教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

人類最後の希望がそれでは…

2013-10-09 01:52:19 | オタネタ全般

突如地球に表れた謎の生命体による攻撃をうけた人類は絶滅の危機に瀕していた。
人類の兵器では敵にダメージを与えられなかった。
しかしなぜか敵から鹵獲した兵器があり、それをあやつる主人公一味だけは敵と戦えた。
人類最後の希望は君たちだ!


・・・という設定は案外多い。

シューティングゲームの設定でよくある。
今期のアニメを1話まで見たところで判断すると、蒼き鋼のアルペジオがそれにあたりそうな気がする。

しかし!

正直いってこの設定は悲しい。

まず第一に他力本願の度合いが強い。
敵から鹵獲した兵器が主戦力なんてあんまりだ。

第二に敵を倒せる兵器の製造能力が人類にないままだ。
再調達不可能な1機だけで何ができるというのもあるし、次来たら負ける可能性が高い。

そういうものには何か不安を感じるのだ。



これはわたしが何を重視しているかという根本的なところが世間と少しずれているところに起因する。

たとえば車のレース。

TVのマスコミは
「日本人ドライバーが活躍して(以下略)」
という表現を好む。

わたしはそういうのはどうでもいい。

日本製のエンジンが勝つかどうか。
日本車が勝つかどうか。
そちらのほうにしか興味がいかない。

ボディーの流体力学的な設計の話が書かれた文献はおもしろく読めたが、ドライバーの体験談ではわたしがおもしろく読めるとはとても思えない。

華々しい表彰台に上がり勝利を飾ることが重要なのか。
それともそれを成すだけの実力があることが重要なのか。
答えは明白だろう。