本日やっとデスクトップさんとDSライトさん専用の陶芸用釉薬の色見本が出来ました。
本来ならば、本格的な作陶をする前に釉薬の色見本を作成しなければいけなかったのですが、
早くいろいろと試作したいものがあって、今日まで延び延びになってしまいました。
現在では、少しずつ増えて24種類の釉薬を所蔵しておりますが、
我が家の釉薬はいづれも粉末を購入して自分で濃度調整したものですので、
多少世間一般の完成品と色合い等が食い違っているのではないかと心配しています。
ディスプレイ用ボードの色見本は、20種類の釉薬を「古信楽土」、「赤土2号」、「黒泥土」の3種類に、
掛け分けたもので、合計60枚になります。
いずれ還元焼成もしますので、合計120枚分の色見本用をまとめて見られるような、
簡単なディスプレイ用ボードも同時に作成しました。
それぞれの色見本は、リストと対比して見るように裏に番号が記入されています。
この色見本で、これからは二人が作陶する作品のイメージ作りが楽になりますので、
今後は大切に管理して行きます。
上段は白い粘土の「古信楽土」
中段は赤い粘土の「赤土2号 ]
下段は黒い土の「黒泥土」
左から「ワラ白釉」 「志野釉」 「乳白釉」
左から「青白磁釉」 「ビードロ釉」 「石灰透明釉」
それぞれの色見本は釉薬の仕上がりを見るために、
同じ様式を施しました。
左の色見本は「黒泥土」で「乳白」の例です。
表面右側縁 白化粧
その左隣 上から下まで直線で呉須の下絵
更に左隣 上から下まで直線で弁柄の下絵
土と釉薬による呉須や紅柄の色の変化がわかります。
上半分は釉薬を一重掛け
下半分は釉薬を二重掛け
印花で釉薬の溜まり具合を見ます。