diary

Illustrator- Ayuko Tanaka
http://www.sakanaweb.com

さらばチーム・メキシコ。

2006-06-25 | 日々思うこと
photo by El Universal


霧雨が降っているのかなあ。

メキシコ=アルゼンチン戦が今朝終了し、
延長の末1-2で残念ながら…かなり残念ながら、破れ去りました。
こうして残念だと思えるのはきっと、
試合が接戦で、いくつもの惜しいチャンスを作れたからであり、
最後まで選手たちが必死で戦っている姿を見られたからであり、
敵も見方も最後には敬意を持って終われるような、いい試合だったから。
あそこでアルゼンチンが結局は勝ったけれど、
メキシコが勝っていても全然おかしくなかった。
勝利は必ずどちらかの頭上に輝くものなので、
「こうだったかもしれないのに」は意味のない言葉なのかもしれないけど、
それを言えるような希望を常に持てるような試合をしてくれた選手たちには、
やはり心から感謝します。

試合を観ていて、なかなかチャンスをものに出来ない時、
ふと中田ヒデの、「結果がすべて」という言葉が頭をよぎった。
確かにそうだよ。いい試合をしていても、勝たなくちゃしょうがない。
勝たなくちゃ意味がない。勝負なんだから。
そんなことをブツブツ怪しくつぶやきながらテレビに釘付けになっていたのだが、
延長戦を経て、アルゼンチンの決勝弾をくらって、そして試合が終わった時、
「あ、それはやっぱり違うな」と感じた。

結果が全てではない。
プレイしている方はまた違うんだろうけど、少なくとも、観ている私にとっては、
結果は全てではなかった。
これだけいいエネルギー、闘志、真剣さを目の当たりにして、
メキシコもアルゼンチンも、苦しい試合を戦いきって皆いい顔をしていて、
とても美しかった。私にとっては、それが一番すばらしいような気がした。
もちろん、勝ててたら嬉しかったけどさ。ボルヘッティの笑顔が見たかったけどさ。

今回、自分でも驚くほどこのメキシコチームを好きになり、心の底から応援したのは、
何も旦那がメキシコ人だからというだけのことではない。
もちろん、きっかけにはなったんだろうけど。
事実前回の日韓大会でも旦那と一緒に観戦していたが、何の興味も湧かず、
「アメリカに負けてダセ~」くらいのコメントで終わってた気がする。

もちろん、
個人的に勝手にボルヘッティを大好きになっちゃったのが大きいんだけど、
他の選手もとっても好きなんですよ。
みんなちっちゃくて子供みたいな体躯なのに、顔はりりしくて、ひたむきそうで、
そしてよく練習しているのがわかる、落ち着いた身のこなしと、冷静な判断をする。
練習中にはよく笑い、イヤなことはすぐ忘れ、頭に来ると熱くなってカードをくらい、
初戦ではキーパー・サンチェスの亡くなったお父さんのために勝ち試合をして、
泣いてるサンチェスに駆け寄り、皆で堅く抱き合っていた。
スタープレーヤーはいないけど、チームワークがよくて、
監督のラ・ボルペはそんな特性をよく理解してうまく戦術を与えている。
なんか大人なチームな気がしたんスよね。
カッコいいなあ、と。

メキシコもこの試合を終えて、
また次のワールドカップに向かって動き出すだろう。
もう同じメンバーで、同じ雰囲気の彼らを見ることは出来ないかもしれない。
それはちょっと、かなり、寂しい。
本気でメキシコにいって、キャンプ練習でも見にいったろかな。
もうしばらくやらないか・・・。あ~ドイツ行けばよかった・・・。

しかし、ファンレターを出そうと思っている。スペイン語で。
親族がいながら、全然やってないスペイン語、これを機に身につけられるだろうか。
ボルヘッティにサインもらいに行くのを楽しみに、覚えられるだろうか。
とりあえずここしばらく、
辞書を片手にメキシコのネットニュースを毎日チェックしている私。
ミーハーって怖い・・・。


あとはもう、オランダ戦くらいしか楽しみなものは残っていないんだけど、
民放でやらないんだよね・・・。それに、寝ないとね・・・。
半分抜け殻のようだ。あーおかしいなあ。なんで私がこんな。





06.25

久しぶりに晴れている。

2006-06-24 | 日々思うこと
韓国は、なんと予選敗退してしまったんですなあ。
へえー・・・。
今回はなんとなく、韓国には勢いというか、
勝利の神様みたいなのがついてきている気がしたんだが。
一向に冴えなかったフランスは、見放されている感じだなあ、と。
最後は底力ってことでしょうか。腐っても鯛。スイスが強すぎたか。
スイスが強すぎるってのもヘンな話なんだけどな~。いつ、どこでそうなったんだろ。

あー。
なんといいますか。
さすがにね、日本の試合が、あんな風に終わってしまうと、力が抜けるね。
昨日はサッカーどころか、スポーツニュースさえ観る気が起こらず、
チャンネルを変えてばかりいましたよ。
選手も脱力しておることだろう。いつ帰って来るのかな。
次の監督は誰だろう。もう次に向かって動き出すんだろうな。

この4年間しつこくジーコを弾劾してきた私でありましたので、
今回の大会、良い結果が生まれるとも思っていなかったし、
ジーコジャパンの実力なりの結果に終わって、
世界の中で正当の評価(多分酷評ということになる)を受ける方が、
日本の未来にとってはいい事なんじゃないかと思っていた。
何故なら、日本の国内では、評価が正当に行われないから。
ジーコに対してだけじゃなく、
勧善懲悪の美しいストーリーを作ることに、ほとんどの日本のマスコミは必死になる。
そしてそれに面白いように世間が乗る。
ゼロというわけじゃないんだろうけど、公平な「批判」が世論をゆるがすほどの力になることはあまりない。
無差別に全力で現状を肯定するのが本当の応援だと思っているらしい。
批判や罵倒も愛のひとつだと思うんだけど。
そして、こうして終わってみて初めて何か言い始める。それもまた、一斉に揃って。

気になったのは、
昨今の若者(?)は時々、サッカー観戦の際、
必死で応援しない人や冷静に観ている人に向かって、平気で「非国民」なんて言う。
ゾッとする。平和な時代の申し子ってことなんだろうけど、
こんな言葉、簡単に使っちゃ行けない。
私だって戦争を体験しているわけじゃないけど、
少なくとも私の時代には、もう少し戦争からの反省を後世にもつないでいこう、という風潮があった。
多数派の人々と同じ考え方でなければ国民じゃない、なんて気持ちの悪い全体主義的な考え方は、
イヤなものだ。
若い人がああいうこと言うんじゃ困るよ。愛国心を取り違えちゃいけないよ。

でも、やはり実際に試合を観ていると、
一生懸命やっている選手の気持ちも伝わってくるし、第一には日本人であるというプライドから、
いい結果を出してもらいたいと思うようになるのは当然のことで、
思うようにいい結果が出ないのはツラい。
ヒデの表情や、他の選手たち、ジーコの落胆する姿でさえも、
やはりこれまでずっと見守ってきたものであるだけに、ツラい。
考えてみれば、ジーコ自身に非があったわけではないのかもしれないよ。
ジーコはずっと、ジーコの思うことを公言して、やって来ただけだ。
ジーコを選んで、変えなかったコミッショナーが悪いのかもしれない。
次は、日本人の特性を見極めて的確な基礎力を培うことのできる、いい監督をしっかり選んで欲しい。
その人が結果を出せないなら、的確な時期に的確な判断を出来るよう、しっかりみはっていてほしい。
観ているオイラたちもみはっていなくちゃいけない。
お祭りの時だけ騒ぐのじゃ、選手に対しても失礼な気がします。

ヒデ、皆、ジーコ監督も、とにかくお疲れさまでした!
まずはゆっくり休んで、次へのエネルギーを養って下さい。




06.24










いやあ、ギリギリ。

2006-06-22 | 日々思うこと
あ、写真は、
仲間のゴールを祝って試合中に飛び跳ねて足を怪我して、
試合に出られなくなったボルヘッティ(右)と、
一緒にバカ笑いをするブラボです。
君のせいでメキシコが苦戦しているのに、この笑顔は・・・。
そしてその友人、君の笑顔は・・・。
さすが太陽の国、メキシコです。


そのメキシコ戦終わりました。惜しかった!
というか、決められるところで決められない、不思議な試合・・・。
ポルトガルは主要選手お休みだったんですがね~。
アンゴラが追いつかなかったおかげで、ギリギリ予選突破を果たしました!
相変わらず、運が強いのか弱いのかわからないチームだ!

でも、良い試合でした!余は結構満足しております。
見所がいっぱいで、メキシコは最後は10人にもなっちまってボロボロのはずなのに、
最後までポルトガルを振り回して攻撃、攻撃。
コンフェデレーションズカップの時にも感動させてくれた、粘りの攻撃がそこにはありました。
「そっちのサイドが空いてるぞ!」と思ってるとそっちにボールが行くような、
明快で正確なサッカーでした。
負けちゃったけど、応援してたことを誇りに思えるような。

まあ、キャプテン・マルケスがゴール前で神の手やって一点取られたり、
ブラボ(上の写真左)が一対一のシーンでPKほおり上げちゃったり、
メキシコ人らしい間抜けさも満載でしたけどね~。
ああ、これでようやく私の待っていたボルヘッティのプレーを観ることが出来るゾ~~!
次の試合から、ボルヘッティ復活のようです!!
とはいえ、次はオランダかアルゼンチンなので、
多分、ほぼ、まあほとんど、それが最後の試合になるんでしょうが・・・。

テレビでも言っていましたが、
ちっちゃい体躯、細かいパス回し、そんで時々ドリブルで突破、
日本のいいところとメキシコのいいところって似ている気がします。
日本が今後こんな風になれれば、世界から嫌がられるしつこいチームになれる!
カッチョイイと思うんですが!

結果からすれば負けてしまったので、
ブラジル戦を控える日本に送るエールとしてはちょっと頼りないものになりますが、
メキシコも頑張った、次は日本も頑張れ!!!
このままじゃ確かに悔しいです。
私は、予選突破はもうどーでもいいと思う。別に冷めてるとかいうわけじゃなくて、
現実的に今いる立場を見て、腹をくくって試合をする方が、次はいいと思うんですよね。
「絶対予選突破~~」なんてヤケクソになっても、気がついたら90分終わってる、ってことになりそう。
それよりも、やる方も、観る方も、後悔の残らないカッチョイイ試合をやって欲しい。
何でもいいから、ブラジルに、世界に、一矢報いて欲しい。
日本の将来につながる何かを残して欲しいです。

頑張れよ~~!



06.21








暑くなってきました。

2006-06-20 | 日々思うこと
日本もあと一試合。
まあ。まあ。ねえ。
いろいろ言いたいことはありますが、
どうやら今スペインになんちゃって留学している弟その2が、
だいたい似たようなことを書いていたので、
もし読んで下さる方がいらっしゃったら、是非。
まあ、私はそんなにJリーグ知らないので、ここまでカッコ良いこと言えないんですけどね。

http://blog.livedoor.jp/muyshizen11/

です。(やっぱりリンクが貼れない)

田中家はホントにおしゃべり揃いだよ。
しかも暑い。熱いっつうか暑い。
これは、両親から私、兄弟までしっかり同じなんですよ。
時々上昇した自分の体温にムセることもあります。
が、残念ながら血です。血には逆らえません。
真ん中の弟は、暑くないふりして涼しげにふるまっていますが、
実はじっとり湿度を含んで、やっぱり暑い。

そういえば、前に友人から、
「地球温暖化の原因になるのは止めて下さい。」と頼まれたことがありましたが、
確かに地球の気温をちょっとだけ上げているような気もします。
ああ、涼しい人になりたい。
暑い日本の夏にも、優しい木陰のような涼しい人になりたい。

ついでにうちは猫まで暑苦しく、真っ黒な上、
最近季節柄毛まで抜けまくって、公害に近いホコリをまき散らしています。
ああ、暑苦しい。皆が皆暑苦しい。

暑苦しい両親は、明日、暑苦しい弟その2の待つスペインへ旅立ち、
三人で暑苦しい旅行をするようです。少なくとも日本の気温がちょっとだけ下がります。


今日宮澤賢治を読み直していまして、
なんとも・・・美しい言葉、情景、心、
全てに心が洗われるようでした。
何度読んでも、涙ぐんでしまうようなお話ばかり。
何に涙ぐむのか、別に劇的な結末なわけでも、辛い悲劇なわけでもないのですが、
その、ありのままの姿、自然や人、動物達(擬人化してはいますが)ありのままの姿が、
まっすぐ心を打つんですな。
賢く生きよう、うまく生きよう、人よりも上に行こうって考えるのは、
時には大事なことかもしれませんが、
あのように潔く心穏やかにモノを見ることが出来たら、すごいなあ、と思います。
この、私のような、不満と、欲望と、暑苦しさにまみれた人生。ねえ。
あ~。そりゃ暑苦しいって。

まあ、今さら急には変わらないので、
ヨガにでも打ち込んで、心の内面でも見つめられるよう心がけたいと思います。
続いてますよ、ヨガ。最近ピラティスも始めました。
体重も減りました。
まだ目に見えて筋肉がついたわけではないので、油断は出来ませんが。
とにかく、コツコツやらなくては。




06.20







アラー!!

2006-06-18 | 日々思うこと
ポルトガルが勝ってくれたので、これでメキシコもありがたく予選突破させていただける、
と安心して眠って起きてみると、
なんとチェコがガーナに負けているではないですか!!
いや~~ビックリ。あんなにチェコ強かったのに。
一戦目を見て、私は震え上がりましたよ。
交代しても交代しても、全員ベストメンバーみたいなチームだよ、と。
ガーナはどんなサッカーをやったんでしょう。ちくしょう。見ればよかった。
寝不足だろうが何だろうが、見ればよかった・・・。

しかしアレです。この天候のせいか、自分の行いが悪いせいか、
風邪まで引く始末。
しかもこの天候のようなパッとしない、だらだら長引く微熱やのどの痛み、鼻風邪。
ここしばらく、気をつけてもなかなか治りません。
きっとこの湿気だよ。体にカビがはえそうだ。
かといって、どうせ梅雨が明けても、暑苦しいだけで湿気はなくならないし。
アジアの夏は非常に苦手ですわい。

あー、今日は日本戦ですね。
でも、こうなるとホント、わかりませんって。チェコでもアレだもの。
一戦目はどこも堅かったけど、二戦目になって、結構混戦模様になってきましたもんね。
こりゃ日本にもチャンスはありそうだ!
しっかり応援しようと思います。




06.18

はあ・・・。

2006-06-17 | 日々思うこと
ふう・・・。

ねえ。

こればっかりですよ。本日は。
正直眠いです。仕事になりませんです。
とうとう昨日はほとんど二試合見てしもうて、アルゼンチンに恐れおののき、
オランダに納得して就寝、
今日はBSの再放送を見るために両親宅へ早起きして出向き、運命のメキシコ戦。

でも、引き分けちゃいましたよ・・・得点も入らず。
アンゴラはアフリカの人たちにしちゃ、最後までスタミナを切らさずよく守るじゃないですか。
そういやほら、コート・ジボアールの方々もそうだった。
あとなんだっけ、トーゴ。あれも意外に守りが堅かったような。
アフリカの人たちはいったいどうしちゃったんでしょうね。昔のカメルーンのような、
元気にニョキニョキ走ってバテてダンスして、みたいなノリはもう無くなっちゃったんでしょうかね。
普通にうまくて残念ですね。え?メキシコが下手なだけ?うるさいうるさい。

前からメキシコのサッカーは日本に似ているなあ、背も小さいし、パスも細かいし、
でもそれよっか徹底しててすごいよな~なんて思っていたんですが、
今回の試合は悪い時の日本みたいな、ポワ~ッとした迫力のないゲームで、
一緒に見ていた母にも「日本と同じでたいしたことないわね」とグサリのひと言を言われる始末。
ボルヘッティが居ないのがいけないんだよ・・・完全にソコだよ!
大事な時に怪我しちゃって!!

そんなので見ているうちに、
大好きなイエローカードも受けず、健気にがんばっているマルケスに少々気持ちが傾き気味。
頑張れマルケス!ポルトガル相手に一点入れたもれ~。



弟からリクエストがあり、
コメントを入れられるように設定しなおしてみました。
コメント入れられるのって、なんか怖いんですけど。ビクビク。
何しろ独りよがりな日記ですから。すみません。すみません。




06.17

アルゼンチン・・・

2006-06-17 | 日々思うこと
強いスな・・・。びっくりですよ。
自分はまた天の邪鬼根性&ストライカーのケジュマンにちょっとだけキュンと来てしまったため、
セルビア・モンテネグロを応援していたのですが、
もうどうにもならなかったス。
全部見ているわけじゃないので偉そうな事は言えないのですが、
今まで見たチームの中ではダントツの余裕、のような気がしまス・・・。

でも、なんか強すぎてつまんな~イ。

民放テレビではさんまさんを始め、日本人解説陣全員がアルゼンチンを応援していた。
多分ある世代の人たちにとっては、
アルゼンチンというチームは憧れの中の憧れ、夢のような存在なのだろう、
ということが感じられる。が、けど、でも、
こういう一方的な応援を見てしまうと更に温度が下がってしまい(NHKだったらやんないもんね)、
今回個人的には多分アルゼンチンは応援することはないであろう。と思われる。
カンビアッソや熱狂しているマラドーナも、正直なんかコワいし。
これだったらF組代表・ブラジルに頑張ってもらった方がいい。
開催国ドイツや、オランダに撃墜してもらってもいい。
などと空想を巡らせているうちに、
私の頭の中では完全にアルゼンチンがヒール的存在として固まりつつあるのだが、
待てよ。冷静に考えてみると、アルゼンチン、
もしかして本戦第一試合相手は、メキシコってことも・・・。

コワいよ~。コワいよ~。ボルヘッティ~。





06.16

引き続きワールドカップ。

2006-06-16 | 日々思うこと
エクアドルの遅延行為、
あまりのあからさまさに、ちょっぴり胸クソが悪くなります。
勝つためなら、あんなのもアリなのでしょうか?

昨日夢を見た。
メキシコのフォワード・ボルヘッティが出て来て、
最初はドキドキして近付きづらかった私も、なんか覚えてないけど次第に打ち解けて仲良くなる夢で、
当然目覚めた時にはうっとり。
二年前のコンフェデレーションズカップから向こう、ボルヘッティは一番好きな選手で、
今回の「サッカーバカ展」でも特大アップで描いているし、
去年購入した自転車のも”ボルヘッティ”と名付けたし、
「ボルヘッティ、ボルヘッティ」とうるさく騒いではいたのだが、
この夢で、もうすっかり、出来れば結婚してしまいたい程好きになってしまいました。

夢で有名人と仲良くなれる、というのは私の持っている非常にお特な才能のひとつで、
昔からジャニーズでもミュージシャンでも絵描きでもスポーツ選手でも、
これはと思う男性がいるとちょうどタイミングよく現れてくれ、
だいたいは一日~一週間ほどその想い出にうっとりして元気に過ごすことが出来てしまう。
そんな時は同じ家の中に居るクリスをうさん臭いオッサンのような目で眺めてしまうので、
困ったものである。(ひどい。)

で、ボルヘッティ。
サッカー選手では、ジダン以来なかなか結婚したいほど好きな人が現れなかったのだが、
(ジダンは同い年だし、本気でお似合いなんじゃないかと思っていたりした)、
今回のボルヘッティはジダンもすっかりふっとぶスーパーアイドルになってしまった。
サル顔のおじさん(年下)なのだが、スマイルがステキ・・・。

しかしそのボルヘッティ、
なんと前回の初戦、後半早々に怪我で交代してしまったのであります!!
昨日のスポーツニュースを読んでも、あと二試合復活は難しいだろう、という話。
ボルヘッティはもう三十を余裕で越えている選手なので、
今回のワールドカップが最後に違いないのに。
しかも怪我したのが、得点入って皆で騒いでいる時だった、
というからやはりメキシコ人・・・(汗)。

そんなわけで、明日のアンゴラ戦、
是非メキシコには頑張って勝ってもらい、予選突破を決めて、
決勝へボルヘッティを連れて行ってあげてもらいたいのだ~~!

あ、エクアドルが勝ち抜きを決めた。次はイングランド。
クリスがロンドンと商談中なので、こちらにも勝ってもらいたい。
日本にも日曜日には頑張って欲しい。
スゥエーデンが冴えないのも心配だ。
オランダにもぜひとも決めてもらいたい。

連日ドキドキしっぱなしですな。




06.15






日本戦

2006-06-13 | 日々思うこと
前日メキシコが勝って、「ヤッタ~~」と思っていたところだったのですが、
日本は残念ながら敗戦。
う~~む・・・。
なんかあまりの出来事で、とにかく呆然とする選手たちが可哀想でした。

日本中言葉を無くしてしまったような、不思議な5分間でしたね。悪夢的な。
皆も言っているようですが、
次を頑張って欲しい!それから、今後のクロアチアやオーストラリア、
もちろんブラジルの動きによってはまだまだわからないのでは、と思われます。
頑張れ日本!とメキシコ!




06.13

2006-06-09 | 日々思うこと
うちで飼っている猫の夢を見た。
というのも、ここ2-3日、奴がトイレの排管掃除の音におびえて自分の用を足せなくなり、
かたくなにトイレを拒んで弱り切っていたからだと思う。
夢で奴はバルコニーにトイレをしやがって、
それを咎めた私に復讐するかのようにベランダの柵を乗り越え、
なんとそこは5階だったために、まっさかさまに下に落ちて行った。
夢だとは露とも思っていない私は大焦りで下に降りて奴を探してみたが、どこにも見当たらない。
半ばベソをかきながら野良猫たちの間を探しまわっているうちに、
奴がぐんにゃり横たわっている姿を発見。
今までの思い出などを顧みてかなりセンチな気分になっていた、にも関わらず、
何故か泣きながらその肉を食っていた。カツにして。
うーん。シュールだ・・・。

朝起きたら猫は全然無事で、
でもやっぱり頑固者のバカ猫はまだトイレを巨大凶器か何かのように取り扱って入ろうともしない。
アホな奴だとさんざんからかってから、外に出掛けて帰って来たら、
なんと玄関のところにウンコをしていやがった。

殺す・・・。



明日からサッカー展です!メキシコ絵、ほんとにコユイですが、
皆さん、是非!クリスのイラストも見物です。





06.08




もうすぐワールドカップ。

2006-06-06 | 日々思うこと

今週末からワールドカップです。
日本国内も、そろそろ本格的に盛り上がっているようですが、
私もちょっとずつ盛り上がって参りました。

ちょっとずつ、というのが歯切れが悪くて申し訳ないのですが、
先だってよりお伝えしているように、私は大のアンチジーコなのです。
ジーコが嬉しそうな顔をすると、
(選手には何の恨みもないので申し訳ないのですが)ムッとすらしてしまいます。
試合の後の、あの意味の分からない自己弁護じみたポジティブ発言も苦手です。
だいたいアレですけどね、サッカー関係者のインタビューの態度の悪さには、
最初からいい気分を持つのが難しいんですけどね。あのあたり、野球選手を見習う方がいいすね。
金取ってるんだから。エンターテイメントなんだから。

と、話がずんずんそれていますが、
そんなわけで、実をいうと日本代表に関しては、
たいして盛り上がりも盛り下がりもしていない、というのが現状です。
選手のアピールがうまくいって、大会後にいいところに売れたらいいなあ、とか、
次の監督は誰かなあ、とか、考えるのはそのくらいのことでしょうか。
もちろん、試合の時は応援するけど。しようと思うけど。

しかし祭り好きのこの私、普通にスルーしてしまうつもりはありません。
今回の大神輿はこちら。チーム・メキシコ!
二年前のコンフェデレーションズカップの時からすっかり好きになってしまい、
DVDまで買って見ております。
メキシコというと、勝ちに執着がない・諦めが早い・集中力が持続しない、と、
日本でいえばB型の典型のような試合をすることで有名だったのですが、
今度のメキシコは違います。
コンフェデカップでは、日本などをくだして決勝進出後、
アルゼンチン、三位決定戦でのドイツ、いずれにも負けてしまってはいるのですが、
どちらの試合も後半ぎりぎりで追いつき、延長戦で得点を重ねた上で、
最終的にはPKで惜しくも敗れ去っています。
戦って戦って、戦いきっているわけです。感動です。
ついぞこの4年ほど、日本ではそんな試合を見ることが出来ておりません。
有望な選手といえば、自分より年下と知ってかなりショックのFK・ボルヘッティ、
MFのフォンセカ、先日のチャンピオンズリーグを制したバルセロナ所属のDFマルケスなどなど。
まだA代表デビューはしていませんが、ドス・サントスのような若手も、希望一杯です。

とはいえ、どうもこの頃は内輪仲、試合結果共にムード下降中の模様で、
コンフェデがピークだったのでは・・・とささやかれている様子。
不安は一杯ですが、私は応援するゾ~~!!メヒコ!メヒコ!


そうでした!
そんな噂があっという間に広まって、
今度原宿のペーターズギャラリーさんでの企画展に、
私も絵を一点出品させていただくことになりました。
その名も「サッカーバカ展」。私のテーマは「チーム・メキシコ」。
クリスとの合作の絵を飾っていただく予定です。ワールドカップ初日、6/9スタートです。
他にも、たくさんのイラストレーターさんの作品、写真など、
盛りだくさんの企画を6/28まで繰り広げるとのこと。
是非、機会がありましたら、お立ち寄り下さい。
詳細は、newsにアップしています。




06.06






弟が。

2006-06-01 | 日々思うこと
自分のサイトをいろいろ作っているようです。
なんかヘンなサイトなのですが、人間が動いたりしてびびります。
ムービーなどを載せたいようですが、
目下のところ更新されているのは日記部分のみのようです。
しかし、いろんなところをクリックすると、
全く意味もなくヘンなものが登場したりします。
興味のある方はwww.daydreem.comまでどうぞ。
(↑これリンクにするにはどうするのかな。すみません。出来ません。)

キリンの首が・・・。





06.01