diary

Illustrator- Ayuko Tanaka
http://www.sakanaweb.com

弟、スロバキア、もしくは仙台より。「小袖展」。

2008-09-29 | 絵、展覧会


弟が現在、東欧をひとり旅しています。
チェコからスロバキア、スロベニア、ハンガリー、
クロアチア・・・と、かなりおもしろそうなところを放浪中。

・・・のはずなのですが、
届くメールはすべて、「ベガルタ仙台はどうなっているか」
という話ばかり。熊本に勝った。水戸に負けた、等々。

「東欧じゃなくて、じつは仙台にいるのではないか?」
とメールしてみたところ、
「バレたか」という返事とともに、
上の写真が届きました。

スロバキアで、「天空の城」として有名なスピシュ城。
ほんとに本人が撮ったのだろうか・・・。




先日、
着物の着付けをやっていらっしゃる、しりあいの編集者の方と、
サントリー美術館の「小袖展」をみにいきました。

桃山時代~江戸時代中期頃までの、
庶民の着物が並ぶ、すてきな展覧会でした。

庶民のものとはいえ、婚礼用の着物だったり、
好みに合わせたオーダーメイドだったり、
江戸の女性のおしゃれ好きがうかがわれて、
やっぱり女としては、わくわくしちゃいますね。


着物も、やはり季節をつよく意識して着るのだそう。
しかも、その季節よりも、すこし早めのものを着るのが粋だそうで、
春には初夏のモチーフ、秋には冬のモチーフ・・・
というように、先取りするものなんですって。

たとえば、
桜の季節に、桜の柄の着物なんかを着て外にでると、
本物の桜のうつくしさに勝てるはずはないのだから、
とっても「野暮」になってしまうみたい。


また、帯と着物のモチーフも、合う・合わないがあって、
改まった席のためのモチーフと、カジュアルな服の柄とを組み合わせると
これまた「野暮」になってしまったり、
季節のものの組み合わせ方で、おしゃれ度がわかってしまったり。


へええ~~~。なんだか、とってもカッコいい。
俳句の季語のような感じですよね。
日本らしくて、繊細。
と、わたしはひとりで感心していたのですが、
もしかして、みなさんご存知?


西洋のドレスコードとくらべても、
ここまで細やかな着こなしって、ないんじゃないかなあ。
着ているもので、物語が作れちゃうじゃないですか。
一編の詩、といえちゃいますよね。

なんか、物語のような服を着た人の絵でも、
描いてみようかな・・・。
(と、おかしな方向へ向かおうとする・・・)



お仕事、お酒、テニス、ヨガ。

2008-09-28 | 日々思うこと

写真は、ザルツブルグ近くの街、ハルシュタット。
去年の旅行のときに、いった場所です。
(by http://images.google.co.jp/imgres?imgurl=http://kaki.bi-studio.org)


きのう、テレビを観ていたら、
ノールカップという、北欧最北端の岬が出ていた。
地球最北端のバス停から、バスで向かえるのだという。

去年の旅行中、ハルシュタットで知り合いになった、
日本人のことを思い出した。
電車の中で、すこしのあいだ、旅の話をした。
ひとりで最北端の駅から、ヨーロッパ中を巡っているという、旅の話。
その時、名前も聞かずに別れてしまったのが、今も悔やまれる。
いまごろ、どうしているんだろう。


きょうはヨガへ。

カウ先生いわく、
体で新しいことを表現できると、
自分の知らなかった、自分の強さを認識できるので、
それが自分の心に喜びや自信をもたらすのだとか。
逆立ちとか、ヘンなエビぞりとか、意味もなくただ練習するより、
そんなことを思ってトライすると、確かにやりがいが生まれそう。
自分の体を、尊敬できそう。


ちなみにきのうは午後から、テニスの壁打ち、
そのあとジムで本を読みながらモリモリバイクこぎ。
本物のバイクでなく、ジムのバイクをこいでるところが、
ちょっとしょぼい。
でも、こがないよりはいいのである。

と、週末、こんなに狂ったようにスポーツに励んだのも、
週後半、お酒の飲み過ぎでありましたからなのであります。
ヤバイおなかになっておりましてねえ。
むかしのように、ちょっと動けばご飯がどっかに行っていた時代が、
なつかしいのでござる。


すこしずつ過去にさかのぼり、ややこしくて恐縮なのですが・・・


先週ははじめから、版画の仕事の入稿を終え、
その後、いくつかの絵本の打ち合わせや、原稿のしめきりがはいって、
あわただしく過ごした。

そのなかのひとつは、これまた銅版画をベースに進めていく話になりそう。
ある職人のおじさんのお話。
まだ、はじまったばかりだけど、じっくり温めて、
いいお話に育てたいなあ、と。
というか、もうその人はちゃんとどこかに存在していて、
淡々と仕事をこなしていらっしゃるのがわかるので、
それを、うまく紹介してあげたいような、そんな気持ち。


そうそう、版画の方は、前にも少し書きました、
宮沢賢治の『猫の事務所』のお仕事。
来年の四月の、道徳の教科書(副読本)になります。
また本ができたら、詳しくお知らせします☆


そんなわけで、ごほうびにお酒を飲みすぎまして、
反省してスポーツした、週末でした。
明日からまた、がんばるゾッ!!


白戸太郎さん。村上春樹とマラソン。ランスニュース!

2008-09-26 | 日々思うこと
先日、近所の駅ですれちがったのが、
スポーツナビゲーターの白戸太郎さん。

わたしがいつも見ている、ツール・ド・フランスなど自転車レースの、
実況をよくやっている人で、
顔をみた瞬間、「おっ?見覚えある」と凝視してしまいました。
お電話中で、話しかけることはできませんでしたが、
いやーさすが、引き締まった体躯。

というのも白戸さん、ご自身トライアスロンの選手でもあるのです。
これをきっかけに、白戸さんのサイトをみてみると、
いや~強そう。熱そう。骨太そう。


ちょうど、村上春樹の、マラソンについての本
「走ることについて語るときに僕の語ること」
の海外レビューを読んでいたのですが、
村上さん、小説を書くことと走ること、どっちも同じくらい、
人生で大切だ、といっている人らしいですね。
なんだかおもしろい。

やはりマラソン、
最後の何キロとかは、もうきつくて頭がおかしくなっちゃうそうで。
なにしろ、頭がまっとうだったら、
危険を察知して、体が動かなくなってしまうんでしょうね。

それでも走っちゃう精神力って、やはり並大抵のものじゃない。
走りきったっていうことは、ほんと、
自分に勝った、自分を克服できたという大きな自信に、
つながるものなのかもしれません。

白戸さんのような人もきっと、
そんな魅力にとりつかれて、日々自分を鍛えていらっしゃるんでしょう。


そこまでいったことのない自分からすると、
なんだかすこし、うらやましいなあ、なんて思わなくもない。

ランニングかあ・・・。
最近みなさん、走っていますよね。わたしの友達もやってるし。
でも、しんどそうだなあ・・・。


観る方ばかりで恐縮ですが、
ランス・アームストロング、着々と現場復帰への、
恐怖の道を敷き詰めているようです。
アスタナという、現状でも一番強いチームへの参加が、ほぼ決定。
心配なのは、アスタナにはもうすでに、すばらしいチャンピオン、
アルベルト・コンタドールがいること。

あ、ニュースみるとやはり、
「ランスが来るなら、オレ辞める」と言ってるみたい。
さすがランス、ややこしくなってきました・・・。



千葉連勝! 食べ物がコワイ。

2008-09-24 | 日々思うこと
天気のうつりかわりがはげしくて、
びみょうに風邪気味です。

頭がいたくなったり、のどがいたくなったり。
急にガクッと具合が悪くなったり。

夏の疲れもありますよね。
あと、昨今つい思ってしまうのが、
「なんかヘンな食べ物口に入れたかな?」
ということ。

ひどい二日酔いの時なんかね、
つまみに毒物入ってたか?とか。(ただの飲み過ぎだと思うが・・・)
おなか痛くなったりね。体だるくなったり。
いやホント、何たべたらいいのかわからない世の中です。



千葉がいまになって、連勝しています!
きのうは、首位の名古屋に逆転勝利~~!!

名古屋といえば、ストイコビッチ監督。
現役時代から大好きだったので(引退試合を一人で観に行った・・・)、
払う敬意もとくべつではありますが・・・
ミラーもかっこいいし。なんたって降格されたら大変だし。

現在、千葉が16位、そしてJ2では仙台が3位。
このままいくと、決定戦では、弟とガチで争うことに。

千葉がマリノスをとらえて、ひとつ上がってくれたら、
いいなあ・・・。


H&Mに行列! 弟、東欧へ。

2008-09-22 | 日々思うこと
わっ。

ぼーっとしてると、すぐに時間がたちますね。


しかしまあ、秋に近づいてきたということで、
物欲がムクムクと湧いてきて、セーブするのが大変です。
個人的に、いつもこの季節がいちばん、
服やら靴やらカバンやら、いろんなものが欲しくなる・・・。


そういえば、銀座にH&Mができましたよね。
H&Mといえば、ヨーロッパやアメリカだと、
どこにいってもウヨウヨ出店している、服のスーパー的な店、
のイメージ。

旅行先で、ヒマつぶしに入っても、長居するようなところじゃない、
というイメージがあったのですが・・・

先週あたりに銀座で、日本1号店がオープンしたということで、
お金もないことだし、ちょっくら行ってみよっかな♪
すこしは進歩したとこ、みせておくれよ~、とかなんか、
ちょっと高飛車な気持ちで立ち寄ってみたところ・・・

はっと見ると、長蛇の列!
マジすか??

というわけで、あえなく撤退。


銀座で行列をつくるようなお店じゃない、と思っていたので、
クリスに話してみると、やはりびっくり。
これは、マックのロシア1号店に人が行列するのと、
同じことなんでしょうなあ。
話題づくりが成功したり、ものめずらしさだったり。
あと、ちょうど不況で、フトコロの淋しい時期にもぶつかったのも、
大きいのかも。


正直いって、生地の質も、縫製なども、
日本の量販メーカーの方がいいよな、といつもと思います。
スペイン出身のZARAも同様、デザインはいろいろあるかもしれないけど、
触ってみると、どうも買う気がナエる。
どっちも、工場は第三国だったりするんでしょうが、
この違いって、なんでしょうねえ。
日本の、職人気質がいきとどいてるんでしょうかねえ。


弟が今朝、大雨のなか、東欧一人旅にでていきました。
ちゃんと飛行機、乗れたのかなあ。



この人もステキ。ヨガのカウ先生。

2008-09-19 | 日々思うこと


わたしがときどき通っているヨガの先生。
これがまた、ほんとにすばらしい人なんですのよ。

って、「ヨガの先生」ったって、漠然としすぎていますが・・・。


コロコロいつも笑っている、男なんだけどギャルみたいな、
っていったら、なんだかヘンな人みたいですが、
まあ、わたしにとっては、隠れたグルっすよ。


なにしろ、自分をかざらない人なのです。
必要以上に、自分を大きくみせようとしたり、
卑屈になって、小さくなったりしない。
いつも無防備で、素のまま。人のことを信用して、完全にオープンで。

そんな人なので、
すこし疲れているときとか、ヘコんでいるときに、
がんばって彼のクラスへいくと、かな~り心に染みます。

また、声がよい。思いやりにあふれた、深くて明るい声。
「太陽みたいな声だな」といつも思ったりして。
あれも、一朝一夕ででる声、話し方じゃないです。豊かです。
生き方がでているんだと思うなあ。


なんでもものごとを、良い方にかんがえるところもエライ。
人間、自尊心とか、自信のなさとか、理論武装とかで、
どうしても皮肉に考えてみたり、最悪の場合を想定したり、
怒りや悲しみにどっぷりつかってみたり、しがちじゃないですか。

彼はそういうの、きっと、すごくばかばかしいことを、
知っているんだろうなあ。
だから、考えてもしょうがないような、悪いことはかんがえない。
デカいなあ。



・・・あれ。こうやって書いていると、クリスにも似てますな。
まあ、あの人はメキシコ人だからね。(←偏見)
太陽みたいな声じゃないし。


ちなみに、クリスもこの頃、先生のクラスに、
ときどきいっしょに、通っています。
となりでクリスがポーズ取っているのをみると、
爆笑しそうで苦しかったりしますが、がまんがまん。

先生が男性だと、クリスもいきやすいようで。
めざせ、ナイスバディ!
男性のみなさんで、ヨガに興味のある方、カウ先生のヨガ、
おすすめですよ~。


カウ先生のHP



最近の偉人伝、その2。 結城浩先生。

2008-09-17 | 日々思うこと

写真は、いうまでもなく、うちのネコです。ほうけてます。


結城浩先生は、『数学ガール』の著者で、
それからのつながりです。
なんどか、お話や、メールのやりとりなどを、
させていただいています。


このごろすこし、絵本のおはなしづくりでいきづまり、
メールをお送りしたときに、
「読者のことを考えるようにすると、うまくいきますよ」
という主旨のお返事をいただき、
ああ、そうだった・・・と、
あらためて見直しをするきっかけになりました。


結城先生は、数学やプログラミングの専門家なので、
そちらはわたしには、わからないのです。残念ながら。

でも、いつも感心させられるのは、
「自分のいいたいことをちゃんと伝えつつ、
読む人の気持ちにぴったり寄り添うこと」を、
つねに、かんがえていらっしゃるところです。

表現者であると同時に、エンターテイナーでもある。
人に喜んでもらうことを、自分の最大の喜びにできる。
しかも、無理なく。心から楽しんで。


数学と絵本じゃ、ちがうでしょ?
という人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
伝え方ひとつで、すべてがかわるところは、
どんな分野の本だって、同じです。
『数学ガール』だって、随所に工夫がこらされていて、
いろんなレベルの読者が、楽しく読めるようになっています。



いっぽう、わたしはといえば。
わたしも、人に喜んでもらうのは大好きなのですが、
こと、絵を描くことや、創作にかかわることとなると、
なかなか客観的になるのが、むずかしくなってしまいます。

すごくのめりこんで、主観的すぎてしまったり、
ぎゃくに人のことを気にしすぎて、萎縮しちゃったり。
「ちょうどいい」ぐあいにいかないものです。

先生みたいに、自分の考えは確固として持ちつつ、
やさしい目で読者をみつめられる、大きい器をもちたいなあ、
とねがう、きょうこの頃です!



しかも、結城先生は、絵本の読み聞かせについても、
ご自分のお子さんとの交流をとおして、
独自のメソッドをおもちだったりします。
いい絵本もたくさんごぞんじ。
わたしも、ずいぶん参考にさせていただきました。

いずれにしても、
また、「明日にむかってがんばろう!」という気持ちをくださった先生、
ありがとうございます~!


→結城先生のホームページはこちら
→絵本の読み聞かせについてのコーナーはこちら



最近の偉人伝、その1。仲畑貴志さん。

2008-09-15 | 日々思うこと
きのうのつづきで、
かってに偉人伝、その1。

きょうは、コピーライターの仲畑貴志さんの、
講演のこと、書きますね。

仲畑さんといえば、

「タコが言うのよ。」とか、
「おしりだって、洗ってほしい。」
「目のつけどころが、シャープでしょ。」

など、だれもが知っているコピーを書いた、
日本中のコピーライターが尊敬する人です。

ほかにも、
「昨日は、何時間生きていましたか。」
「ケンカはやめた。だから、もう負けない。」
「今日、私は街で泣いている人を見ました。」

とか、一瞬、ハッとさせられるような、突き刺さるような言葉も、
企業というボディーを通して、発してきた人。


しかし、ご本人・・・

なにしろ、壇上で発するのは、
「ウンコ!」「ファック!」「やりてえ」など、
およそコピーライターらしからぬ言葉の数々。
もう、とにかく、発しているエネルギーが、
ぜんぜん私らヒヨっ子とはちがう。
いったい、同じ国の人間なんだろうか・・・と、思うほど。

なんといいますか・・・
やはり、若者が怖くてだまっちゃうようなオジサンって、素敵。


印象的だったのが、
「オレ、傲慢だから、自分の作ったものはぜんぶいいと思ってるし」
と、すがすがしく言ってのけた、その潔さ。
人の目などにびくびくせず、
まっすぐ、自信をもって、「良い」表現だけをみつめる姿勢。

むずかしいと思います。傲慢でいるのって。
相当、勇気いりますもん。嫌われるの、ふつう、コワいですもん。


でもホント、
考えがあわない人でもいたら、くよくよせず、
「あいつなんか、ウンコだ!」っていってのけちゃえば、
実際、いいのかもしれないなあ。
なんて、ゲラゲラ笑いながら、思ってしまいました。


コピーや、広告の話からも、
それとはまったく関係のない、脱線話からも、
生き方や、ものの見方のヒントをもらえるような、
スケールの大きい人でありました。
会えてよかった!


偉人伝、つづく☆

千葉勝利! 偉大な人って、きもちいい。

2008-09-14 | 日々思うこと


千葉が勝った・・・ッ・・・!
(写真とぜんぜん関係なくて、すみません。写真は蓼科。)

坊主にした巻を、弟が「デカい播戸」と形容していましたが、
ほんとにそうだよね・・・。

いつも感じるのは、ミラー監督の通訳への、ちょっとした不満。

英語、ぜんぶはわからないけど、
監督はもっと、辛辣かつ実際的な、よいメッセージを発しているように、
きこえるんです。
なのに、通訳のお兄さんがそれを、日本流の、
あいまいで、毒にも実にもならない言葉にしてしまっているような。
ダメ! 素直に、フツーに、訳してください。



さて。

このごろ、なんだか福音か何か、授かるみたいに、
キャパの大きい人間に会って、エネルギーをもらっています。


きのうは、コピー講座のゲストで登場した、仲畑貴志さん。
それから、『数学ガール』の著者である、結城浩さん。
それと、きょうは、わたしが大好きな、ヨガの先生から。

みんな男。やはり男ってねえ。度量がね、ちがうよね。


このお三方に共通しているのは、
なんか、コチョコチョせずに、ゆったり落ち着いて、
デカく構えているところ。
「人は人、自分は自分」っていう割りきりと、
「人に対する深いやさしさ」を、併せてもっているところ。

こういう人に接するだけで、心がこう、広がっていく感じがするんですね。
生きてるのって幸せだなあ、人間っていいなあ、
って、思ったりしてね。


おっと、長くなりそう。

あすは仲畑さんのことから、書きマス☆

うっちゃっといてください。

2008-09-12 | 日々思うこと
昼はまだ蒸し暑いですが、
朝夕、ずいぶん秋っぽくなってきましたね。


さっきテレビをつけたら、
こっちのチャンネルは山ピ。
あっちのチャンネルはマツジュン。

困った状況。ムムム・・・。

ふたり比べると、分があるのは山ピーの方なんですが、
ドラマ自体がちょっと冗長で、けっきょくは、
お気楽な「ひみつのアラシチャン」に固定しつつ、チャンネルをいったりきたり。
日光東照宮の歴史なんかやっていて、けっこうおもしろかったです。
金谷ホテルにも、泊まってみたい!
あ~、日光いきたくなってきた。

一方、コードブルー。
あの・・・ほら、新垣結衣? 人気あるんですよね。
へえ。ふーん。はあああん。

って、山ピーと共演している女子ぜんぶに、
イチャモンつけてるだけだという話も・・・。
(前は長沢まさみをやりだまにあげていた。なんの権利があって。)

いやいや。それは言いがかりだってば。ほら、あの子は結構好きなんだよ、
野ブタ。堀北真希。男の子っぽくて、かわいいよねえ。

あ、女の子で好き、といえば、成海璃子もいいですな。
なんか、清いよね。素朴で、凛としててね。

・・・。

すっごい個人的な話ですね。こういうのって、
「あっそう」っていう以外、コメントのしようがないよね。
失礼しました。



しかしね、あのですね。
わたしからすると、
山ピーはね。特別な空気もってますよ。(終わってないやんけ!)

あの、ちょっとロンパりの目がいいね。
焦点が定まっていないように見えることで、
ぼんやりした、憂いみたいなものが漂うんですね。顔ぜんたいに。
たぶん、性格的なところもあるんだろうけど。

え?どうでもいい?

マツジュンはその反対だね。(まだやる気か・・・)
顔つきや目の輝きから、生命力とか無邪気さとか無謀さとか、
そういうのがイヤでもあふれでてきちゃうんですね、あれは。
家族にもかわいがられて、育ったクチだよね。
たぶん弟でしょ、あれ。お姉ちゃんがいると思うぞ。
ググると・・・あ、ほら。やっぱり。(←勝ち誇る)

ボクは姉ちゃんですからね。
ああいうのは、かわいくてしょーがないッスよ。
ああ、あの弟がよかった~~。取り換えたい~。うちのと取り換えて~。


え?もうほんとにいい?


アッ! っていってたら、
CMに岡田くんがでてきた!
どうしよう・・・。
(死ぬまでやってろ!)



お仕事で、
宮沢賢治の「猫の事務所」、やっています。
また、その話書きます! つうか最初に書け!

復活ラッシュ。 アームストロング、出た!

2008-09-10 | 自転車
(photo by Jim Young : Reuters)


伊調千春が引退撤回、っていうのはまあ、
よかったね、でおわるとして・・・

自転車界のラオウ、
ランス・アームストロングが現役復帰だそうで!
ヒエエ~。すごいー。こわいー。おもしろい~。

チャリティ活動じゃ、ヒマんなっちゃったんでしょうね・・・。
なにしろ、超人だから。

選手としてこれから、というときにガンがみつかり、
脳にまで転移して、もう厳しいか・・・
というところから、奇跡の復活。
逆に、病気でヤセた体格の変化をいかして、なんと、
世界でもっとも過酷だといわれるツール・ド・フランスを、脅威の7連覇。

しってます? ツールって3500キロ走るんですよ、自転車で。
三週間、ほぼノンストップ、一日約200キロ!
ピレネー山脈とか、越えちゃうんだよ、自転車で。

そんなツワモノたちのなかでも、ランスはすごかった。
なにしろ、目がちがいます。もう、ハンパないス。
勝ちへの執念、精神力。
友人やアシスト選手たちすら、踏み越えていきかねない。
(というかほんとに踏んでた)
引退間近などは、完全に「帝王」状態でしたからねえ・・・。

だもんで、
復帰ったって、そこいらの小さいレースで満足するはずがない。
お金ももってるし、自分でチーム作っちゃいそうだ。
ランスがいなくなって、やっと自分が主役になれる・・・と
ホッとしていた若手たちが、アシスト用に、
ぼんぼん引き抜かれちゃうんでしょうかねえ。イヒヒ・・・おもろい。

ふたたび自転車界を震え上がらせるくらい、
また、強くなってもらいたいです。
え? 迷惑?


ニュースみると、なになに、
オシムさんも体調がよくなっていて、現場復帰をのぞんでいるとか。
すばらしい!

ついでにいうと、クルム伊達だって、すごいしねえ。

どうでもいいけど、亀田大毅も復活戦だとかで。


やっぱり、一線で戦ってきた人たちは、生命力つよくて、カッコイイですね。
わたしも負けずに、モリモリいこう。


露鵬ら、アンチドーピング? フェデラー。ブエルタ。

2008-09-09 | 日々思うこと
弟から教えてもらった、ウエブのゲームと、
ドストエフスキーの「白痴」のために、
昼夜若干、逆転気味です。

ゲーム、どなたか、やってみてくれませんか。
Samorostという、すごくよくできた、
ゲームというよりはアニメーションなのですが、
操作はえらく簡単、ちょちょいとクリックしていくだけなんですが、
大ボスのところで、どうしても解決の糸口がみつからず、
苦しい・・・。

「白痴」の方は、
たぶんもうすぐ読みおわります。おもしろい。



スポーツが、なにかとイロイロですね。

露鵬と白露山、解雇だそうで。理事長も、ようやく辞めましたね。
アンチドーピングの処置としては、「解雇」は一番重い措置だそうで、
「一年停止」でもよかったんじゃないか?なんていう親方もいたそうですが、
いや、あなた。そりゃ解雇にきまってるでしょ。という気が。

国技だ模範だ、というよりも、
これって、アンチドーピング? じゃなくて、麻薬じゃん。

ドーピングって、もちろん許されるものじゃないですが、
通常は、競技の上で「勝ちたい」「回復したい」という気持ちから、
やってはいけない薬物に、つい、手を染めるわけで。

認めるわけではありませんが、
気持ちとしては、なんとなく理解もできなくもないのです。

自転車レース、ツール・ド・フランスなどでも、
たくさんの選手が摘発されて消えていきましたが、
強い血液ドーピングから、素人なら普通に摂取できる風邪薬ていどまで、
判断のむずかしいものもいろいろ。
しかも、いちど疑われたら、たいてい選手生命は断たれて、
もう二度と登場しない人がほとんど。
代償は大きいものです。


いっぽう、露鵬らの場合は、相撲うんぬんじゃなく、
個人の快楽目的なんでしょうから。
快楽目的で、麻薬を摂取した選手が、
一年の停止ですめば、警察いらんわい!

えっ。マリファナくらい、いいって?
まあ、オランダでは合法だし・・・。



と。
お口なおしといってはなんですが、
全米テニスは、フェデラーが優勝したみたいで!
チキショー、WOWOW解約しなければよかった・・・。
錦織の4回戦も見逃しちゃったし。



それから、前述もしました自転車レースのほうでは、
ブエルタ・ア・エスパーニュがやはり熱いです!

おとといは、わたしが三年前から大好きだった、
地味~な選手、モンクティエがステージ優勝し、大喜び。
コンタドールやバルベルデ、
きのうはクネゴなんかも前線に登場して、
いやー、今年のスペインは豪華ですな。
頼むから、ドーピングなんかやらないでよ~。

(やはりこの話題で結んでしまった・・・)

帰省。千本ノック。

2008-09-08 | 日々思うこと


数日、仙台の実家へかえりました。

先月夏休みもとったし、今年はムリかな・・・
と思っていたのですが、ふと、思い立ち、週末を利用して。

ふつうは、帰省って、
ゆっくり体を休める週末になるものだと思うんですが、
わたしの場合、すっかり体力を使い果たして、戻りました。

なにしろ、うちの両親、
子供の生き血でも吸って生きてるんじゃないか、っていうほど元気。
おまけに、揃って酒豪。

到着するなり、テニスコートに拉致され、
二時間ほど、ボレーだのバックだの、
千本ノックでシゴかれたあと(断っておきますが、わたし初心者です)、
酒盛り、二日酔い、登山、酒盛り、再度テニス・・・
みたいな週末。ゼエゼエ。

きのう東京にもどりましたが、
げんざい、写真のネコみたいな、のんびりした心境です・・・。


そんなわけで、仕事から学校、事務処理まで、いろいろ山積みっス。
ガーデニングのタイルの続きも届いたし。
モリモリがんばるど~。

しかし、やっぱり暑いよね、東京・・・。


あなたとはちがうんです! 近況。

2008-09-04 | 日々思うこと

蓼科、花特集! いっぱいさいていた、コスモス♪


近況などなど。


朝。
「あなたとはちがうんです。」に大喜びして始まる一日。
康夫・・・。あなたって人は・・・。
そうなんです。よろこんでる場合じゃないんです。
あんな辞め方、ありえません。


その後、
ベランダガーデニングの手始めに、すのこ的・木のタイルが届き。

え? ガーデニング、冗談じゃなかったのかって?
何をお言いです。やるんですったら。
イヒヒヒ・・・

と、はりきって、タイルを敷きましたところ、
ベランダの半分くらい、覆ったところで終了。
た、足りない・・・。全然。

寸法もはからずに頼むなんて、これまたありえない。
ほんとに、元デザイナーなのか?


午後。
ドコモショップに寄った際、
担当のおにいさんのマユゲが細いのに、驚愕。
しかし、よくみると、そのまわり、三倍くらいの面積が、青あおとしています。
ほんとは毛深いんだね・・・。
太いマユゲだって、素敵だよ!!


夜。
コピーライター講座。
前田知巳さん。
これからの広告や、クリエイティブの向かう方向。
ほんと、言葉を使いこなせたら、まわりの世界との接点が、
どんどん増えていくんでしょう。

言葉を使って、伝えるためには、自分を知ることが、なにより大事。
自分が何を感じているか。どう判断しているか。
なぜ、そう思ったのか。

漠然としていたことを、ひとつひとつ明らかにしていくこと。


帰宅後。

「今回は、ブエルタ・ア・エスパーニャは見ぬ。」と思っていたのですが、
連日届くJsportsのサイクル速報に、好きな選手の名前がずらり。
とうとうやっぱり、観てしまいました。
本日は、個人タイムトライアル。

しかしかんがえてみると、
コンタドール始め、ツールに出られなかったアスタナが、
うっぷん晴らしにきてるだろうし。
見応えあるに、ちがいありません。

スペインの荒野は、みてるだけで、のど乾いてくるけど・・・。

高原うさぎ。

2008-09-04 | photo


花特集と思いきや、
うさぎ特集!

コテージのフロントにいた、
うさぎたち。
ぜんぜんさわらせてくれませんでした・・・。