教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

千早21面相壁紙

2010-01-20 00:00:25 | 描いてみた(他)


(↑クリックすると1280×1024になります)



架空戦記ろだスレ3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10158/1255516632/

↑ここからアイマス架空戦記製作用の汎用素材(人物画像の切り抜き)を落としてきて、千早21面相分の壁紙を作ってみた。

一説によると、ほんの少し違うだけのも含めると千早の表情は300種類あるとかいうのを聞いたことがある。
今回つかったのはそのうちの7%分ということになるのかな。



こういった公式素材ベースの簡単な壁紙をはじめて作ってみたのは、もうかれこれ10何年も前のことになる。

PCエンジン版の初代ときメモのCD-ROMをパソコンのドライブにいれてみると、グッドエンディングの人物画像だけは単体のBMPファイルがそのまま入っているのが読めるのだ。
今のコナミには考えられないような、なんとも粋なはからいのファンサービスだ。
ひところはそれを流用した壁紙を使っていたのも良き思い出だ。



さらに昔の話になると・・・。
PC-9801時代のはるか太古の昔っから、エロゲはファイル構成を覗いてみると画像ファイルがそのまんま入っていたりとか、セリフがテキストファイルでそのまんま入っていたりとか、そんな作品が少なからずあるものだ。

オリジナルの画像フォーマットを作ったりオリジナルのアーカイバを作ったりするのは手間がかかるから、作業工数削減のためにそのまま汎用のフォーマットを流用したのだろう。
まあ、エルフのような最大手のエロゲ屋クラスになると、さすがにそのまんま読めるようにはなってはいなかったが。

猛者の上級者(いわゆる技術をもった変態紳士諸君)にもなると、それでもガマンならずに中身を覗こうとしていた。
アーカイブされたファイルの中から画像だけ切り抜いて吐き出すツールを自作したりとか。
画面キャプチャツールをUMB(本来はBIOSやVRAMとして使うためのメモリ領域)に常駐させるように起動ディスクをいじったりとか。
セーブデータをバイナリエディタで書き換えるくらいは当然やっていた。

まあそれも今となっては良き思い出だ。



ただ、こういうのが重宝するかというと、必ずしも重宝するわけではない。
というか、案外役に立たない。

ギャルゲーとは、絵に描いた女の子との会話を楽しんだり、一緒にこなすストーリを楽しんだりものである。
絵に描いた女の子の画像だけあったところで大して興味を引くものでもない。
単に画像だけでいいなら単なる写真集で十分だということになり、それではギャルゲーのギャルゲーたる味が損なわれてしまうのだ。
エロシーンであってもそれは成り立つ。

ようするに、ギャルゲーのキャプチャ画像はそれ単体で観賞するのには適していない。
それを見ることで、その向こうにあるギャルゲーの女の子の人格を感じたり、そのギャルゲーの女の子との蜜月の日々を回想するために利用すべきものなのだ。