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「9.11は詐欺で茶番だ」

2008-01-14 | 政治
新テロ特措法が衆議院の再議決で成立して直ちに政府は米軍を中心とした多国籍軍への無償給油を開始した。しかし、この国会で初めて9.11の疑惑が取り上げられたことは意外に誰も知らない。新聞も国会で取り上げられたにもかかわらず無視を続けている。9.11の疑惑は新テロ特措法の審議をしている参議院で、民主党の藤田幸久議員が質問した。

 藤田議員が取り上げたのは、犠牲になった日本人24名のうち、遺体が確認されたのは13名に過ぎないにもかかわらず、24名(内2名は航空機に搭乗)が被害にあって無くなったことを日本の司法はだれも確認していないこと。なぜ24名の日本人が亡くなったことが判ったかを質問された政府は、アメリカ政府からの通告があったとしか言えなかった。日本の警察はまったく捜査していない。そして犯罪の捜査もまったく無しに、これはアルカイダの仕業だと言うブッシュの言葉を信じて対テロ戦争に協力したことが明らかになった。

 また藤田議員が取り上げたのは、アメリカ国防省の建物に激突したというボーイングの機体がどこにもないこと、フライトレコーダーの記録もまったく発表されていないこと、建物に開いた穴は大型航空機による衝突としては小さすぎること、などの疑惑を明らかにした。このような疑惑は映画になったり本などでも指摘されてきたものだが、議会で議論されたことは一度もなかった。藤田議員の質問には、ようやくこの疑惑を公に議論できたことに感謝したい。

 けれども政府の対応はまったく木に鼻をくくったようなものだった。疑惑についてはまったく語ろうとしない。もっともこれがアメリカ政府の謀略だと認めてしまえば、アフガンやイラクへの自衛隊派兵がまさに国際貢献どころかアメリカの侵略そのものを手助けしたに過ぎないことがばれてしまうから、死んでもこれはアルカイダの仕業にするしかないのだろう。しかし、真実はいずれ明らかになる。

 もう一つ、9.11の謀略説を裏付けるニュースがある。アメリカの映画監督アーロン・ルッソ氏が9.11の11ヶ月前にアメリカの財閥ニック・ロックフェラーと会見した。ルッソ監督は自由党からアメリカ大統領選挙にも立候補したことがある。

 その席で、ロックフェラー氏は重大な発言をしている。「これからある出来事が起こる」。それはどんな出来事かは彼は言わなかったが、そのあとの出来事をほぼ正確に予言しているのである。曰く「その出来事ゆえに我々はアフガニスタンを侵略してカスピ海から(石油の)パイプラインを引くし、イラクを侵略して油田を確保し、中東に(米軍)基地を構築してあの辺をニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に取り込む」。

 さらに彼は米兵がアフガニスタンやパキスタンの洞窟を探し回ることや、「対テロ戦争」が始まるけれども本当は敵なんかいないし、それら全部が巨大なでっち上げだと話していた。「政府がアメリカの人々を支配するための手段だ」って。

それから、アーロン・ルッソは「そうです。永遠に続く・・敵が存在しない戦争が。
だから勝者も特定できない。ええ、誰が勝ったかなんて言えないんです。だって倒す敵がいないんだもの。だから戦争は延々と続く。その間彼らはやりたい放題だ。アメリカ市民は恐怖で縮み上がって。いいですか、この対テロ戦争というのは詐欺です。茶番なんですよ。これを声に出していうのは容易なことじゃない。なぜって、みんな怖気づくんです。言うとキチガイ扱いされる。でも真実は、真実は暴露されなければいけない」。

 ルッソ監督は昨年「アメリカ:自由からファシズムへ」という映画を発表。その後、8月4日に死亡した。死因は不明だ。

「虚偽がまかり通る時代には、真実を語ることは革命的行為である」(ジョージ・オーウェル)
  

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