教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

DOG DAYS’ 経済論

2012-07-29 01:30:35 | オタネタ全般
DOG DAYS’。
みなさん見ているだろうか?
わたしは無論見ておる。

さてこのDOG DAYS’なのだが。
今回、空中から見下ろすシーンでいくつか気がついたことがある。

大都市のまわりがすぐ森林になっていることだ。

これが何を意味するか?

つまりだな。
穀物の生産が行われている気配が全く無いということだ。
その証拠に、DOG DAYSの世界には田畑は全く存在しない。

なぜか?

恐らく、人類が石油から工業製品を生産するかのごとく、農作物に全く頼らない別の方法で食料を生産しているとしか考えられない。
それこそ、田畑で食料を生産するなど高コストすぎてアホらしくなるほどカンタンに食料を生産できるはずだ。

狩猟採集という案が一番カンタンに説明できそうだが、この案は却下したい。
なぜなら、あれだけ過密で定住した人口を狩猟採集でまかなうのは不可能であるからだ。

食料が非常に低コストで手に入る。
なんてすばらしいことだろう。
だからDOG DAYSの世界ではガチな戦争はおこらないのだ。(※1)

本当にそれでいいのか?
そうなるとどうなるのか?

ふつうなら、そこで人口爆発が起きる。
しかしそうはなってはいない。

なぜか?

食べるのに困らなくても人口爆発が起きない世界。
そんな世界がリアルワールドにも存在する。

その国は日本。

日本で人口爆発がおきない理由は、子供の食にかかるコストが低いかわりに、親の期待する教育に対するコストがかかりすぎるからである。
(貧困国の人から見れば「食べるのに困らないならそんなものほっといてもどうにでもなる」とでも言うかもしれないけどね)
ついでに言えば、最近は独身でい続けることのコストが非常に低くなったことも2番目の理由に加えてもいいかもしれないような世界になりつつある。

DOG DAYSの世界も同じなのだろうか?

教育コストが高いと推測される根拠は何も無いのだが、他に何か隠れたコストが存在するのかもしれない。

たとえば・・・
戦争エンターテイメントへの参加費が非常に高く、それが家計を圧迫するとか。
過剰に自然を保全する法律が制定されているおかげで、都市部の不動産価格が異常に高く、衣食住のうち住だけでコストのほぼ全てが費やされるとか。

これはあくまでも今てきとーに思いついただけで、矛盾はないかもしれないけども何の根拠もないけどね。






【※1 ガチな戦争はおこらない】

未熟すぎる戦争(DOG DAYS)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110427