9月27日の安部元総理の国葬が予定される。反対の動きは相当膨らむであろう。海外からは多くの要人がやって来る。警備も大変だ。国費も相当かかる。岸田総理はそれでも国葬を敢行するのだろう。安部元総理は現職時代の業績について、功罪半ばで、国民感情としては国葬の対象たる人物としては問題がある。思えば、かつての田中角栄元総理は、選挙の度に派閥関係者に現金の実弾をばら撒いた。安部元総理は祖父の時代から続く、統一教会との蜜月を利用し、派閥議員に統一協会票という支持票の実弾をばら撒いてきた。得票率が下がるほど、この票たる実弾は派閥議員の当否を左右してきた。安部元総理こそ、旧統一教会との蜜月関係は顕著だったのだ。このこと、今気づいた国民も多いのであろう。業績の功罪ある中で、こうした蜜月が明らかになりつつある安部元総理、国葬に馴染む対象とは考えにくい。やめるべきだ。