diary

Illustrator- Ayuko Tanaka
http://www.sakanaweb.com

ふ、二日酔い。アンチエイジング。千葉、ついに。

2008-11-29 | 日々思うこと
いやもう、
ひさしぶりの大規模な二日酔いでしてね。

木曜日に、編集者の友人らと飲みまして、
きのうは一日、大打撃をうけておりました。

このところ、あまりお酒を飲んでなかったこともありますが、
寄る年波には、勝てんわい・・・。
というのが、正直一番の感想。

しかも、金曜日朝イチの、自分の顔にはおどろきました。
コッ・・・この化け物は・・・。


真剣に、ドモホルンリンクルを考えました。
SK-2とか。高そうですが。
それよりアレよね、食生活。
このごろ、とうとう本気で、
食生活改善に乗り出しております。
この、ジャンクフード好きのあたくしが。

またこれについては、ゆっくり書きます。
週末は返上で、お仕事しなけりゃ~~!


そして。そして千葉。

とうとう、本気で、ついに、
腹をくくるべき時がやってまいりましたッ・・・!!
今日も敗戦。残り一試合、17位。
入れ替え戦にさえ、残れるかどうか。
最終戦は、死にものぐるいでございます。ううう・・・。

どっ、どうしよう~~。





擬態語。Mac不調。体も若干不調。

2008-11-27 | 日々思うこと
クリスは、くりかえしの擬態語が大好きです。
モリモリとかドロドロとか、
おぼえると、よろこんで何度も使います。

最近ハマっているのが、「我々」。われわれ。
「ワレワレワレ」と三回くりかえすので、
「待つのだ、クリス。
実は、ワレワレは他の擬態語とは異なり、意味のある語彙である。
ワレが一回で、”私”の意。ワレワレと二回で、”私達”の意。
すなわち、三回唱えては、日本語として成立しない。改めよ。」
と伝えても、
一向やめる気配はなく、むしろ
「ワレワレワレワレ」とエスカレートする始末。

うーむ。



そんな中、うちのMac。

この忙しいときに、
すべての仕事をデータ入稿しようと思っているときに、
うちのMacが、ヤバくなっております。

救いようのないほどではないのですが、
ずっと使ってると、電源が勝手に落ちるんですね。
落ちると、しばらく復帰できないんですね。
ヘンな匂いが、ときどきしたりして。

・・・。

修理屋に電話したら、5、6万くらいかかる、
っていわれましてね。

高いよ!


このMacも、買って四年。
考えどきといえば考えどきだけど、
なんかまだ、ちょっと早い。

もし新しいの買ったら、やっぱり自転車買えないし(涙)。
第一、まだ使えそうなのに、もったいない。

こないだ、スキャナも買い替えたばかりです。
なんで、電化製品ってこう、消耗が激しいんでしょうかね?
エコじゃないゾ!!



体もガタピシな感じです。
寒さが身にしみる・・・。
どっか、南国にでもいって、
アロマオイルでマッサージでもしてもらいたい気分。
い~い匂いでさ・・・。

現実は、バンテリン臭い日々。
がんばるひょ~。

プラネ、瀬戸内寂聴展情報。カレル・ゼマン。千葉崖っぷち。

2008-11-25 | イラストお仕事、活動情報
12月なかばより、
福井県児童科学館・エンゼルランドふくいにて、
『星うさぎと月のふね』のプラネタリウム番組が上映されます。
息の長い番組になってくれて、嬉しいかぎり。

また近くなりましたら、
詳しい情報などアップいたします。
お近くの方、ぜひぜひ!


それから。
仙台文学館のほうで、『瀬戸内寂聴展』が開催されています。
12月14日まで。ご案内が遅くなって、申し訳ありません。

『針つくりの花むこさん』の原画も、展示されています。
仙台は、わたしも友人の多いところなので、
来ていただけたら嬉しいです!



さてさて。

きのうは、渋谷のイメージフォーラムにて、
『クラバート』を観ました。
チェコのアニメーション作家、カレル・ゼマンの映画です。

友人から情報をもらって、急きょ行ってきたのですが、
観ておいてよかった~!
線画と水彩画のアニメーションで、
人物の顔も、動物の描写も、すごくよかった。
アーティスティックな2Dの、切り絵のような動きで、
これまた自分の好みにぴったり。
ストーリーも、わたしのすごく好きな物語のひとつで、
個展で、題材にとりあげたこともあります。

いやー。がんばろうっと。
まだ勉強中ですが、わたしもアニメーション、
すこしずつやっていきたいと思ってます。
自分の描いた人物が動くと思うだけで、
ほんと、ワクワク。


一方、
千葉が、本当に、とうとう崖っぷちへやってきました。
シーズン前、誰がこの状況を予想しただろうか・・・。
って、ごく自然の成り行き?

うちの弟の愛するベガルタ仙台と、J1最後の椅子を巡って争うか、
はたまた、はやばやと降格を決めて、
仙台をJ2のお友達にとどめられるよう祈るか、
だいたいそんなことになってきたようです。

だいたい、わたし、
なんで出身地の仙台や福岡を応援せず、
千葉サポやってんでしょうね?

・・・とか考えちゃうくらい、
辛い日々。次はノリノリの清水と対戦。
やめて~ん。


近況。ナダル。ピカソ展。結婚式。

2008-11-23 | 日々思うこと
錦織はもういいのです。
考えてみれば、わたしが好きなのは、ナダルだったのです。
ナダル・・・。
ウインブルドンにも、彼女連れてなかったし。

でも、じつは現在、頭のなかはリチャード・ギアでいっぱい。
ギア様に、手紙を書いておりますのですよ。イヒヒ・・・。
詳細はまた。


仕事が打ち合わせ前でストップ中なので、
いろいろ、気分転換をやっています。


おとといは、ピカソ展へ。
時間が遅すぎて、サントリー美術館のほうだけ観覧。

会場に入ってから気づいたが、
そういえば、ピカソの絵はかなり見ているのだった。
フランスにいったときに、見まくった。パリのピカソ美術館はもちろん、
大きな企画展もやっていたし、南仏でもいろいろみた。日本でも。

というわけで、見覚えのある絵ばかり。
今回いちばん新鮮だったのは、エッチングのシリーズ。

エッチングやペン画のシリーズをみると、気がひきしまるような、
シンプルで的確な線。フォルムも美しい。
洗練されていて、とても上手い。
もしやこの人、下手なのかな? と思っていた頃みると、ほっと一安心。

そのほか、ミノタウロスの物語のシリーズ。
色の具合と線の活き活き感がすばらしい。
自分がこの題材で絵本を作っても、絶対こうはなるまい、と思うと、
やはり脱帽。
牛の迫力がすごい。竹ペンかな、線の強弱がそのまま、
絵の生命観につながっている。


頭がぼんやりしているときに、
こういうエネルギーの強い絵をみるのは、
いい栄養をもらったみたいで、とてもいい。
あー、いろいろみたい。他にもみたい。

文化村でワイエス、やってますな。


きのうは、友人の結婚式の二次会へ。
にぎやかで、楽しい会でした。
幸せな人に会うと、これまた、いいエネルギーをもらえる。


ちなみに本日は、千葉の正念場です。こわい。
もうJ2に落ちるような気がしている、
今日この頃。
いや、がんばるのだ~~!



錦織圭と愛ちゃん。銅版画と左腕。ボケ秒読み。

2008-11-20 | 日々思うこと
えっっっなになになに? 
テニスの錦織圭と、卓球の愛ちゃんが、電撃デート!?
しかも原宿で。


がーーーーーん。


いやあの。まあ、錦織圭が好きだってのもありますがね。
まあ、いってみりゃそれだけのことなんですけどね。
そりゃもう18歳だし。年頃だし。
でも、あの愛ちゃんと・・・。卓球の愛ちゃんと。

いやあの。愛ちゃんも好きですよ。べつに。
恨みとか憎しみとかやきもちとかねたみとか、
ないですよ、これっぽっちも。

でもなんか、わっ、若いヨッ!! 若すぎて、こわいよっ!
まぶしすぎだよ~~!


錦織圭は、もうちょっと年上が好みと思ったがな~。チッ。
(↑すくなくともお前じゃない。)



あーあ。
いやもうもうもう。

ここしばらく、疲労困憊。
なんだかちょっと、左肩から、腕ごとボロッと落ちそうな。

なんたって、アレです。銅版画。ざっと25枚。
期間約一ヶ月。
家で彫って、外でて腐食、刷りの毎日。

って、やっぱりキツいんですね。
よーくわかりました。なにごとも経験ですね。


銅版画っていうのは、絵具での着彩とくらべると、
できあがりがある程度予測できるので、
精神的には安心設計なのです。

そのかわり、体力を使うんですわよ・・・。
あえて重いニードル使ってるので、彫りも重たく、
プレートマーク作るのもしんどく、
刷りも全身使う感じで、何枚も何枚も、ガリガリゴリゴリ・・・。


こうなると、ちょっと頭の回路も怪しい感じになり、
時々ものを考えると、途中でふと、
「あれっ。いま何考えてたんだっけ。えっとえっと。
ほらほら、あれだってば、あれ。」
ってね、感じになってきて、
結局めんどくさくなって、別のこと始めちゃったりして。


このままボケていくのかな~、みたいな。



いやいやいや。
ま、モリモリ食べて、酒でも飲んで、
フロ入って寝りゃ、治ります。


でも版画、おもしろいです。
左腕さえつけ替えられれば、ホント。


報道発ドキュメンタリ宣言。自殺の特集。

2008-11-18 | 日々思うこと

きのうの、
テレ朝の「報道発 ドキュメンタリ宣言」は、
自殺防止ボランティアの特集でした。

東尋坊という自殺の名所の近くで、
自殺防止のボランティアをやっている、シゲさんという方。
彼のおかげで、たくさんの人が、
死の淵から救われていました。

岬にやってくる人の多くは、働き盛りのお父さん世代。
ふだん、泣くようになど見えない世代の人たちなのに、
シゲさんが一声かけたとたんに、
泣き崩れる人もいました。
そのくらい追いつめられているんだ、っていうのが、
痛いほど伝わってきます。


わたしも去年、
『ぼくの父さんは、自殺した。』という、
自死遺族(自殺した人の遺族)の本のさし絵を描きました。

そのときにわかったのが、
「自殺の多くは、防げる」ということ。

追いつめられて、視野がせまくなり、
「もう死ぬしかない」と思っている人も、
人に相談したり、経済的な解決の糸口がみえるだけで、
救われることが多々あるそうです。
フィンランドなどでは、行政のレベルで取り組んだおかげで、
自殺率が30%も減ったといいます。

自殺をするなんて弱い人間だ、という、
日本人の心のどこかにある思いこみが、
救えるはずの人を死に追いやっている現実があるようです。

死んだ人だけでなく、
残された家族も、本当に本当に、
死んだ人以上に辛い思いを背負っていきていきます。
苦しみは、死ねば終わるということではないんですよね。


自殺大国で、対策のもっとも遅れている日本の行政に、
具体的に動いてもらうこと、
そのために、世論が声をあげていくこと。

せっかくテレビでも取り上げられたこの機会に、
頭のかたすみに入れてもらえたらいいな、と思い、
私も本の紹介などしてみました。


報道発 ドキュメンタリ宣言「東尋坊 命の番人」

『ぼくの父さんは、自殺した。』(そうえん社/今西乃子著)


淋派展。ハンマースホイ展。どっちも行けてない私。

2008-11-16 | 日々思うこと
いや~。
日曜日のお天気がこう、まったりした感じだと、
うごきがにぶーくなりそうですね。

去年のこの季節、ヨーロッパを旅行していたので、
なんとなく旅行にいきたい空気があって、ムズムズします。
そんないっつも行ってられないのでね。
がまんがまん。 


国立博物館でやっている淋派展のチケットを、
知り合いから譲っていただいたのですが、
ハッ。16日って今日じゃん・・・。
ががーん。もっと早く気づこうよ。
今からいく? どうしようか? いっちゃおうかしらん?
でもほら、すごい人だろうし、並んでる場合じゃないし、

・・・。


いつもこうやって、会期終了に駆け込み、
ワラワラとむらがる人たちのパワーに負けて、
絵どころじゃない・・・っつう状態で帰ってくるもんですから、
今度こそは、人の少ない時に、と思っていたのに・・・。
人間の習性って、そう簡単には変えられないらしい。


しかも、テレビをつけたら、
もうひとつわたしが楽しみにしている、
「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」の特集をやっている。
ががーん。こんなのやったら、混んでしまう。
やめて~。静かなところで観たいんですが。

まだ観ていないので、はっきりわからないのですが、
わたし的には、かなり好み。
コペンハーゲンの自宅、しかも、人のいない、
家具もほとんどない、殺風景な部屋をモチーフに描いている作家で、
なんともいえない清浄な静けさが漂っていて。

ときどき、後ろ姿の奥さんが、ぼんやり登場したりするんですが、
生きている人間のような感じがしないんですねえ。
あれ? どこか別の世界の存在が、まぎれこんでるのかな?
みたいに見えたりして。
そのへんが、ファンタジックな想像力を、かき立ててくれるのであります。


まあほら、あと、
とりあえずフェルメールは観ておきたいし。
ピカソもあるし。
お金も時間も体力も必要ですよね。
ふう。


みたらまた、レポートします!
とりあえず現在、一日2~3枚ずつ銅版画つくっております。
左手がボロボロ。



ToyCamera-1。筑紫さん追悼番組。ストーンズ。

2008-11-13 | 日々思うこと


あー。
ひさしぶりに天気がいいと、気持ちがいいもんです。

上。
ぜんぜんお天気な写真じゃなくて恐縮ですが、
これ、iPhoneでダウンロードした、
ToyCameraというアプリで撮った写真です。

ふつうに撮影したものでも、レトロなロモ風の写真に仕上げてくれます。
加工方法も何通りかあって、アプリがランダムに選ぶので、
おもしろくて、最近よく遊んでおります。


先日、筑紫哲也さんの追悼特番がありました。
筑紫さんの活動を追っているだけで、ここ数十年の日本の歴史を、
総ざらいで見直すような気持ちになりましたねえ。
彼もほんとうはまだまだ、日本のために、
いろいろなものを見続けたかっただろうなあ、と感じました。


いっぽうで、田母神氏のような良識のない人。
公の立場にいる人が、すっかり問題をすりかえて、
ひらきなおってますねえ。
あまりに常識がないので、皆いうべき言葉に詰まっているだけなのに、
本人は「ほら、何もいいかえせないだろ~」的な。
言論の自由は、職を辞めて民間人として訴えてください。

ちょうどいま、100年に一度の金融恐慌ということもあって、
1929年の国際金融危機のあとに、軍人が自ら主張しはじめ、
すこしずつ、文民がものも言えないような、
軍国主義に突入した時代と合致するようで、ちょっと気味が悪いです。



初期のストーンズを聴き始めております。
いや~。やっぱりとってもいいんじゃないの?
って、おそすぎ?


下にいくつか、Toycamera画像アップしました♪

安藤百福。カップラーメン。千葉、17位。

2008-11-11 | 日々思うこと
なんだか、きゅうに寒くなりましたね。
寒いし、天気も悪いしで、若干ダウンしております。



即席めんとカップめんの生みの親、
安藤百福さんの絵を描いています。
日清食品の創始者の方。すごくスケールのでっかい方ですね。

こんなリアルなおっちゃんの絵って、
あまり描いたことがなかったので、
ちょっと「エヘッ」ってタイプの、おちゃめなラフを出したところ、
「真に迫る、ドラマチックな百福をたのみます」といわれました。

そんなんで、シリアスモードで描き直してみたら、
あまりにも戦闘的に、情熱的にラーメンを食べるオヤジの絵ができてしまい、
自ら爆笑してしまいました。
しかもアップ。
これじゃ激しすぎて、また出せない・・・。


で、描いてると、
カップヌードルが食べたくなるから不思議。
みなさん、カップヌードルって、どれがお好きですか?

わたしはねえ、断然シーフードヌードル。
あれは美味しい!白いスープがたまらない。

ちなみにメキシカンのクリスは、
やはりチリトマトヌードル。

きょうあたりは、
ちょっとカレーヌードルもいいなあ・・・。


安藤百福さん曰く、
「カップラーメンは体に悪くない!
毎日食べている私が、長生きしているのがその証拠」
とのことですよ。
享年96歳。たしかに、説得力があるような・・・。




サッカーのほうでは、
千葉が下位低迷しております。
残り三試合。で、17位。

いっしょに低迷していた他チームが勝ち越して、おいてけぼりをくらい、
ちょっと、っていうか、かなり焦っております。
怖い・・・。ほんとに怖い。J2への道。

まずはヴェルディが、柱谷監督の予言どおり、
落ちてくださるとありがたいんですがね・・・。


筑紫さん。オバマさん当選。近況など。

2008-11-07 | 日々思うこと


筑紫哲也さんが亡くなりました。
ううむ、なんだかやっぱり、しみじみしてしまいます。
つい最近まで、現役でキャスターをやっていたような気がして。

ずーっと前ですが、
母と三大テノールのコンサートにいったとき
(パバロッティとかね。おもしろかったです。)、
開場の外で、信号を待っている筑紫さんをみかけたことがあります。
しみじみ。
ご冥福をお祈りいたします。



アメリカでは、オバマさんが当選しましたね!
若くて力強い、それでいて落ち着いた人で、しぜんと期待してしまうなあ。
いやほんと、あまりにドラマティックな雰囲気がありすぎて、
なんかすごいことでもやってくれなきゃ済まない感じがしませんか?
もうわたしの頭ん中は、「24」のパーマー大統領とその弟、
っていうかそれ以上。

でもさあ。ぜったい政治なんて、ちっちゃいことの積み重ねで、
地味なもののハズですからね。
ハデなことやる人が、いい政治家とはかぎりませんからね。
この期待感は、プレッシャーでしょうねえ。



ガクーンとスケールが下がりますが、
わたしの方は今週、打ち合わせとラフ出しをくりかえして終わりました。
あいまに、いくつかの個展にでかけたり、
イラストレーターの友人と創作ばなしに花を咲かせたり、
充実した週でした。

先週あたりは若干引きこもり気味で、
なんだかソワソワ、メソメソしていたんですが、
やっぱりそういう時は、外にでて、人に会うに限りますな。
おいしいごはんとおいしいお酒、人のエネルギー、
やっぱり適度に栄養補給しないと、ダメ!

打ち合わせでも、新しい人に出会って緊張したり、
ダメ出しがでてへこんだり、山谷起伏が激しいのですが、
こういうのも大事ですよね。
嬉しい言葉も、きびしい言葉も、生きがいになるもので、
ほんと、人の力ってすごいです。


来週も、モリモリがんばります。
健康に感謝!

アメリカ大統領選。友人の個展。60sブリテッィシュ・ロック。

2008-11-05 | 日々思うこと


きょうはあなた、
アメリカ大統領選挙の投票日でございますね。
歴史に残る瞬間が、やってくるんでしょうか。
さすがにちょっと、ドキドキしますね。



写真は、いまやっている友人の展覧会より。
とっっってもすてきなマトリョーシカと、絵本の原画展のご案内です。

ふくだじゅんこ個展
「どろぼうと、おはなしマトリョーシカ」
11/4-11/9
12:00-19:00(最終日16:00まで)
ギャラリーMalle
渋谷区恵比寿4-8-3

です!

ふくださんは、岐阜にお住まいのイラストレーター。
2000年のボローニャ国際絵本原画展で、いっしょに入選したときに、
知り合った方です。
ほんとに、動きだしそうな、かわいいマトリョーシカたちでした~。
恵比寿にお立ち寄りの際は、ぜひ。



偉人シリーズ、
実はビートルズも描いたりしていたので、
先日、参考にと思い、
前から知り合いに借りていた、ビデオをみました。
64年のビートルズ・アメリカ上陸を皮切りに、
イギリスのロックバンドが世界へ発信されていった時代のもの。

ビートルズ、アニマルズ、キンクス、ザ・フーなど、
名前は聞いたことあるんだけど、観るのは初めて・・・
みたいなバンドがたくさん。
うむむ~みんなカッコいいですね!
今どきのバンドとどこか違うのは、やっぱり、
時代を切りひらいている勢いと輝きでしょうか。

で、わたし個人がどこに反応したかといえば・・・
なんと、自分でも意外なことに、断然ローリング・ストーンズ!!
若い頃のミック・ジャガーに、ハートを射抜かれてしまったのですよ!
カ、カッコエエ~~。

ローリング・ストーンズ、
正直ぜんぜんこれまで興味がなくて、
しかもほら、日常目にうつるのは、もうご老体な感じのあの方々。
ドラムスはサラリーマンみたいだし。
キース・リチャーズはヤバいおっさんで。みたいな。

音楽的にも、わたしはもともと基本的に、
陰で神経質な感じ(の音楽も人も)が好きなので、
ストーンズみたいな骨太なタイプはね~。
なんて、よく知りもせずに言っておりましたのですが・・・
当時のミックは、まさにセクシーッ。って感じで、
ボク大好きになっちゃいました。結婚してくれ!

しかしでも、結婚したいけど・・・現在のミックも知ってるし・・・
でも若い頃はあんなに・・・うう、すごいジレンマです。
苦しい~。

えっ、どうでもいい?


そんなこんなで、
ビートルズのラフも、なんとか描きあげることができました。
楽しかったなあ。
ビデオを貸してくださったTさん、
本当にありがとうございます!




文化の日。天皇杯。歴史のヒーロー。

2008-11-03 | イラストお仕事、活動情報
みなさま、おつかれさまでございます。
イッキに寒くなりましたね。


文化の日のきょう、

弟ふたりは現在、味スタにいるそうで。
天皇杯なんですね。そーでしたね。
仙台はFC東京と当たるそうで、珍しいカードですよね。
ああ、観に行きたい。ちくしょう。


一方、文化の日のきょう、

アメリカは明日の大統領選にむけて、てんやわんやだそうで。
いや~~、ペイリンとも明日かぎり。と思うと、淋しいですよ。
おもしろかったなあ。マケインとのコンビ。
さいごはあの二人も、相当ヤケクソになって、
テレビショッピングとかにまで出ていたようですね。

とかいってたら、当選したりして。
これから4年あの二人を見ることになるのは、
なんとも恐ろしい気がいたす・・・。


文化の日のきょう、

わたしは、抱えている仕事のラフが最佳境にはいっております。
あすまでに十数枚。偉人シリーズです。
なにしろ、調べることがたくさんで、頭がこんがらがっております。
アインシュタイン描いたら樋口一葉、ダヴィンチ描いてから清少納言、
みたいな、激しい行き来をくりかえしております。

しかしわたし、歴史はホント大好き。めっぽう好き。
学校でも歴史・・・特に世界史は、自慢じゃありませんが、
全国でもトップレベルでございましてね、
(そのかわり数学はいつも赤点でして。赤点どころか、ひとケタでして。)
大学の二次試験を、世界史で受験したほどでしたよ。

だって、歴史ってもうね、物語読んでるのと同じ。
ヒーローやヒロインが次々登場しては活躍し、
イイこと言って去っていく、夢のような教科だったわけですね。


そんなわけで、
偉人シリーズのイラスト、とかなっちゃうと、
もう面白くてハマっちゃうわけですが、
ハマりすぎて締め切りに間に合わなくなるのも必定。←ただの言い訳?


ちなみに、
宮沢賢治はやっぱり、すばらしい人ですね。
あの、謙虚な心境で書いた物語だから、光り輝くんですねえ。

あと、野口英世。
おもしろいですよ。お涙ちょうだいのイイ話ばかりが有名ですが、
本人はかなりのちゃっかり者で、すぐ大言吐いてお金を集めてたらしい。
で、集めたお金で豪華料亭へいき、一晩で使っちゃったり。
大物ですな。


あと・・・

ってやっていると、きりがないのでやめます・・・。