好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



今日は何とか年賀状作業も完了。布団も干して掃除も出来ました。寒かったけれどいい日でしたね。明日からツマは実家に帰ります。(昨年も書いたのですが、私は群馬、オットは神戸と別々のお正月を過ごします。お互い普段中々ゆっくり実家に行けないので、結婚以来 ずっとこのスタイルです。)実家は田舎で車中心の生活。動かないで食べてばっかりなので、ブロイラーになってしまいます。せめて、その前に少し歩いておかないと... とオットといつもの散歩に行って来ました。
帰りに公園の高台に登ったら、雲の合間から綺麗な光が見えました。



ツマは実家でのんびりするので、PCは持って行きません。(普段PC漬けなので) オットは...どうかなあ、毎年彼は色々と忙しいらしい。なので、とりあえずご挨拶を。

このblogを見てくださった皆様。いつも本当にありがとうございます。
皆様もよいお年をお過ごしください。


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昨日は私もオットも今年の仕事納めでした。
昨年はうちのグループはめちゃくちゃで、元旦しか休めない人もいたりしたのだけれど、今年は何とか皆 冬休みを過ごせそうで良かった良かった。皆さん、1年間 お疲れ様でした~なので我が家は今日から冬休み。このところずっと忙しかったので 嬉しさをかみしめています。...が、まだやり残した仕事が...そう、年賀状。(まだやっているの? とつっこまれそう...)今日は掃除と年賀状作成で終わりそうです。ま、これも年末って事でがんばりますか。



この写真たてに入っているのは2006年の年賀状です。
以前の記事にも載せた 「うすはり」 の写真で、気に入って今年の年賀状に使いました。
うすはりは Part2Part3 に書いている大好きなうつわです。
この写真たてはちょうど食卓から良く見えるところに置いているのですが、そのまま写真を撮ると裏が透けて見えちゃうので ^。^;机に置いて撮りました。
仕事から帰って来て食卓に座り、この写真を見ると帰ってきた...という感じでなんかほっとします。

写真を生かしたかったので、極力シンプルな写真たてをオットと探しました。で見つけたのがこのアクリルのもの。同じようなものは時々見かけるのですが、薄かったり、アクリルがそれ程綺麗じゃなかったり、余分なものが付いていたりしていて中々気に入らなかったのですが これは厚手で(アクリル板は厚さ約23mm)安定感もあっていいなあと思いました。その割に、お値段もかなり手頃です。
ARTWORKSTUDIO というブランドのもの。地元神戸の会社です。Transitという直営店があって、先日三宮にOpenした ミント神戸にもお店が入っています。

来年の年賀状が出来たら、またこの写真たてに入れる予定です。(だからがんばらねば...ね)

商品の参考リンク ARTWORKSTUDIO ミント神戸 Transit


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クリスマスで世間は盛り上がった週あけの月曜、会社に行くと 「クリスマスケーキ食べた?」 とか 「だんなさんとどっか行ったの?」 とか 「プレゼントもらった?」などなど...何人かから聞かれました。
(季節のご挨拶ですね)なのに 「いや~ いつもどおりの週末なんで」と答えるそっけない私。せめて 「どんなお酒飲んだの?」と聞いてくれたら、ちょっとはマシな答えも返せたのに...

でも今年は画期的な事が一つあったのです。それはクリスマスケーキを注文した事
... って会社で話したら、え? それだけ? って顔をされました。 ^。^;
クリスマス=ケーキは、珍しい事でも何でも無いんですよね。
でも、あらかじめ注文しなくてはいけないのが面倒だったり、当日買えるものは普段と比べてあれ...? って出来だったりして、我が家にとってクリスマスにケーキ、という機会がありませんでした。

なのに今年は注文してしまいました。
それはさかのぼる事少し前、時々寄るケーキ屋で別のケーキを買っている時、ふっと見るとクリスマスケーキのポスターが... いつもだったら 「おいしそう」位で終わるのですが、とあるケーキに目が釘付け。それは、我が家のお気に入りの ルイ ジャドのマール(↓)とケーキが並んだ写真でした。



以前も時々書いたのですが、我が家は甘いものにお酒を組み合わせるのが好きです。
マールの事は以前 Moetのマール に少し書きましたが、ワインを絞った残りを原料にして発酵させ、更に蒸留したお酒です。「マール」 と一言で言っても様々な味や香りがあります。我が家も数える程しか種類を知らないのですが、この ルイ ジャドのマールは今まで飲んだ中でもまろやか。
これが 甘いもの、特に香ばしい甘さと良く合うのです。

そんなこんなで、結婚以来始めてのクリスマスケーキご注文~♪
あ、もちろん クリスマスに全部食べちゃうのではなく、この ジャドのマールとあわせてちびちびと食後に楽しんでいます。このケーキはフルーツケーキのようなものですが、他にもナッツを使ったケーキやタルトもいけます。難点は美味しくて甘いものが進みすぎてしまうこと。こんな夜中にいいのだろうか... (←良くない)
# もちろんお酒だけでもいけますよ。

マールの参考リンク


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昨日は散歩で面白い形の木を見つけたのですが、同じ木つながりで大好きな絵本の事を少し...以前書いた『ぼくを探しに』と同じシルヴァスタインの絵本です。とても有名な絵本で、こちらの方が有名かもしれませんね。これもだいぶ前、20歳前後に購入しました。この本も何度読んでもうーんと考えてしまう本。ただ、以前と比べて少し感じ方が違ってきたような気がします。

「むかし りんごのきがあって・・・かわいいちびっことなかよし」というお話から始まるこの本。ちびっこは木が大好きで、それで木もとても嬉しかった。ただちびっこはどんどん大人になり、木に様々な要求をするようになります。木はただひたすら、実を与え、枝を与え... でも 「きは それで うれしかった」 と繰り返されます。 そう、英語版のタイトルは "THE GIVING TREE"
そして最後に木は切り株だけになってしまいます。
そこへ「ちびっこ」だった年老いた男が戻ってくる...そこでの話は深く、とても私にはうまく説明できないのですが、何度読んでも胸が詰まります。シルヴァスタインの線だけの絵が、静かだけれど強く訴えかけてきます。そして最後は「それで きは うれしかった」と終わります。



昔は「何で?何故?」という気持ちが強かったけれど、今は何となく少しだけ違った気持ちになります。でもやっぱり今でもこの木の気持ちを理解するのは難しい。
でも最後の最後まで 「嬉しかった」 と思える木の生き方には、こんな私でも感動してしまうのです。

絵本ナビの紹介


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世間はクリスマスで盛り上がっていますが、我が家はいつもと全く同じ週末です。
金曜はパーティや忘年会の所も多かったみたいですね。やっぱり年末って感じですね。
(でも我が家はいつもと同じくばたばたと仕事を片付けて英会話。夕食は23時頃でした... ^。^;)

今日もいつもと同じく近所に散歩に行って来ました。駅の近くを通ったら何となくいつもより人が多いような気がしたけれど、近所の小さな森にはだれーもいなかった。
そんな森の中で面白い木を見つけました。



枝がかなりぐに~っと曲がっています。もしかして折れかけて何とか復活したのかな。
形も面白いけれど、その力強さは中々迫力があります。
オットが「応挙の絵もあながち大袈裟でもないかも」なんて言っていました。

静かな森の中は日がさして、ぽかぽか暖かで気持ちよかったです。

円山応挙


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ちょっと番外編。CMの話です。もし興味があればおつきあい下さい。

時々このblogにも展覧会の事を書いたりしていて 知識はあまり無いのですが、美術館に行くのが好きな我が家。土曜の夜に放映される『美の巨人たち』(EPSON提供)という番組を良く見ています。
ここ最近、この番組で流れるCMが気になっていました。
特にオットはバックに使われているピアノが綺麗で、誰が作っているんだろう...とかなり気になる様子。ただ、EPSONのページをにはそのCMについては紹介されておらず...(現在は掲載されています)なので思い切ってホームページから問い合わせしてみました。製品に対する質問でも、投資家情報でもなく こんな質問していいのかなあ...と少し不安。でも数日後、丁寧なメールを頂きました。
個人的な質問にもかかわらず丁寧に回答を頂いて、誠実な会社だと思いました。
そのピアノ曲は 高木正勝さんという方がCM用に作曲・演奏したもので、特に名前などは無いそうです。初めて聞いたお名前でしたが、既に色々な分野で活躍している方なんですね。

2つのCMがあって、1つは「馬と父と葉書」
「馬の仕事を選んだ時、父は黙っていた」... 「電話をすればきっと弱音を吐くだろう」「だから一言だけ」「私は元気でやっています」と、写真だけの葉書を送る若い女性が主人公です。

もう1つは「私とあなたの1日」
働き盛りで仕事が多忙な夫と子育て中の妻。「私が嬉しかった事を一緒に喜びたい」 「私が見た景色を一緒に感じたい」妻が一所懸命撮った写真を、夜遅く帰ってきた夫がそっと見て微笑むシーン。「何より嬉しいのは、あなたが私と同じ表情をした時」という台詞を、オットはとても気に入っています。

今時のCMに比べるととっても地味ですが、バックに流れる美しいピアノも素敵で心温まります。

CMのコピーは、「誰かを想って写真はできる」
写真も手紙も... そして今はメールやこういったblogも、そういう想いは同じなのかもしれませんね。


(全然関係ないけど...週末散歩の公園にて。ふかふかの落葉がまだまだ綺麗)

高木正勝 EPSON
未来つくる大学の「イメージング学部」から、ロングバージョンが見れます

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神戸では今、ルミナリエが開催されています。

じゃあ、ルミナリエの写真をライブで...と思ったのですが、混雑が<超>苦手な我が家(←特にツマ)は週末に行く勇気が無く、平日もそんな時間には帰れない。
(三宮に勤務していた頃はまだ会社帰りに行っていたけれど、今は三宮まで2人とも遠いんです)という事で、今年も行けないかなあ。
なので明るい時間のルミナリエの写真を少し。夕方にさしかかる頃、たぶん16時前位の風景です。



皆さんご存知の通り、「神戸ルミナリエ」は、阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂と復興・再生への夢と希望を託して、 震災のあった1995年12月に開催されたイベントです。今年で12回目だそうです。
神戸の冬のeventとして定着した一方、資金不足で来年度以降の継続が危ぶまれているそうです。オットと初めて行ったのはいつだったかなあ.. 結婚した年か、その前の年だったのですが。できればずっと続けて欲しいなあと思い、機会があれば、少しですが募金するようにしています。

オフィシャルホームページ (こちらで今年と過去の写真を見る事が出来ます
wikipedia


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Zoomy (オット)です。

クリスマスシーズンですが、わかっていながら「らしいことは何もしないの?」と聞くkatokyoに「なんで?」とすげないオット。でもこんなCDを持ってます。
アルバムタイトルは 「クリスマス」 と直球。

コーラスの多重録音でクリスマスソングを録音したものです。
何年かおきに再版されているらしく、3,4年前もこのシーズンにCD売り場においてあるのを見かけたことがあります。録音は1972年、1984年発売のLPがすでに3回目かそれ以上の発売。
CDの発売は1989年(アマゾンでは1990年になっているけど)と10数年前。
最近では2000年にも再版されたように見受けられます。一体何回目?

紹介記事にも「定番中の定番」「何もいうことのない名盤」などといった表現が見受けられます。



少し身内話に付き合いをお願いするとして、このCDを買ったのは1989年年末のことです。この年の12月に兄が結婚式を挙げたのですが、披露宴のBGMの選曲を頼まれてCD売り場に足を運んだ時に買った覚えがあります。CDには89/11/10と小さく書いてあるのでその年の11月発売だったのでしょう。

CD売り場に入ったときこのCDの7曲目がかかっていて聞いた瞬間にこの音色はいいと思って買おうと即決。アカペラのCDならそれほどないだろうとそのあたりを見回すと、クリスマスと銘打ったCDが平積みされていました。見てみると確かにアカペラ。店員さんに聞きもせずに買ってきました。

結局このCDからは披露宴のBGMには使わなかったのですが、いろんな場面用に10種類ほど選曲して、当時のことなのでカセットテープで披露宴会場の音響担当の方に渡しました。宴会も無事に終わり、こちらが用意したBGMもフェードアウトしたあと、
音響担当の方が身内だけが残った会場に流したのはこの「クリスマス」のCDでした。

会場で聞いたときにちょっとBGMに使えばよかったかなと思ったほど。
今聞いても古臭い印象はありません。

CDの紹介


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今朝の神戸は結構晴れていたのにお昼前位から曇ってきました。
うーん、昨日は晴れだったのになあ。週末は中々すっきり晴れないですね。

今日はいつもとはちょっと違うコースでオットと散歩に行って来ました。
いつもはすぐ近所の公園に飽きもせず繰り返し行っているのですが、今日は駅の反対側の街の公園にしました。ここは大きな森があって小さな沼もあり、より自然に近い感じです。
沼を見たい、とオットが言うのでがさがさと草をかきわけてちょっと高台に登りました。
(でも上がったはいいが、降りるのは怖い情けないツマ。←子供の頃 頭が大きくてよく転がっていたので下り坂恐怖症) 何とか降りてきたんですが、ふっと見るとびっしりひっつき虫がついていました。



左の長いのはセンダングサ? 短いのはよく分からなかったのですが、帰って調べたらイノコヅチの仲間みたいです。右はヌスビトハギの仲間らしい。見ようによっては中々綺麗なんですが、これがねえ...かなりの吸着力でウィンドブレーカーのようなつるつるしたものもひっつくんですよ。手袋からひっぺがしていたら、かなり手袋が毛羽立ってしまった ;_;

野山で遊んだ事がある人ならば、必ず知っているひっつき虫。
もちろん「虫」ではなく人の衣服や動物に付着する種子や果実の通称です。
私は田舎育ちなので、それこそ子供の頃は野山をかけまわっていました。で、帰ってくるとセーターがちくちくして...何度痛い思いをしたことか。
子供の頃は憎き対象でしたが、色々見ていると面白いですね。『ひっつきむしの図鑑』 なんてのをamazonで見つけてしまい、思わず wish listに入れてしまった。
(でもオットはこの本の著者の『どんぐりの図鑑』を持っていて、既にこの本は本屋でチェック済みだったそうな。我が家にこの本がやってくる日は近い...?)

ひっつき虫 amazonの本の紹介


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少し前から使っているこの眼鏡ケース。三宮のイル ビゾンテで購入したものです。
普段はずっと眼鏡をかけている私にとって、眼鏡ケースは必需品です。

以前はBlogに書いたGIORGIO FEDONの眼鏡ケースを使っていてとても気に入っていたのですが、残念な事にちょっと私の用途とは合わなかったのです。
GIORGIO FEDONは、ケース自体は丈夫で、眼鏡をしっかり守ってくれるという条件は十分満たしていたのですが、ケースに薄い革が張ってある構造がよくなかった。この革は滑らかで綺麗なのですが、使っているうちに端っこが擦り切れてしまいました。私のように毎日鞄に入れて持ち歩き、出したりしまったりするようなハードな使い方にはあまり向かなかったみたい。形もすっきりしていて色も綺麗なので、机の上に置いておいて、必要な時に使うという用途向きなのかもしれませんね。
端以外は問題ないので、別の用途にでも使おうかと、うちの勿体無いおばけ(=オット)が思案中。

という事で今度はもうちょっと丈夫で、多少傷んでも味になるようなものにしようと思っていたところ、革のポーチの記事にも書いた三宮のイル ビゾンテで偶然このケースを見つけました。
実はこの時は普段使えそうな軽い鞄を探していました。 ビリドゥーエの記事にも書いたのですが、私は世の女性に比べるとかなり鞄の数が少ないと思います。滅多に買わないので、どうせ買うならば絶対(気合!)長く使いたい。10年でも20年でも。... と思うようになったのは30代になってからですが...
となるとどうしてもしっかりとした革のものになってしまいます。でもこれが結構重たいんですよね。なので 「たまには布もいいかなあ」なんて思っていました。でも何というか... 布ものってちょっとチープな雰囲気のものが多いような気がする。(あまり買わないので、見つけ方が悪いのかも)
ならば...と思ってイルビゾンテに行ってみました。さすがイル ビゾンテ。しっかりとしたトートがありました。でも結局散々悩んでやめました。果たして自分が「布のバッグ」をずっと使うか自信が無かったのです。これは次の課題かなあ。(なんて言いながら、次行った時 あっさり買ったりして)



で、帰りかけたところ、この眼鏡ケースに目がとまって...
つやつやとした革が綺麗でした。ただ外国モノのせいか ちょっと私の眼鏡には大きすぎる所は迷ったけれど、長く使えそうなところがいいなあと。色は確かヌメと黒と茶、そしてこの赤があったような気がします。実はヌメに一番興味があったのですが、ちょうど売れてしまったとのこと。黒も大好きで迷ったけれど、この赤にしました。写真だと正確な色が伝えきれないのですが、もうちょっとこっくりとした青みのある綺麗な赤です。使ってみるとやっぱり丈夫。以前のポーチもそうですが、ずっと使える堅牢さはさすがイタリア製。使える限り、大切にずっと使いたいです。

裏はこんなベルト通し?がついてちょっと私のオトコ心?をくすぐる ^。^;

追伸:お店の人が言っていましたが男性にも人気だそう(特に黒)この季節、プレゼントにいいかも。

IL BISONTE


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初心に戻ろう? Part2は私が大好きなワイン branaire(日本語読みでは「ブラネール」が一般的なようです)。以前のso-netでもディレクトリ名にしていて、こちらの goo でもユーザ名にした名前です。

ところで、初心に戻ろう?Part1の市原のお箸の記事に「普段の生活の中に普通にあるものについて書きたいと思ってBlogを始めた」と書きました。それなのに「ワイン? あまり普通にあるものではないような...」と思う場合も多いと思います。
「ワインが好き」なんて言っちゃうと「お洒落~」と言われる事も多いです。ちょっと極端な例ですが「贅沢しているねえ」とか、だいぶ前のオットの話ですが「気取ってワインなんか飲んで」と、同僚に言われた事もあったそうです。(別に気取りたいから飲んでいる訳ではないのに...ちょっと悲しいですね)
最近はワインも随分一般的になってきて、気軽に楽しむ人も増えました。ただ言ってしまえば「外国のお酒」。日本酒や焼酎に比べるとCPは悪いです。なので日本でワインを飲むという事は、ある意味贅沢な事=「非日常」 という印象が強くなってしまうのは仕方が無いのかもしれません。
でも、単に「高いから」とか「難しそうだから」という理由だけでワインを避けてしまうのは勿体無いなあと思います。確かにラベルにはごちゃごちゃと色々書いてあって訳分からないし (私も未だに分かりません)選ぶのも大変ですもんね。でも今はお店の人も丁寧に教えてくれるし、以前と比べてCPが良いワインも沢山あると思います。何よりも美味しいワインはホント美味しい! 私は誰もが認めるお酒好きで ^。^; 色々なお酒が好きですが、ワインはやっぱり一番自分にあっているし特別な存在です。
味だけではなく色も美しい。香りも豊か。色々な楽しみと感動があるお酒だと思います。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが...さてさてこのブラネール。
元々オットが好きだったワインですが、以前の記事にも少し書いている通り、私にとって一番好きなワインかもしれません。ボルドーのサンジュリアンという地域で作られています。
ボルドーには他にもすごいワインが沢山あって、それらに比べるとブラネールは割と地味な存在らしいです。でも 控えめながらたっぷりとした果実味があると思います。ワインはビンテージ(瓶詰めされた年)やボトルによっても味わいに差があります。なので一言では言いずらいのですが... ブラネールを飲むと 「あ、ブラネールだ」と感じる安心感があります。(勝手な思い込みかもしれないけれど)



今回はBlog引越しお疲れ様~という事で、1998年をオットがあけてくれました。いつもよりずっと贅沢なワインですが、地味な作業が超苦手なツマが頑張ったという事で奮発してくれました。もちろんとっても美味しかったです。
仕事の後のお酒はうまい~!(←違う?)

参考リンク


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無事 Blogの引越しも終えてほっと一息。
最初の記事をどうしようかと思ったのですが、初心に帰って? お箸の事を書こうと思います。

このBlogのタイトル「まずはお箸から」はso-netで最初にBlogを作った時に適当に即興でつけたものです。私(=ツマ)は元々思いつきで行動する傾向があり、この時も確か週末の夕方、なんとなーく時間があって「以前から気になっていたBlogでも作ってみようか~」なんて感じで始めました。なのでどこのBlogがいいとかあまり気にせず...(今思えばこの時ちゃんと検討しておくんだった)
そんな感じなので「ユーザ名? いいか適当で」という感じで、いつも使っているkatokyoにしちゃったから、夫婦でやっているというのがわかりずらくなった間抜けなツマ。オットは写真が主で記事は時々なのですが、Blogにのせているものは2人でいいなと思ったり、2人で色々考えて選んだものです。というかオットの意見の方が大きいかも。(ここでは以前のディレクトリ名と同じ "branaire" にしています)
で、タイトルも 「え、タイトル? うーん」って感じでとっさに思いついたもの。
元々自分達が好きなものを書きたいと思って始めたこのBlog。それも、特別なものではなく、普段の生活の中に普通にあるものについて書きたいと思っていました。なのでまずは私達の生活で必需品ともいえるお箸から書こうと思ったのです。
そしてお箸というあたり前に生活の中にあるものでも、きちんと選んで大切に使いたい、そういう生活をしたいという希望も含めて (まだまだなので...) タイトルをつけたようなきがします。
ほぼ毎日使うお箸。私も昔は適当に選んで適当に使って、痛んだらぽい...という感じでした。でも市原のものを使った時、ちょっと大袈裟かもしれないけれど感動しました。こんなごく普通の日用品でも、ちょっと見方を変えたり ちょっと頑張って自分に合うものを探すだけでこんなに違うんだ...と。
私はオットに「ミセスブッキー」なんていわれている不器用もん。不器用だけでなくてお箸もあまり綺麗に使いこなせい粗こつもん。ちっともエレガントじゃないです。でも、この市原のお箸を使うとそれまで取りずらかったものがすっと取れたりして、ちょっと嬉しかった。



写真の上は以前の記事に書いた食卓で使っている 「平安箸」 の拭き漆仕上げのもの。これとすす竹の「みやこ箸」を料理によって使い分けています。下が京風もりつけ箸です。大きさが分かるようにオットが並べて写真を撮りました。このもりつけ箸は「江戸時代の末頃より花板(料理長)のみに使用が許されてたものを現代風に扱い易くした盛り付け箸」とのこと。
これ、本当に使いやすいのです。先がとても細くてものがすっとつかめる。ちょっと小さいものをちょこんと盛り付ける時など、ミセスブッキーの私でもまるで板前さんになったような気分。(あくまでも気分ですが ^。^;)
真っ白な竹の肌も清清しくて、柄のすっとそいだ部分も美しい。素晴らしいお箸だと思います。食卓用のお箸に比べるとお値段が安いのも嬉しいところです。(確か1100円)
拭き漆の平安箸は確か5000円以上したと思います。実際に使ってみて、その使いやすさとずっと使える点は決して高いとは思えませんが (むしろ安いと思う位)最初はちょっと躊躇するお値段かもしれません。なので、まず最初はこういう実用的なお箸を使ってみるのもいいかもしれません。
これだけでも市原のお箸の凄さが十分実感できると思います。

市原平兵衞商店


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無事 so-netからの引越しを完了いたしました。
皆様、こちらでもよろしくお願い致します。

ツマ katokyo オット Zoomy



写真のバックは先日の記事にもある「イヌタデ」です。
雨の日でもちょっと目を向けると面白い事もあるんですね。こんな感じで2人が好きものをぽつぽつと綴っていきたいと思います。よければ遊びにいらして下さい。

(なお、引越し中はコメント機能をoffに設定していましたが、引越し完了に伴い解除いたしました。)


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最初は知り合いだけにお知らせしていた、ささやかなこのBlogも1年以上が経過しました。そのうち、Blogを通じて知り合った方も時々このBlogを訪れてくださるようになりました。いつも本当にありがとうございます。ただせっかく見て頂いているのに、記事の表示が遅い、コメントが中々反映されない等の障害が度々発生し、Blogを見て下さる皆さまにはご迷惑をおかけしていると思います。Blogを始めた当初はあまりそういった事が無かったのですが...昨年末位から度々障害が発生するようになりました。何度かメンテナンスが行われたのですが、あまり改善の傾向が見らません。<ここだけ>似たような業界にいるモノとして、かなり不信感<ここだけの話終わり ^。^;>

この為、別のBlogシステムに移動する事にしました。
今までの記事はこのまま置いておく事も考えたのですが、過去記事を参照する場合も多いし、so-netのシステム自体に不安を感じている...等を考えて記事も移動することにしました。記事の移動はほぼ完了したのですが、皆様から頂いたコメントについてはまだ移動していません。記事については投稿日時を編集できるのですが、コメントについては編集出来ない為、どうしようか迷いましたが... やはり大切な記録として移動させて頂こうと思っています。日時が変更されてしまう点は、ご了承頂きたいと思っています。

新しいBlogは我が家が大好きなBlogも多くある goo にしました。あまり検討する時間が無かったのですが、表示が割とスムースなのと文字認証システムがある点で決めました。移動先はこちらです。まだコメントを受け付けない設定になっていますが、参照は可能です。
http://blog.goo.ne.jp/branaire

実際に goo を使って感じるのは、やはり so-netはユーザインタフェースという点では優れていると思いました。特に blog初心者にはとても使いやすいと思います。例えば管理者が編集する記事一覧も goo に比べると随分多機能になっています。スキンのレイアウトもある程度は変更可能です。
また参照という観点でも、例えば月単位で記事を参照する場合、ページの上だけなく下にもページングのリンクがあって使いやすい。こういう点があるからこそ人気もあるのかなあ... なんて思います。ただその影響か分かりませんが、いかんせん記事の表示が遅い... 記事の更新も一苦労ですが、表示が遅いのは致命的ですよね。
goo は時々画像のダウンロードがうまく行かない時がありますが、割と安定していると思います。

完全に移動する際にはまたお知らせしたいと思います。


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今日は寒かったですね。でもすっきり綺麗なお天気で気持ちよかったです。
お出かけした方も多かったのではないでしょうか。

私とオットは、御影にある白鶴美術館と香雪美術館の秋季展に行って来ました。
白鶴の秋季展は本日までなのと内容がやや濃い目で... ^。^; でも美術館はとても素晴らしいので、また何かの機会に書きたいと思います。
香雪美術館では今、 「茶道具・取り合せの楽しみ」 を開催しています。
阪急御影の駅から歩いて5分程度。緑が沢山ある静かで落ち着いたところに美術館はあります。

傍らの道にはこんな大きな木が。

香雪美術館は朝日新聞社創立者で、茶人でもあった村山龍平氏のコレクションを展示する美術館です。重要文化財18点を含む刀剣、武具、絵画、仏像などの東洋美術品を所蔵しています。
「香雪」 とは村山龍平氏の号だそうです。美しい名前ですよね。

我が家は東洋美術の事はもちろん、お茶の事も全く分からないのですが、しっとりとした落ち着いたお庭と建物の風情が好きで、時々訪れたい大好きな美術館の1つです。
今回の展示は 千利休、古田織部、小堀遠州たちが好んだ茶道具の名品による取り合わせが紹介されています。日本の美しい道具と色の合わせを愉しむ事が出来て、ちょっと贅沢な気分になれます。この展覧会は12/17まで開催されています。
春季展と秋季展は期間限定で開催されるので、興味のある方はスケジュールを確認してから訪れてみて下さいね。特に春はお庭も周囲の雰囲気もとても綺麗です。隣の弓弦羽 (ゆづるは) 神社のしだれ桜も見事なんですよ。また春も行きたいなあ。

帰る頃にはうっすらお月様が出ていました。

香雪美術館 白鶴美術館


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