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サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

さあ、もう一度日本を作り直そう

2012-11-16 | 政治
とうとう野田の自爆解散選挙が始まった。民主党からは、沈む船から鼠が逃げ出すように、次々と離党者が出ている。これまでの自民党・公明党がやってきて、民主党が引き継いだ政治が審判を受ける。第三極が脚光を浴びているが、ちょっと待って欲しい。第三極といっても、まったく違う政党がいる。今日、橋下と石原が合流へ向けて協議することに合意したというニュースが流れている。石原新党を煽っているのは、マスコミの中でフジテレビ系とサンケイだ。フジテレビなどは、オバマ大統領の当選が決まった日にも、トップニュースは石原新党関連のどうでもいい話しだった。産経グループは、石原慎太郎+安倍晋三の極右改憲路線に恥も外聞もなく肩入れしている。

 しかし、第三極としてもっとも注目されるべきは、「国民の生活が第一」である。小沢一郎が提唱している「オリーブの木」構想こそ、第三極の中心になる筈なのだ。しかし、多くの新聞は小沢さんが控訴審でも無罪になり、明らかなえん罪であったことがはっきりしても、小沢一郎の「生活」に関して、黙りを決め込んでいる。ほとんど無視。これは明らかなイジメ、ネグレクトだ。「生活」の議員数は、公明党などよりもよっぽど多い。それでも、ネグレクトを続ける。

 第三極といわれる政党の中で、右翼改憲政党を除けば、第三極がはっきりしてくる。つまり、「国民の生活が第一」「新党きづな」「新党大地・真民主」「みどりの風」「緑の党」「社民党」「新社会党」。これらがオリーブの木のごとく、互いを尊重し合い、「反原発」「消費増税反対」「TPPなど新自由主義反対」で結集すれば、新しい日本を開く第三極ができる。亀井静香や山田、安部などの新党も、これに合流できる。そうすれば、共産党や民主党の一部と組んで、政権を担うことも可能だ。自民党の安倍晋三などは、もう総理大臣になった気分のようだが、あんな無責任な奴に日本を任せられない。自民党が政権を取ったとたん、原発はどんどん動き始め、お隣の国と戦争が始まり、日本は再び地獄へと落ちるだろう。日本を平和な国にし、アメリカの言いなりにならない国にできるのは、本当の第三極でしかない。

 12月16日には、同時に東京都知事選挙がある。宇都宮健児さんが、人に優しい東京を目指して、奮闘している。うつのみやさんが当選すれば、日本も世界に向けて首都の首長を自慢できる。日本人の名誉を回復できる。火事場泥棒のように日中間に火を付けて、逃げ出した石原の息の掛かった役人も副知事も追い出そう。再び東京を生き生きとした都市に作り直そう。すべて人々の意志に掛かっている。さあ、頑張ろう。

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