先日8年越しに導入したYG社のHaileyですが全てがこのHailey専用設計なのである部分上位機のSonja1.2を何度か試聴した時よりもいい部分がありますね!
テクノロジーは上位機Sonjaと同じですので。
Sonjaは960万円、Haileyは560万円。この価格差は大きいですがクォリティー差は限りなく小さい!
更にコア用で特注した位相を完璧に合わせてもらったシングルワイヤー仕様でユニット間位相差は5度以内も極めています。
そんなコアのHaileyはいきなり凄い音を奏でて来られたお客さまの殆どの方がこの潜在能力の高さに驚かれていました。
しかしセッティングの甘さも多くこれから長きをかけてセッティングをしていきますがとりあえず基本のセッティングをしました!
まず位置だし。
今までのSPはリアバスレフが多かったにで低域の定在波のポイントが曖昧でした。
Haileyは密閉なのでダイヤフラムのアライメント平均値がほぼ決まっています。
なので今までの位置ではダメで結構大きく動かして見ないとポイントが見つけられません。
80kgもあるので簡単に動かせない、しかもボード上でないと高さのアライメントも変化しますのでこんな治具で簡単移動!
もちろんヒヤリングもしながらですがFFTにて実測して行きます!
大方の位置が見つかりました!!
5cmほど前にありました!(^^ゞ
それから仰角のセッティングです!
大雑把にまずはプラス側に仰角をつけるためにフロントにスペーサーをつけます。
実はこのステンレスのスペーサーの厚みが5mmなのですがこのままセッティングしてバッチリな仰角を見つけたと思ったのですが、スペーサーを外してスパイク調整にて同じ5mmにしたらかなり狂いますね。(^_^;)
多分振動モードが石英と違うので同じ寸法にしても同じにはならないという理屈です。
なので仮のスペーサーは外して再調整!!
あとは全体の高さを揃える為にレーザーを使って左右をあわせていきます。
仰角を変化させると左右水平が狂いますので常に合わせて調整しながらヒヤリングとFFT実測していきます。
結局リスニングポジションまでの距離で仰角を合わせていくんですが5mmで位相差が全然違ってきます。
ステンレススペーサーを使った5mmと使わずにスパイクで調整した5mm、寸法は同じですが仰角は3mほど離れたところで3mmも違いました!!(^_^;)
ネジのピッチで言うと1~2回転までの範囲です。(^_^;)
かなりシビアですが一度決まりだすとどこで聴いても位相ズレが少なく左右のハーモニクスがピタリを合います。
理想の音とは、倍音が部屋のどこにいてもめいいっぱい広がっていて音場が部屋全体にありながらも、センターにはくっきりと鮮明なステージがあって楽器のエネルギーが存在する。
これはある意味相反することなので非常に難しいんです。
よく聞く話では、
「広がりはあるけどセンターの定位が悪い」
「センター定位はいいけどスピーカーの内側にしかステージがない」
「リスニングポジションを左右にずらすと音像もずれる」
など、これ全て位相が正確じゃないから起きることなんです。
そんな位相特性のシビアなHaileyですが正確なので分かりやすくていいですね♪
とりあえずこんな感じで落ち着いたらもっと探って生きたいと思ってます。(^・^)
ところが!!!
3日経ったらピークとディップが少し出てきました。(^_^;)
さて今日もセッティングは続いています。(^^ゞ
テクノロジーは上位機Sonjaと同じですので。
Sonjaは960万円、Haileyは560万円。この価格差は大きいですがクォリティー差は限りなく小さい!
更にコア用で特注した位相を完璧に合わせてもらったシングルワイヤー仕様でユニット間位相差は5度以内も極めています。
そんなコアのHaileyはいきなり凄い音を奏でて来られたお客さまの殆どの方がこの潜在能力の高さに驚かれていました。
しかしセッティングの甘さも多くこれから長きをかけてセッティングをしていきますがとりあえず基本のセッティングをしました!
まず位置だし。
今までのSPはリアバスレフが多かったにで低域の定在波のポイントが曖昧でした。
Haileyは密閉なのでダイヤフラムのアライメント平均値がほぼ決まっています。
なので今までの位置ではダメで結構大きく動かして見ないとポイントが見つけられません。
80kgもあるので簡単に動かせない、しかもボード上でないと高さのアライメントも変化しますのでこんな治具で簡単移動!
もちろんヒヤリングもしながらですがFFTにて実測して行きます!
大方の位置が見つかりました!!
5cmほど前にありました!(^^ゞ
それから仰角のセッティングです!
大雑把にまずはプラス側に仰角をつけるためにフロントにスペーサーをつけます。
実はこのステンレスのスペーサーの厚みが5mmなのですがこのままセッティングしてバッチリな仰角を見つけたと思ったのですが、スペーサーを外してスパイク調整にて同じ5mmにしたらかなり狂いますね。(^_^;)
多分振動モードが石英と違うので同じ寸法にしても同じにはならないという理屈です。
なので仮のスペーサーは外して再調整!!
あとは全体の高さを揃える為にレーザーを使って左右をあわせていきます。
仰角を変化させると左右水平が狂いますので常に合わせて調整しながらヒヤリングとFFT実測していきます。
結局リスニングポジションまでの距離で仰角を合わせていくんですが5mmで位相差が全然違ってきます。
ステンレススペーサーを使った5mmと使わずにスパイクで調整した5mm、寸法は同じですが仰角は3mほど離れたところで3mmも違いました!!(^_^;)
ネジのピッチで言うと1~2回転までの範囲です。(^_^;)
かなりシビアですが一度決まりだすとどこで聴いても位相ズレが少なく左右のハーモニクスがピタリを合います。
理想の音とは、倍音が部屋のどこにいてもめいいっぱい広がっていて音場が部屋全体にありながらも、センターにはくっきりと鮮明なステージがあって楽器のエネルギーが存在する。
これはある意味相反することなので非常に難しいんです。
よく聞く話では、
「広がりはあるけどセンターの定位が悪い」
「センター定位はいいけどスピーカーの内側にしかステージがない」
「リスニングポジションを左右にずらすと音像もずれる」
など、これ全て位相が正確じゃないから起きることなんです。
そんな位相特性のシビアなHaileyですが正確なので分かりやすくていいですね♪
とりあえずこんな感じで落ち着いたらもっと探って生きたいと思ってます。(^・^)
ところが!!!
3日経ったらピークとディップが少し出てきました。(^_^;)
さて今日もセッティングは続いています。(^^ゞ