教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

アキバ系とAKB48

2010-05-07 00:27:40 | オタネタ全般
我輩はアキバ系である。
これは自他共に認めるところである。

さて。
たまにあるのだが、
「アキバ系だったらAKB48とか好きなん?」
と聞かれることがある。

とんでもないことだ!
誤解も甚だしい!!



そもそもアキバ系とは何か。

それは
アニメであり、
マンガであり、
ガンプラであり、
フィギュアであり、
ゲームであり、
コスプレであり、
同人である。

アキバ系にはアイドルは含まないのだ。

現代における秋葉原とは何か。
現世にウンザリした野郎どもが集まり、現世には無い「何か」を探し求める場所である。
その「何か」とはアニメかもしれないし、フィギュアかもしれない。
しかし現世の存在であるアイドルはそこには含まれない。

言いえて妙なことではあるが、典型的アキバ系である我輩がAKB48に全く興味がないのは当然のことだ。
少なくともわたしの中ではAKB48(アイドル)よりもAK47(ロシアのライフル)のほうが有名だ。
名前くらい聞いたことがあるくらいで、そもそも顔の区別など全くつかん。

別にわたしは興味がないだけで別にアンチではない。
わたしの目に入らないところで好きにすればいい。

しかし、ファン層というのはどういうものなのだろうかという事には少し興味がある。
声優に心奪われこそすれアイドルになど無関心である男がアキバ系の真の姿だと思うのだ。

秋葉原がオタクの街と変貌しつつある黎明期から既に真のアキバ系であった我々は、実写はダメなことを既に太古の昔に経験している。
初代ときメモの実写映画、あれがどれだけアキバ系にスルーされ驚くべき興行不振に陥ってしまったか知らないのか。
実写アイドルを起用したみつばち学園というギャルゲー、あれがなぜハドソン最大の黒歴史と言われるか知らないのか。
すでにあの時代に結論は出てしまっている事になぜ気がつかないのか。
だからこそ、現代においてギャルゲーといえば全て二次元なのだ!



一見アキバ系のように見えながら、その実はアイドルにうつつをぬかすアキバ系とはビミョーに異なる人たち。
わたしは彼らにこう言いたい。

真のアキバ系ならば、ギャルゲーやアニメにうつつをぬかしているべきだ。
真のアキバ系ならば、現世に絶望し精神の向こう側にある架空の世界を糧として生きるべきだ。
真のアキバ系ならば、アイドルと言えばアイドルマスターと答えるべきだ。

そうででなければアキバ系などと語るに落ちたと言わざるを得ないのだ。