著名な学者やコメンテーターの中に、ロシアのウクライナ侵攻は、西側諸国とりわけアメリカやNatoが悪いと主張する者がいる。中には、ロシアをこれ以上追い込むなというのである。それぞれの国、それなりの言い分があるのは分かる。しかし、今回は、ロシアがウクライナを侵略すると脅し続けてきたことを、アメリカ、フランス、イギリス等の首脳がプーチンを止めてきたのだ。決して追い込んでいる訳ではない。まるでプーチンをアメリカなどが追い込んだから、こんなことになったと言わんばかりなのである。付け足しに、戦争によって死者がでたことは悪いがと述べるにとどめている。根本は、戦争を仕掛け、多数の死傷者を出し続けているプーチンが悪い。戦争をやらずに、西側諸国と話し合いをする度量がこの男にはない。これを擁護する学者やコメンテーターかせいて、正論のように発言する姿勢が恥ずかしい。
おかしいと思いませんか。今更、メディアがマスク外すべきか、つけるべきかを大騒ぎしている。欧米が外していないから、日本も早く外すとかの政府方針を示すべきかと侃々諤々としている。マスクの効用は我が国国民が示したのだ。極端にコロナ感染者、死亡者が少なかった日本国。それはマスクのおかげだ。外す外さないは国民が主体的に判断できるのだ。ブラジル、アメリカ、英国はマスクつけないがために大変な死亡者を出した。メディア諸君よ、何を騒いでいるのだ。
半世紀以上の時代を反体制的ジャーナリストして生き抜く田原氏、もう引き際に達したな。「朝なま」も月一の放映ながら、出演者に偏りが出てきた。時々、怒りを露わにし、会話の二度聞きは、老化の兆しなんだろう。話す言葉も分かりづらい。先日、本人の番組「クロスファイア」で評論家防衛研究所高橋杉雄氏が現下のロシアのウクライナ侵略に関する議論があった。高橋氏は、田原氏に怒りを露わにした。米国に停戦を求め、バイデン大統領を非難する田原氏に論旨がないと発言を否定した。田原氏は何も理解していない。アメリカが停戦協定を結ぶ当事国でないことは明らかなのにそれを求める。田原氏の思考は、ロシアを責めない、アメリカ・Natoの西側諸国に責任をなすりつけるだけの従来的思考なのだ。高橋氏は、こんな老人と話してもどうしようもない言辞であった。この田原氏は、もう終わった人だ。彼の時代的思考では、現在での語り部にはもうならないのだ。引き時だ。。