期は過ぎてしまったようですね。
そんな中、こんなヘンなガマの穂を見つけました。まるで 「亀の子たわし」 みたい。



いつもの週末散歩に行く公園には小さな水辺があって、この季節 ガマの穂が沢山あります。時々、中身の綿っぽいの出てぼろぼろになったのが転がっています。どうやら子供らのおもちゃにされているようで。まあ、確かにちくわかフランクフルトか!?、といった感じで面白い形ですよね。
ところでガマの他に 「ヒメガマ」 と 「コガマ」 というのもあるそうです。(知らなかった) もしかしたらこれもコガマかもしれません。(それにしても 「コガマ」 って名前も面白い)

普通はこんなの

ガマ (「植物雑学事典」 岡山理科大学 波田研)


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もうすぐ夏休... という話題が少しずつ聞かれるようになりましたね。
我が家も夏はオット一緒にツマの実家に帰ります。先週末は切符など 色々手配を済ませました。
...という時期なのに今更GWの話題なんですが ^。^; GWで訪れた九州国立博物館 (以下九博) で見つけた絵本についていつか書こうと思っていたので、少し紹介させて下さい。(九博については 以前の記事 にも書いています)

博物館や美術館といえば、はずせないのがミュージアムショップ、という方も多いかと思います。かくいう我が家も、作品鑑賞と同じくらい毎回楽しみにしています。九博ではあまりの広さにかなり疲れてしまったのですが、やっぱりあれこれ見てしまいました。そして我が家が選んだのは... いつもと同じく本ばかり。(重い) 実は前日の 福岡市美術館 でも、オットが分厚い本を買ったばかりなんです。荷物が重くなる~と思いつつ...まあ、仕方ないですね。 (でもオットいわく 「一応」 遠慮して割と控えめにしたらしい ) ミュージアムショップの本って面白いものが揃っていて、つい欲しくなるのは分かるのですが... 九博では、オットは藤ノ木古墳と食の歴史関連の分厚い本を2冊、しっかり握り締めておりました。一方のツマは、可愛く? 軽めの本を選びました。その中の1つがこの九博が監修した絵本です。



これ、「絵本」 といってもちょっと変わっています。
物語は、柿右衛門様式の色絵皿に描かれてる可愛らしい小鳥が主人公です。(この色絵皿は実際にあるもので、佐賀県立九州陶磁文化館に収蔵されているそうです。) この小鳥の名前が本のタイトルになっている 「ぴーちゃん」 。そのぴーちゃんがある日 この色絵皿から飛び出すところから物語が始まります。物語の舞台となっているのは 「花鳥文様」。ご存知の方も多いと思いますが、「花鳥文様」とは、草花と鳥獣を組み合わせたもので、アジア各地の工芸品に見られます。
ぴーちゃんは絵皿を飛び出し、花鳥文様の世界で遊ぶうちにに迷子になってしまいます。ぴーちゃんが迷い込んだ世界は、日本や中国の色絵皿、インド更紗、ベトナムの青花皿、インドネシアのバティック等など形も色も様々。ぴーちゃんと一緒に様々な美しい花鳥文様を楽しむ事が出来るようになっています。

これは中国の 「鎗金経箱(そうきんきょうばこ)」。

絵本の最後には、紹介された作品が写真付きで解説が載っていて、大人でも楽しめる絵本です。(というか大人向きかな) 普段美術館や博物館で何気に見ている歴史ある器ですが、こういう視点で見るのは初めてでした。ちょっと親しみがわいて中々面白いですよ。

「きゅーはくの絵本」 シリーズは他にもあって、どれも個性的で面白かったです。幾つか揃えて姪っ子のお土産に持って帰ろうかな。

Amazonの紹介 九博刊行物情報 (きゅーはくの絵本シリーズも載っています)
鎗金経箱 (九州博物館蔵)


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今朝の神戸は台風も去ってしっかり晴れました。
暑くなりそうなので、今朝は目覚ましを5時にセットしてがんばって起きました。家を出た頃はまだ日が出ていなくて、空気はひんやりしていて気持ちよかったです。ちょっと眠かったけれど、やっぱり早起きはいいですね。(でも、帰りはしっかり日が出ていました)

これは今朝も見つけたキツネノハナガサ。先週くらいからぽつぽつと見かけるようになりました。狐の花笠なんて、中々味わいがある名前ですよね。



小さくてうっかりすると見過ごしてしまいそうですが、近づいてよく見るととても綺麗なキノコです。一瞬キノコとは思えない... まるでお花のようですよね。でも既に倒れているものも幾つかあって、とても儚い感じのキノコです。
実はこのキノコ、blogを始めた頃に1度載せています。(以前の記事) 今年は特に沢山見かけるように思います。飽きもせず同じ場所に散歩に繰り返し行っている我が家ですが、同じ場所でもその年によって色々な変化があって面白いです。

キツネノハナガサ

(今回の連休は大型の台風に加えて、本日は新潟県中越沖地震が発生しました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。)


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台風は各地では大きな被害があったようですね。
神戸は夜の間に通り過ぎてしまったようで、今朝は 起きたら既にかんかん照り... うーん、暑そうと思ったのですが、頑張っていつもの週末散歩に行ってきました。でも湿気がすごくて、結構参りました。

このキノコ、昨日も見つけたのですが 雨は強いし暗いしであまり綺麗に写真を撮れなかったのです。今日はまあまあ綺麗に撮れたかな。
このキノコ、とてもとても小さいのです。気を付けてみないと見過ごしそうです。でも近づいてよく見ると、まるでパラソルみたい。(あ、アポロチョコみたいにも見えますね) それに、うっすらと透けている紫色がとても綺麗。リンクの記事によると、黄土色や赤色等 色々な色があるらしいです。


手前はネジキの花

落葉に着床して分解するから 「オチバタケ」 というのだそうです。こういうキノコがあるから、落葉が分解され森が豊かになるのですよね。姿かたちも美しく働き者。偉いなあ。(少しは見習わないと...) 良く似たものに 「ハリガネオチバタケ」 があるそうで、これもどちらか良く分からないです。

このキノコ、とてもはかなそうで、台風でどうなっているかちょっと心配でした。でも、それ程やぶれ傘にはなっていなくてちょっとほっとしました。
オットも 「良かった~」 と言って熱心に写真を撮っていました。でも、攻撃してくる蚊を払いながら写真を撮っているその姿は、とてもキノコ嫌いには見えないよなあ... (ツマはオットの頭上で、本物の傘で蚊を払っておりました)

ハリガネオチバタケ (徒然花鳥風月)


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台風来ていますね...(高知のとりさん、大丈夫?)
今神戸は強い雨と風です。関西には明日の明け方にかけてやってくるとか。既に交通機関にも影響が出ているし、こういう日は家で大人しくしているのに限りますね。
(... って、土曜日はオットの父が作った野菜を毎週届けてもらって、一週間分のお弁当や平日のおかずを作りおきするので、大抵家にいるんですけどね。)

今朝は起きた時は結構雨が降っていましたが、ちょっと小止みになったのでいつもの週末散歩に出かけました。(我が家は少し位の雨ならば、山靴を履いて傘をさして出かけます) でも途中からすごい雨と風になってきて、全身(ズボンだけでなくてTシャツも) ずぶぬれになりました。こんな姿を見られたら、つくづく物好きだと思われるだろうなあ... (というか、雨の中傘をさしてしゃがんで黙々とキノコの写真を撮っているのは、物好きというよりかなり怪しいかも)
公園は相変わらずキノコがぽこぽこ出ていましたが、雨が降り続いたせいか ぐちゃぐちゃのものが多かったです。なので、今日は久々? にノーマルな話題を。これは公園で見つけたナツフジです。



フジは春に咲きますが、これは夏に咲くからナツフジ。(って単純すぎ)バックにうっすらと映っているように、藤の花のように房状になっています。
このお花、6月の初め位からつぼみが付いていて、満開になってから載せようかなあ... と思っていたのですがいつまで経っても満開にならないのです。調べてみると少しずつ花を咲かせるそうで、フジのようにぱあっと満開にはならないらしい。なので、派手ではないけれどこのクリームがかった色が爽やか綺麗です。
# キノコも面白いけれど、あまり続くと暑苦しそうだし.. ^。^;

ナツフジ(「植物雑学事典」 岡山理科大学 波田研)

(おまけ)
昨日の記事 に載せたノウタケのその後 (見るも無残..)


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またまたキノコの話題になっちゃうのですが...
オットが 「キノコは存在期間が短いから、なるべくタイムリーに書いておいた方がいいよ」 と言うので、半分自分達の記録の為ですが 書いておきます。
# でもオットよ。そこまで言うのならば、自分で書けばいいのに(色々忙しいんだろうけど)
# あまりにも書かないと <また> 皆に存在を忘れられるよ



これも先週見つけたキノコです。出たてのほやほやです。
ふかふかの感じがまるで焼きたてのパンみたいで、美味しそうでしょ。いつもの週末散歩では時々このキノコを見かけます。我が家は勝手にこれを 「アンパン」 と呼んでいます。(何故に <アン> パンになったのか? 本人達も良く覚えていないのですが... ^。^; でも何となく「まるいパン」 = 「アンパン」 を想像するからかな?)
オットが調べたところによると、たぶん これ 「ノウタケ」 だと思います。(間違っていたらごめんなさい) 人間の脳に似たシワがあることから、そうと呼ばれるようになったそうです。
若い頃はこんな感じでふかふかで可愛らしいのですが、段々年をとってくると皺が寄ってくるそうです。(人間と同じですね。あ、私もか。 ^。^;)

人間の場合は年を重ねても魅力的な人は沢山いますが、ノウタケは若い時の方が断然可愛いです。

ノウタケ (徒然花鳥風月) これを見ると名前の由来に納得。


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このお菓子の名前は何でしょうか? ... と訪ねれば、おそらく殆んどの関西の方はご存知だと思います。でも、関東出身のツマは、仕事で京都に移り住むまで知りませんでした。関西ではポピュラーなお菓子ですが、関西以外では意外と知られていないのではないかと思います。

この水無月は京都の6月の代表的なお菓子です。「水無月」 というのは6月の名前でもありますよね
室町時代では、旧暦6月1日は 「氷の節句」 または 「氷の朔日」 という年中行事が催されていました。この日になると、御所では 「氷室(ひむろ)」 の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払ったそうです。でも冷蔵庫がある現代ならまだしも、夏の氷は大変貴重で とても庶民が口にする機会なんてありません。なので、氷をかたどったお菓子が作られるようになり、これが水無月の始まりなのだそうです。そう、この三角形の外郎(ういろう) は氷を表しているんですね。そして、クーラーなんて無い時代、夏は死と隣り合わせの恐ろしい季節でした。特に京都の夏は暑い! (住んでみて実感しました) なので、栄養価が高く邪気を祓うとされる小豆をあしらっているのだそうです。



この水無月、京都では6月30日に「夏越祓(なごしのはらえ)」の神事にちなんで食べるならわしがあります。「夏越祓」とは、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事だそうです。なので、老舗の有名な御菓子処では6月30日しか作らない所もあるとか。一方、庶民的な 「おまんやさん」 では、6月半ば位からずーっと暑い時期の間、店先にはこの水無月が並びます。仕事で京都に住んだ最初の年、ふと気付くとあちこちで 「水無月あります」 の貼り紙が見られました。翌年からすっかり 「ああ、水無月の季節だなあ」 なんて思うようになりましたっけ。京都ではスーパーとかコンビニとかでも沢山みかける位、馴染んだお菓子なんです。

先日三宮に行ってきて、何かお菓子でも買って帰ろうかなあ~ と そごうのデパ地下をうろうろしていたら、ふっとこの水無月が目に入りました。仙太郎のお菓子は以前 「老玉」 や、「ご存知最中」 等でも紹介している、我が家お気に入りのお店です。素朴だけれど力強いお菓子が沢山揃っていて、いつも迷ってしまいます。でも、今回は最初に目に入ったこの水無月を買って帰り、家に帰ってさっそくオットと頂いてみました。ふっくらとしていながら、さくっとした歯ざわりで美味しい。時々ねちっと歯に絡みつきそうな歯切れが悪いのがあるのですが、仙太郎のは歯ざわりも良くて美味しい。そして仙太郎はやっぱり小豆が美味しいですね。ふっくらと丁寧に炊き上げられた小豆が沢山のっているのが嬉しいです。お菓子についているしおりによると 仙太郎の丹波工場(製あん)の裏山には氷室の跡地があるのだそうです。

よし! 水無月も食べたし(日付は少し遅かったけど) これであと半年がんばれる! (かな?)

仙太郎 (ページ左 「和菓子のお話」に水無月の事が出ています)
夏越祓(なごしのはらえ)と水無月 (甘春堂) 氷室(Wikipedia)


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昨日も暑かったですね。夏が苦手なオットは結構参っています。皆さん、体調など崩していませんか?
でも昨日の朝は曇っていてマシな方なので、いつもの週末散歩に行ってきました。
前日にキノコがぽこぽこ出ていたので、楽しみに? していたツマ。(オットは興味半分、恐怖半分 ^。^;) キノコってちょっとキモい? 部分もあるけれど、形も色も様々で色々見ていると結構面白いですよ。昨日はまた違ったキノコを色々見つけました。その中で一番可愛かったのがこれ。白い卵の殻みたいのから出ている、このつるっとした感じが面白いですよね。

これを最初見た時に 「あ~!」 と声をあげしまったツマ。オットの持っている 『日本のきのこ』 という本に出ている 「タマゴタケ」 というのに似ているのです。タマゴタケは白い卵の殻みたいなから出てくるので、そう呼ばれるそうですが、一回見てみたいと思っていたのです。でも、タマゴタケは赤いんですよ。帰ってさっそく調べた所、茶色い 「チャタマゴタケ」 というのもありました。(黄色い 「キタマゴタケ」 というのもある) でも、大きさとか分布している場所からすると違うようなのです。



でもタマゴダケと同じ 「テングタケ科」 には間違い無さそう。なので、テングタケ科のあたりを探ってみると 「ツルタケ」 というのがあって、これかなあと思っていたら 「ツルタケダマシ」 というのもある(ややこしい) そうやってページをめくっていると、この 「タマゴ系」 山のようにあるのです。
「タマゴタケモドキ」 「コタマゴテングタケ」 「タマゴテングタケモドキ」 「コテングタケモドキ」 「シロタマゴテングタケ」 「クロタマゴテングタケ」....(段々腹立ってきた) .... まるで永遠に終わらない無限ループにはまって行くようです。(「無限ループ」って言葉は、喩えで業界の人は良く使います。 ^。^;)

ところで、タマゴタケは美味しいそうです。でもよく似たタマゴタケモドキは有毒とか。素人は見て楽しむ程度がいいですね。

タマゴタケ Botanical Garden (群馬大学社会情報学部 青木繁伸先生のページ)


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今日もいつもの週末散歩に行ってきました。
(暑いけどなんとか行っています。でも、いつまで行けるのだろうか...)

雨上がりで気温も上がったせいか、近所の公園にはキノコがぎっしり出てていました。今年は先週の 「コマツナギ」 の記事にのせたヤマドリタケみたいなキノコが多いです。先週のも大きかったけれど、今日はそれ以上に大きいのもありました。キノコ1つとっても、年によってブームがあるのですね。こんな近所の公園でも色々な変化があって面白いなあ、なんて改めて思うツマ。そんなツマの横で、オットはしゃがんでもくもくと写真を撮っていました。
ちなみにオットは、キノコは嫌いなのですが (食べられる美味しいキノコもあまり食べない) 敵を知る為? か、新しいキノコを見つけると写真を撮っては、家に帰ってあれこれ調べています。以前 「シロオニタケ?」 の記事にも少し書いたのですが、 ヤマケイの 『日本のきのこ』 という本を持っていて、これ 色々な種類のキノコが載っていて見ていると面白いです。(先日の「ツチグリ」 も、オットがこの本を見ていたので気付いたらしい) でもツチグリみたいに明らかに特徴のあるものならばいいのですが、キノコって植物よりずっと判断するのが難しいですよね。



今日もこんなまるくて真っ白なキノコを見つけました。
ふかふかのが3つ寄り添っているのが中々可愛いです。(って思うのはヘン?) でも名前分からないのですよね。シロオニタケの幼菌かもしれないけど、シロオニタケってあれこれ見ていると、幼菌の時から軸が結構長いのです。それに表面も何となく違うような。

ところで、このキノコの表面、なんか面白いです。

こんなの... 海とかにいもいません?

シロオニタケ (社)農林水産技術情報協会
『山渓カラー名鑑 - 日本のきのこ』 (山と渓谷社) (Amazon)


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