行方不明児童の心配

　昨日の報道で、女児の行方不明が明らかになった。草わらから女児のサンダルが発見されたものの、本人は見つからない。家族の不安は増すばかりだ。
こんなデータがある。昨年一年間の行方不明の届が出された者は全国で８２，０３５人、所在が確認されたのは８０，２３２人。【警察庁の発表】年代別で最も行方不明者が多いのは１０歳代で、１７，０７１人、ついで７０歳以上の１６，６８１人、２０歳代の１６，００５人となっている。
　行方不明者の所在が確認された場合、当日に所在が確認されたケースが全体の３８％、７日目までに確認されたのが７２％、１４日目までが７６％、１か月目までが８０％というデータということです。生存での発見を期待したい。ただ、およそ２０００人の不明者の安否が不明というのも気に掛かる。中には事故死あるいは犯罪史も考えられる。この女児、無事の発見を祈る。