教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

スーラジと肌の色

2013-10-31 20:04:17 | オタネタ全般
スーラジ ザ・ライジングスター(インド版「巨人の星」) 
http://ch.nicovideo.jp/suraj



スーラジ ザ・ライジングスターというアニメがある。
(ちょっと前まで全話無料だったのに、いま見ると有料になっていたorz...)

このアニメを見ると、多くの人が気付くことがある。
体調悪そうな色をした濃い肌色のヤツが多いことに。

とくにスラムの住人たちがそうだったね。

これは偶然じゃないのか?
日本のアニメのヒロインがピンクの髪の毛しているのと同じように、大した意味はないんじゃないのか?

それは違う。
偶然や無意味ではないことに、その反証がある。

それは、上流階級のヤツらはみな肌の色が白いからだ。

これはどういう意味か?

それは↓こういう意味だ。



「色白が美しい」の偏見に立ち上がった女優、インド
http://www.afpbb.com/articles/-/3002376?ctm_campaign=topstory



どうやらインドというところは美白へのこだわりが尋常ではないらしい。

このニュースの裏をとるためにインドに行ったことがあるヤツに聞いてみたところ、
「インドは貧富の差がすごいんだよ。最近はオフショア開発とか言ってるけど、そういうところにいる連中はみんな上流階級で、とりあえずみんな英語を話せて、インド人なのにみんな肌が白い」
とのこと。

作中で最も血色がいい色でかつ白いのはヴィクラム親子とパップー親子だが、これ両家族とも財閥の総帥クラスである。
ヴィクラム一家はタタグループがモデルなように見えるフシがあるしな。
だとしたらヴィクラム一家の家業の売り上げは10兆円だぜ。
そしてそのヴィクラム一家にライバル視されているパップー一家がそれより何桁も下ということはあるまい。



最近は中国でジニ係数(=貧富の差の指標)がどうのというニュースがよくあるが、インドはさらにそれを上回るかもしれない。