Made in CHINA by JAPAN-日本唯一の中国女性人材育成コーチ&トレーナーのブログ

中国でのコミュニケーション研修と日本でのマーケティングコーチの展開を綴る。手帳術セミナーもやってます。

久々にTeamCBDの集いがありました。

2006-04-28 17:54:23 | Weblog
今回の幹事は、Grandslamさん
「地球の歩き方・北京」でも紹介されている旅行サービスを手がけている会社です。
総経理の平田さんと副総経理の田中さんがかつて留学していた
対外経済貿易大学のそばにある北京ダックのお店で開かれました。

お二人、さすがに観光業だけあって、
北京の有名なダックのお店の位置はほとんど頭の中に入っているみたいです。
ワタクシ、24時間営業、おまけに格安の、行列ができる北京ダック店に心惹かれました。
今度日本から友達が来たら、チャレンジしてみます。

比較的こちらで起業をしたり、現地法人の上層で働いたりしている
日本人が多い集まりなんですが、
一緒にいると、仕事の話はするものの、なんだか活気があっていいですね。
駐在の方や現地採用の方たちともちょっと違ってて、面白いです。

北京の日本人社会の多面性を感じる集まりです。


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日中青年交流会に参加しました。

2006-04-23 18:58:00 | 活動報告


北京大学日本人会と中国外交学院の学生が中心になって行われた、
「日中青年交流会」に参加しました。

中国側の参加者はみな、将来の外交を背負って立つエリート予備軍です。
とはいえ、みんな非常に気さくでフランク。
交流会では、グループに分かれての討議や、パネルディスカッションなどの
意見交換のほかに、日本人学生の二胡の演奏、日舞、
中国人学生の新疆ウイグルの舞踏、中国漫才などがあり、
大いに盛り上がりました。

そんな交流の中、中国人学生が私に言った一言がおもしろかったですね。

「私、日本人は話が短くて好き。
中国人は話が長くてもたいくつなだけ」。


そ、そう???
日本人も話の長い人はいますよ。確かに話が苦手で短い人もいますがね。

しゃべりすぎが敬遠されるのに日中の差はないようです。




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こんなセット売りのアイデア

2006-04-21 13:10:41 | 中国人とコミュニケート
最近、女性のおしゃれの話ばかりしていて恐縮なのですが。

この間「通勤着まわし」について書いてからちょっと思ったんですよね。
中国人が洋服のコーディネイトが苦手だというなら、
既にコーディネイトしてしまったものを売ったらいいんじゃないか
、ということ。

確かに中国もデパートやお店のショーウィンドウに
コーディネイトされたマネキンが並んではいますが、
その足元に「スカート○○元」「ブラウス○○元」「靴○○元」って表示があるのばっかり。

そうではなくて。

このマネキンの身に着けているもの、総額○○○元、
でも頭のてっぺんからつま先まで
コーディネイト一式お買い上げいただけば、2割引!

みたいな発想があるとおもしろいと思うんですけど。
中国人が苦手なソフトを肩代わりする代わりにセットで売ってしまおうっていう考え。
これがホントに実施されたら、
デパート店員が売れるスタイリングってどんなのか考えるようになって、
コーディネイトの能力はアップすると思いますよ。
当然中には、売れっ子スタイリストみたいのが、各店舗に登場するでしょうね。

こんなアイデアが浮かんでも
今アパレル販売の仕事をしているわけではないので、私ではすぐ実施できません。
思いつくままに書いてみました。




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話しちゃったら、実行するしかない。

2006-04-19 00:24:04 | Weblog
アイデアの女神が降りてきてから、頭がしきりとせわしなく動いて、
その様子は、自分自身冷静さを失っているのではないかと不安なくらい。
自分の発想が実現可能な地に足の着いたものにしようと、人に相談を始めました。

そう、人に話してしまいました、それも結構な人に。
幸いみんな、「それおもしろい」と言ってくれます。

話してしまったら、もう実現するしかありません。
実現しようと思ったら、さらに人に会わなくてはなりません。
「おもしろい」と反応してくれる人の輪が広がると同時に、
なんだか雪だるま式に周囲への責任感が増していきます。

今のところ勢いだけで前に進んでる私。このまま突っ走れますように!


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やはり、アイデアの女神はいると思う。

2006-04-16 12:50:24 | Weblog
正直、ちょっと行き詰っていました。

あれもやろうこれもやろう、でも果たしてこれで利益につながるんだろうか?
なんだか広報ばっかりやってて、営業にはなっていないな、
一部の知名度のわりに、収益になっていないなと、ずーっと考え続けていました。

すると、こんな休日の今朝、ぽっとアイデアが浮かびました。

そうか!そうそう。

思いついてみたらすごく単純なことなのに、これまで全然気がつきもしなかった。
さらにこのアイデアが本当に実行されれば、
私が実現したいと思っていたビジネスモデルが
うまくつながることも気がつきました。

やはりこの世にはアイデアの女神がいるような気がします。
こうした一つ一つの出来事は、自分だけでない、
何かの力で手繰り寄せられている気がします。


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「通勤着まわし」と中国人の視点

2006-04-13 13:32:29 | 中国人とコミュニケート
以前、見ず知らずの中国人の女の子に、
「日本人の洋服が好き」と言われたことがあります。
さらに会社の中国人女性に、
「色の組み合わせ方がわからない、教えて欲しい」と
言われたこともあります。
率直に言って、中国人はまだまだ洋服に慣れていません。
イタリア人の友人は、「勝手に着すぎ」と言っていました。
TPOの感覚はまだ乏しいようです。

そんな中、発売された光文社の女性ファッション誌の中国語版「今日風采(Oggi)」



ターゲットは、オフィスで働くOLさんたち。
今のところ、他の雑誌に比べて、ファッション面に割くページの割合が高いですね。
とくに3人の日本人モデルの1ヶ月通勤着まわし術は、
他の中国で発売されている女性誌にはない企画。

中国人女性を見ていると、洋服をたくさん持ってはいるようなのですが、
どうも手持ちのものとどう合わせて買うかという発想にまで至っていない気がします。
ともかく選択の自由がある、ということで満足している段階。
「通勤着まわし」という発想は、これが初上陸なのかも。。。
(違ってたらゴメンなさい。)
それにまだこれは普通の中国人のスタイリストにはできない企画でしょう。
ここから日本のソフトの新たな展開ができるといいですね。

どうもそうした点を見ても、中国人の視点は、
トータルよりも、部分に集中する気がします。



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ワン・クエスチョン、ワン・アンサー

2006-04-10 23:19:35 | 留学生トコトコ連載「北京就職指南書」
私が新卒採用での就職活動をしていたころの話ですから、
ずいぶん前のことになりますね。
これはそのときのほろ苦い思い出です。

 やっとの思いで志望企業の本社面接までたどり着いた当時の私。
自分をアピールしなければという気持ちが強すぎて、
一つの質問にあれもこれもと止め処なく話してしまい、
相手が話をさしはさむ隙もないくらい一人でしゃべり続けていました。
すると面接官から質こんなひと言が。
「手短に話してくださいね」。
その瞬間感じました、「この面接で落とされる」と。
就活を繰り返すうちに面接に慣れてきたのはいいのですが、
反面私は自分の中で情報が増えすぎて、整理できなくなっていたのです。
当然その企業とはご縁がありませんでした。

ここで言いたいのは、一つの質問に
いくつも並列した答えを準備する必要はなく、
むしろ「回答は一つでいい」ということ。
その一つを掘り下げて、
面接官に自分らしさを伝えていく方が効果的だということです。
これによって面接官は、あなたを最も特徴づけるキーワードが何で、
どの程度あなたが面接のために自己分析したかをうかがい知るのです。
反対にいくつも内容が並ぶようだと、
あなたの輪郭がぼやけてしまい、印象が頭に残らない恐れがあります。

そしてもう一つ、回答が一つでいい理由は、「時間の問題」です。
あなたが一度の面接で与えられた時間は永遠ではありません。
もしかしたら5分しかないかもしれません。
制限時間内に自分のいいたいことを言い切るには、
多くの題材を相手に提示している余裕はないのです。
自己分析で導き出した結果から、
最も自分を象徴する答えを準備しておかなくてはなりません。

さらに補足しましょう。
一つの答えを有効的に伝えるために絶対必要なのが、
まず結論から話す発想です。
「結論はこうです、なぜなら…、具体的に言うと…」と、
言いたいことから入って、細部を説明する表現方法をとっていきましょう。
「1分間で○○について話してください」
最近はこんな質問をされる面接がとても多くなっていて、
本当に1分経過すると話を打ち切るところがほとんど。
早く言い切ってしまわないと、結論に達さないまま時間が来てしまいます。
心残りにならないように、準備の段階からこのように構成しましょうね。

結論から話すメリットはまだあります。
話しているうちに、自分が何をいいたかったか忘れてしまうこと、
または、全然違った話をしていること、なかったですか? 
結論を先に言い切ってしまえば、
最後に何を言うべきか考えながら話をする必要がなくなり、
結論から延びた道筋に沿って話をしていくので、
途中での混乱も最小限に抑えられるはずです。

採用担当の方によると、まず結論から入らないがために、
結局答えが質問に合っていない面接対象者が案外多いといいます。
注意して下さいね。

人間、いろんな装飾があると自分がかっこよく見えると誤解しがち。
しかし、面接官が知りたいのは、ムダをそぎ落としたあなたの姿です。
限られた時間の中での、もっとも自分らしい
“最短距離の答え”が求められているのです。



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第一回日本語アフレコ大会決勝@北京大学

2006-04-08 01:22:51 | 活動報告
北京大学で行われた「第一回日本語アフレコ大会決勝戦」を見てきました。
いや~、おもしろかったぁー!!

この大会は、日本語を学習している北京市内の大学で
日本語を勉強している中国人学生が、
それぞれ自分の好きなアニメや映画、テレビ番組を日本語で吹替え、
その技術を競うというもの。
予選を勝ち抜いた10組が頂点を目指して火花を散らしました。


出場者のまなざしは真剣そのもの。



会場のスクリーンを見ながら、その場で声をつけます。


観客も思わずスクリーンに見入ってしまうレベルの高さ。


結局、第二外国語大学3年生二人組がグランプリを受賞。おめでとう!!


日本人の私も、すっかり素になってストーリーを楽しんでしまいました。
本当にレベルが高くて、驚きました!

このイベントの主動は中国人学生たち。
企画・スポンサー集め・運営も当然彼らが担当しました。
さらに、今回は司会もすべて中国人学生が日本語で進行。

私、中国語で司会なんかできませんよ、すごいったら、ありゃしない。
あまり素晴らしいので、さらなるブラッシュアップのために、
イベント司会のノウハウをボランティアとしてお教えする約束をしました。

初めて開催した大会は大成功!!来年が楽しみです。
そして絶対に全国大会まで規模を大きくしましょうね!


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これも女性らしい営業のアイデア

2006-04-07 00:32:29 | Weblog
北京で起業した若手日本人総経理とこんな話になりました。

先日、とある日本の団体が企画したバスツアーに参加したところ、
自分以外の参加者は、全員どこかの企業の偉い年配男性の方ばかりで、
バスの中で会話があるのかといったらそんなでもなく、
みんなむっつりしながらバスに揺られていて、空気が重くてつらかった…。

なんだか想像できます~。

日本人ってあるんですよね、
お互いよく知らない同士だと、牽制しあってなのか全然和やかにならないっていう状態。
だから私もセミナーなどをする場合、まず、参加者が周囲の人たちと
コミュニケーションするきっかけになるアイスブレイクをするようにしています。
これがないと、乗ってこないのが日本人の面倒な特徴ですね。
まあ、その話は置いておいて。

そんなバスツアーは私には耐えられないので、
多分そこでもアイスブレイクしてしまうでしょう。
「召し上がりますか?」作戦で。
よく新幹線の中なんかでありますよね、
見ず知らずの隣の人に「召し上がりますか?」って自分の食べているお菓子を分けて、
会話の糸口を作るという手段。
多分その現場にいたら、私、お菓子の袋をバスの客室内一周させてるでしょうね、
企業の偉い方相手に(笑)。


思うに、これって女性的なアイスブレイクの方法、かつ営業方法かもしれません。
お互い公平にわけるという行為を通じで、連帯感を持たせるのは、
女性のほうが得意なような気がします。
なので、世の中も、男性と女性、混ざり合いながら仕事をした方が、
スムーズに物事がはこぶのではないのかなと思いました。



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それいゆコラム(第二回)、掲載されました。

2006-04-06 12:03:27 | お知らせ
今回は、「広がる世代間のギャップ」というテーマで書いています。
中国の大都市部で起こっている、若者と年配の人たちの意識の差について、
一人の日本人女性の視点で書いています。
今回も、中国在住者からは「そうそう、あるある」という反応、
中国にあまりなじみのない日本の方には「え~、そうなのぉ!?」という
驚きの反応がありそうです。

ホントなんですよ、中国のカップル、すんごいんですから。

「それいゆ」http://www.e-soleil.biz/index.html
コラム「天天向上、勇往直前!(上を向いて歩こう)」
http://www.e-soleil.biz/tenten/tenten02.html


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