昨夜の『プロフェッショナル』の放送10周年スペシャルは、面白かったです!
お笑い芸人の岡村隆史さんをインタビュアーに、彼が特に会いたいと思う3人のプロフェッショナルと対談するというもの。
その三人は、
歌舞伎の坂東玉三郎さん、
無農薬りんごの生産者・木村秋則さん、
左官職人の挟土秀平さん。
どの方との対談も「ああ、そうなんだ」と思うことがいっぱいで、
メモしなければならないことばかりでした。
その中でも特に、さすがにしんがりに出てきた玉三郎さんには痺れました!
2008年の放送で紹介された「遠くを見ない、明日だけを見る」という信条に対し、
岡村さんがぶつけた質問への玉三郎さんの答えに胸えぐられるようなものを感じました。
「今日、明日をしっかりやるを重ねていくとたどり着くと思います。
あまり先のことを決めすぎると、方向転換が必要になったとき、柔軟な対応ができなくなってしまう」
よく言われていることなんですが、
どうしても先を読み過ぎて、立ち止まってしまう今の自分に
必要な言葉だなと感じずにはいられませんでした。
「今日、何やろう?」
単にやらないといけないことだけじゃなくて、
正直、今そう考えています。
これは、大きな付箋に書いて手帳に貼っておきます。