ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

がん患者の生きる道

2017-08-18 16:46:32 | 釣り
今日は、いつもの通院先で、検査結果を聞く日です。手術後5年が過ぎると、あなたは死ぬまで生きる筈ですから、紹介状を書いてくれた近くの病院に通院して、時に応じて検査などを受けて下さいと、引導を渡されました。

がん化学療法をうけた待合は50位の点滴台を吊るした簡易ベットしかありませんでした。胸や腹にポートを植え込んで点滴瓶を抱えて自宅で注射をつづけるか、この数に制限のあるベットを待つかなどを卒業したのでした。

がん患者の手術後の生き方は、本人に委ねられています。ほとんどは、別の成人病もありますので、その病院に通っています。一部は、5年を過ぎると、解放された気持ちになって通院や検査をしなくなります。しかし、がんは、治ったというような病気ではありません。油断した時、免疫状態の落ちた時などを狙って、再発や、転移を起こします。気を付けて下さい。

機嫌よく釣りに出かける為に、慎重で臆病な私は、折をみて、大腸がんや胃がんの健診を受けております。来月は、胃内視鏡検査を受ける予約をしてきました。ピロリの除菌化学療法を2度受けました。ピロリの感染した胃は、大袈裟にいうと前がん状態なのです。フォローしておかねばと私も、通院先の内科医も考えました。