教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

恋の共有という楽しみかた

2010-05-09 00:10:47 | オタネタ全般
わたしは二次元の女の子が好きだ。
わたしは三次元の女の子など目障りにしか映らない。

そんなわたしは常日頃から二次元の素晴らしさを当blogにて布教活動しているわけだ。
いかに二次元のほうが良いかというのは当blogの主要テーマであり、常日頃から書いていることである。
そんな中、まだ書いていなかった二次元への恋の利点があったので、ここで書いておきたい。
それは恋の共有ということについてである。



とりあえずわたしの事はおいといて・・・
世俗のことをまず書いてみる。

いつの時代も世俗では振った張ったというのがお盛んである。
よくありがちな事のように、片思いの女に振られ、そして相手の男にその女のいい所をとつとつと語られたことを想定してみよう。

三次元の女に恋をしたことがないわたしには、その心境を親身になって理解することはできはしない。
だが、客観的観察から推測するに、きっと内心穏やかでなくなるのが一般的傾向であろう。
嫉妬で恨むとか、自慢されてムカついたとか、きっとそんなところだろう。

しかしこれは二次元の女には当てはまらない。
二次元の女には実体がない。
あえて言うなら自分の心の中に住んでいるものが実体である。
したがって他人の心の中に住んでいるものは自分にとっては実体ではない。

ということは何を意味するか?

嫉妬で恨むとか、自慢されてムカついたとか、そんなものは発生し得ない。
これは世俗での振った張ったというくだらん色恋沙汰から開放されたという事もまた意味している。



しかし!
踏み込んだところにさらにもう1つの意味がある。

他人の心の中に住んでいる人物を描いたものを見て読んで聞いて、そしてその人と恋をする感覚を共有することができるという意味だ。

> ねーよwwwP さんの公開マイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/1480730

たとえば↑こういうものだ。

ねーよwwwP氏は千早病三銃士として名高いニコニコの紳士である。

> 俺の千早は一番・・・
> 千早の動画なら誰にも負けん・・・

と自身が記すように、氏の千早関連動画は千早への愛に満ちている。
たとえ千早いじめでもそうなのだ。

千早スキーであるわたしがそれを見てみる。
もちろんそこには嫉妬で恨むとか自慢されてムカついたとか、そんなものは全く無い。
氏の見ている千早の良いところを氏の視点でわたしも見て、千早の良さを再発見し、そしてより深い恋に落ちるのだ。

この楽しみかたは三次元には存在しない。
まあ、なかには自分の彼女の写真を見せびらかして悦に浸るヤツもいるかもしれない。
だがそれは誰が見てもタダのバカでしかないのは明白だ。
我々の行っている恋の共有とは全く異なる性質ものものだ。

わが国は二次元を発展させることにより世界に先駆けてその哲学へと到達した。
さて、世界が我々に追いつくのはいったいいつになるだろうか。