勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

お正月にプチオフ会

2005-01-02 | 日常のお喋り
私のネット友達(特に写真仲間)は、何故か猫好きが多い。
その猫好きにとって、江の島は夢の国だ。
いつの頃からか野良猫が多く住み着くようになったからだ。
島中のいたるところに野良猫がいる。(一部飼い猫もいるが)
そのことが知れ渡って、猫を捨てに来る人も・・・。
こうして江の島は猫の島になった。

私は江の島の近辺に住んでいるが、もうひとり江の島の猫に逢うため、はるばる電車を乗り継いでくる方がいる。
その方(チャンプルーさん)と私の写真を見て、富士山の近くにお住まいの方(あめるさん)が、お正月休暇を利用して江の島を訪れる計画を立てていることを知った。
それならと言うことで声をかけてみたら、チャンプルーさんもあめるさんも快く応じてくださった。

こうして2日、江の島でネット仲間のプチオフ会が催された。
顔も知らない(本名も知らない)方々とのオフ会はこれで二度目だが、レスから受けるイメージとご本人が一致したりしなかったり、どちらにしても実に楽しい。
もともと気が合わない人とオフ会までしようとは思わないから、当然のことながらお二人とも大変よい方たちだった。
それにしてもカメラと猫が何より好きと言うお二人が、レンズを猫に向けてる時の幸せそうな様子と言ったら!

チャンプルーさんは猫撮りだけのために何度も江の島を訪れてるベテランなので、穴場にまで案内してくださる。
ヨットハーバーに程近いこの穴場、まさに『猫王国』だった。
観光客の通り道を縄張りにしてる猫たちは、私たちに懐いてはくれても、警戒心を失うことはない。
だが観光客の姿が見えない穴場の猫たちは、のんびりゆったり暮らしてるようだ。
数匹の猫を撮影していたら、次から次へと他の猫たちも集まってくる。
ありとあらゆる毛並みの猫たちに囲まれて、寒さも忘れるほんわかした時間が流れていった。

こうして私たち3人は、それぞれの家路についた。
だけど江の島の猫たちは、この寒空の下で今日も野良暮らしだ。
年の瀬の寒波と雪で風邪を引いたのか、鼻水が止まらない猫、弱っている猫もたくさん見かけた。
私たちにとっては夢の島でも、猫たちには決して天国ではない。
動物が幸せに暮らせない国で、人が幸せになれるわけはない。
人だって、群れを成して暮らす動物の一種に過ぎないのだから。


人気blogランキング
↑クリックしていただければ、ブログを書く励みになります
Comments (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする