Made in CHINA by JAPAN-日本唯一の中国女性人材育成コーチ&トレーナーのブログ

中国でのコミュニケーション研修と日本でのマーケティングコーチの展開を綴る。手帳術セミナーもやってます。

調べた単語は中途半端に頭の中に残さない。

2017-02-28 09:35:55 | Weblog
先日の中国人女性との会話中、とっさに出ない単語があり、
その後電子辞書でその単語がなんだったか調べたものの、
頭の中にその単語がもやもやと残っていたせいか、
どうもすっきりしない感覚
がありました。

そこでですが。

一旦それらの単語を書き出し、
結局あの状況で、中国語でどういうべきだったのかを
前後の関係も含め、つらつらとPCで文章で入力してみました。


何かちょっとすっきり。

それと同時に、案外集中して入力し続けているせいか、
気が付いたら、びっくりするほど時間が経っていました。


中国語を勉強し始めたころ、
「こんなことが言いたいのに言えなかった」
「こんな時何と言うのが適当なのだろう?」という
自分の体験を通じた疑問に関する答えが最も頭に入っていった経験があります。


それはずいぶん時間が経った今でも変わらないことで、
昨日自分が得た感覚からしても
やはり最も有効な学習方法であると実感できました。

そしてそれをなるべく早いうちに
センテンスに整理してみて、
中途半端な状態で頭の中に残しておかないようにすること。

これは手帳の使い方と同じ理屈ですね。

あとは、何回も何回も読み倒して、
センテンスの中で覚えてしまう。



次回似たような状況に遭遇した時までに
完全マスターです。

そうか、私も「滝沢カレン」なのか。

2017-02-27 09:46:37 | Weblog
昨日、とあることで、まったく日本語がわからない中国人の女性たちと
中国語で会話しました。

もともと自分の中国語のボキャブラリーの少なさには
不便さを感じざるを得ない状況がままあったのですが、
はやり昨日も会話中に
「あれ、これなんていうんだっけ?」となって、
不自然な言い回しになっているのに気が付きました。


そういう状況に遭遇すると、
最近、彼女のことを思い出します。




滝沢カレンさん。


最近「変な日本語」でバラエティ番組に引っ張りだこの
人気モデルです。

「何を言っているのかわからない」とか、
「なんでそこでそういう言葉の選び方をする?」とか、
万人の想像を超えた言葉が出てくることに仰天して、
どうも彼女が好きになれないという人も多いように感じます。

ただ、私彼女を見てるうち思いました。
「わかる!
きっと頭の中でこういう思考回路で、
間違って別の言葉が引き出されてきたのね」
と。


で、思ったんですね。

「中国人と会話している間の私は滝沢カレンである」。

なんか変な中国語を話す人レベル。


とはいえ、私は外国人ですし、
わからなければあとで辞書で調べればいいわけですし。

もう滝沢カレンさんみたいに
悪びれることなく屈託なくしていればそれでいいのかなと。


そう気が付いたら、滝沢カレンさんの
ぶっとび発言が楽しくなってくると同時に、
周囲が驚くような、今までにない素敵な表現を生んでくれる日が来ないかなと
期待するようになっています。




日本の農産物輸出品ランキングを見ていたら愉快になった。

2017-02-24 21:44:17 | Weblog
昨日のTwitter上で
日本の農産物の「主な輸出先国の輸出額および輸出品目」に関する表が流れていて、
香港が11年連続、日本から最も農産物を輸入している国であることを知りました。

また、そのほかの国がそれぞれ日本の何を輸入しているのかも確認でき、
それが結構お国柄が出るというか、バラバラなのが意外でした。

中国の日本からの輸入TOP2が、「植木」だったなんて。
「植木」なのか~…と。

意外。

ほかの国を見てもおもしろい。
香港の「真珠」「なまこ」とか、
タイの「豚の皮」とか。


実は去年、通訳案内士の資格試験を受験しようと思うまで、
日本の貿易統計についてそれほど関心はなかったのですが、
明らかに出題対象になっていたにもかかわらず、
出題をほぼ取り逃していたので、
ちょっとまめに確認しておくべきだなと反省しています。

ということで、
1月末に発表になった、「28年度貿易統計」をここに貼っておきます。

http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2016.pdf

「Nature Sound FM」がいい感じ。頭と心が落ち着く。

2017-02-21 10:15:25 | Weblog
SKY.FMがPCで扱いにくい状態になって、
しばらくNatere SoundをBGMにしなくなっていたのですが、
探せばいいチャンネルありますね!

例えばこちら。
Sound Cloudの「Nature Sound FM」。

Autumn Breezeを聴いてみました。
森の木々が風に揺れる音。
さえずる小鳥の声。

聞いた瞬間、ふわーっと力が抜けるのを感じました。
気が付かなかったけど、私緊張してたんだと。

このままずっと聴いていられそう…。


同じページに何種類も音源がアップされていて、
その日の気分で選ぶことができます。


やっぱりこういう音を聞くと、頭の中がすっきりする。
私には自然の音が必要だったのだと認識。

フジテレビ『ボクらの時代』パックン×厚切りジェイソン×SHELLY

2017-02-20 09:13:48 | テレビ・レビュー


19日のフジテレビの鼎談番組『ボクの時代』
個人的にとても興味深い内容でした。

出演は、「パックン」ことパトリック・ハーランドさん、
IT企業の役員にしてコメディアンの厚切りジェイソンさん、
MCとして活躍するハーフタレントのSHELLYさんの三人。

それぞれが経験した
日本人の、外国人に対する勘違いや
思い込みから感じる不快感について話していました。

これは外国人に日本を紹介する番組が増えたせいなのか、
「日本の四季は美しい」的な広告がおおいせいなのか、
やたら日本人は四季があることが珍しいことのように自慢するけれど、
彼らから出てきたのは、

「世界中結構四季はある」。

赤道に近い土地や砂漠地帯は別として、
多少時間の長短はあるにせよ、地球上の多くはそれなりに四季がある。
それを忘れている。

そして、それを外国人が直接口にできない雰囲気があると。
これはネットでも記事になっていますね。
『外国人タレントのデメリットは「そんなにすごくない日本の文化に感動しなくてはならない」』



そのほかにも、
英語しゃべれて当然と思われているとか、
「箸つかえるの?刺身食べてるなんてウケる」と言われて笑われた経験とか、
自分の家のルールを決めようとすると
「でも、それは普通日本人はしないのよ」とアドバイスされたりとか、
反対意見を述べたら、一気に相手が話さなくなったとか、

彼らの視点から
なんとなく矛盾を感じたり、収まりの悪さを感じる体験の中には、
日本人が知らず知らず取ってしまう反応が語られています。

それは相手のバックグラウンドへの理解の低さだとか、
興味の有無だとか、も含まれている気がします。


なんだか、自分が日本を知らない中国人の中に放り込まれたときの
変な落ち着かなさと似たような、そんな記憶がよみがえりました。







北京にブックカバーで春の絶景を届けます!

2017-02-18 10:11:36 | Weblog
「ブックカバー」というプロダクツは
もしかすると日本を代表する文化かもしれません。

特に、書店で本を購入すると、無料でかけてくれる
書店オリジナルのペーパーブックカバー。
ああいうサービスは、ほかの国ではまったくと言っていいほどありません。


徐々に日差しが春めき、桜の開花予想も発表されたこの時期、
こういうブックカバーが登場しました。



北陸で書店を展開する明文堂書店が、
富山県朝日町の舟川べりの春の景色のブックカバーを期間限定で提供しているのです。

「春の四重奏」とは、
雪山、桜、菜の花、チューリップが視界に収まった風景の通称。

世界的にも見られない、稀有な絶景です。


本当なら明文堂さんで文庫本を購入しなければもらえないのですが、
朝日町の方とご縁あって、
まとまった数を北京にお住いのみなさんにお送りすることにしました。

中国には本にカバーをする文化はありませんが、
まれに包装紙で本を包んでいるのを見かけたことはあります。

おしゃれカフェや地下鉄で本を広げて、
目立ってほしいなあ。
そして日本のいいところを北京の人にもっと知ってほしいなあ。

またまた確定申告の季節がやってきた!

2017-02-16 20:27:43 | 手帳術
この季節がやってくると、
「ああ、間に合わせなくちゃ!」と思う確定申告。

1年間が空くと必ずなにか忘れてわからなくなることがあるので、
去年の記録を手帳に残してあると助かります。

そして去年記録を残している自分に言います。
「ありがとう!」

そしてですね、たぶん申告が終わるとなるんですよ、
腰痛。

ソファに長時間座って、資料整理するからですね。

ということで、くれぐれもそのケアもしていかないと。
整体の予約を入れて、その日までに終わってしまうのも
ささっと仕上げるコツかと。

なぜ日本人は、世界ですでに絶滅種の製品を使っているのか?手帳も含め。

2017-02-14 10:03:43 | 手帳術
あまり「とくダネ」を視聴することは少ないのですが、
たまたま見ていたら、外国人が日本人に疑問をインタビューするという企画が
オンエアされていました。



その日本人への疑問というのが、
「世界ではすでに使われなくなっている製品をなぜ日本人は使っているのか?」

欧米などではすでに絶滅したとされている
FAX、レンタルDVD、音楽CDが
先進国の日本ではいまだに確固とした地位をキープしていることは
確かに不思議だと言えるでしょう。

この中に手帳も含まれていました。

日本在住の外国人男性が、
予定はデジタルでも管理できるのに、
いまだに大量の手帳が販売され
わざわざ紙に書きたがる感覚が納得できない様子
でした。

すると、渋谷でインタビューに応じた若い女性たちは、
こんな風に応えています。
手が気にすることで予定に気持ちが込められる」
「ページを開いて、過去にこんなことがあったと思い出せる」


そして、写真やシールが貼られたカラフルな手帳を披露。
彼女たちにとっては、自分の楽しみを増やすツールなのでしょうね。

インタビューしていた男性が納得していたかどうかはわかりませんが、
自分が思ってもいなかった発想をする人が
違う世界を持っていることはなんとなく伝わったようです。


私も
「手帳ってグローバルにならないでしょ?」とは言われるのですが、
グローバルにするか云々以前に、
自分にとって頭の中や感情を落とし込む場所として
手帳が存在していることは、なんとなく伝えたいとは思っているのです。

中国語でPERAPERA北海道の続き。

2017-02-10 10:08:10 | ブック・レビュー
中国語でPERAPERA北海道
クリエーター情報なし
北海道新聞社


以前も北海道新聞が出版した『中国語でPERAPERA北海道』をここで紹介して、
私自身も上記のAmazonでオーダーしていたのですが、
一向に届く気配もなく、おまけに中古本が2,500円で販売されているのを見て
「こりゃダメだ」と思い、
北海道新聞の販売サイトに改めて申し込みさせてもらいました。

ということで、今まだ手元に届いていないんです。


なんてことをしていたら、
この書籍の著者の方から情報提供がありました。

この本の出版背景や内容に関する質問に答えるという記事。

中国語学習という面だけでなく、
実際に外国人観光客が訪れる場所で起こっている問題や、
これからの課題についても触れています。

どうやらこの後も話の続きがあるようなので、
それもまた楽しみです。

皮肉でもなんでもなく、単純に言うだけのこと。

2017-02-09 14:07:42 | 中国人とコミュニケート
しばらくぶりに知人に会いに金沢へ。

そこで流ちょうな日本語を花図中国人の女性を紹介されたのですが、
「ああ、そうだよなあ」とよみがえる感覚がありました。

私は子供がいないので、そう話したら、
「楽ですね」と一言。


それ聞いて、思わず笑ってしまいました!


これ、悪気もなく単純に言っているだけなんですね。
確かに彼女には面倒見るべき子供がいますが、
「私は子供で大変なのに、あなたはいいわね」
という皮肉ややっかみは一切なく、
単純に「時間あるのね」という「楽ですね」。


一見強烈そうなカウンターに見えるけど、
日本人のような裏は特にない。
それを理解していないと、中国人とは仲良くなりづらいだろうなと、
じわじわ北京で生活していたころの感覚を思い出していました。


ありがたいのは、こういうストレートな物言いに対して、
こちらもストレートに返していいということ。


ああやこうや思い悩まなくていいのが
多くの中国人との付き合いでのよい部分です。


ご紹介いただいたYさんにランチごちそうになりました。
もちもちの手打ちパスタ、おいしかったです。