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NHK『歴史秘話ヒストリア』~そうだったのか、忍者の真実

2017-08-22 09:54:16 | テレビ・レビュー
昨夜のNHK『歴史秘話ヒストリア』のテーマは、“忍者”



現在では日本のみならず、海外でも
ミステリアスで驚異的な身体能力を持つヒーロー的な存在として知られている忍者。
観光客相手の忍者ショーは大人気で、
全国各地の関連施設で“忍者不足”が発生しているというニュースが報じられるほど。

とはいえ、忍者の実態はよく知られていないのが現実です。


そもそも忍者は戦うための要員というより、情報収集が主な役回り。
忍耐強く、そして決して「生き延びなければならない」というのが、
忍者のあるべき姿なのかと。


やはり参考になったのは、忍者のストレス対処法。


忍者のポーズとして象徴的な手で印を結ぶ動作は、
修験者だった祖先からの伝承で、
瞑想状態に近づけることで、自分をコントロールするため。

さらに、「息長(おきなが)」と呼ばれる、
短く吸い、1分程度長く吐き続ける呼吸方法も高い効果があるのを
三重大学の研究グループが実証しています。

ともに興奮時に出やすいβ波が抑えられ、
一方で集中時に脳が発するα-2波が通常時より高くなるというわけです。



まさに「ルーティン」と「マインドフルネス」です。


生きるか死ぬか、ぎりぎりのところで生きていくために
人間はあらゆる経験から知恵を絞って方法を編み出してきたのだなと
ただただ敬服するばかり。

ほんと、マインドフルネス、ちゃんとやろうって思いましたよ。
忍者にはなれないけど。


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